①スズキのリコール情報
届出者の氏名又は名称 スズキ株式会社
不具合の部位(部品名) 燃料装置(燃料ホース)
基準不適合状態にあると認める構造、 装置又は性能の状況及びその原因
燃料ホースの成形管理が不適切なため、弾性が不足しているものがある。そのため、当該ホースがエンジンの熱や振動により変形してステアリングシャフトに接触し、最悪の場合、当該ホースが損傷して燃料が漏れるおそれがある。
改善措置の内容
全車両、燃料ホースを良品と交換する。
製作期間の全体の範囲は、平成30年5月11日~平成31年3月12日で合計21,248 台で、新型ジムニーでのリコールです。事故は発生していませんが、2件の不具合報告が発生していますので、早めに対策してもらいましょう。
不具合の部位(部品名) 燃料装置(燃料ホース)
基準不適合状態にあると認める構造、 装置又は性能の状況及びその原因
燃料ホースの成形管理が不適切なため、弾性が不足しているものがある。そのため、当該ホースがエンジンの熱や振動により変形してステアリングシャフトに接触し、最悪の場合、当該ホースが損傷して燃料が漏れるおそれがある。
改善措置の内容
全車両、燃料ホースを良品と交換する。
製作期間の全体の範囲は、平成30年5月11日~平成31年3月12日で合計21,248 台で、新型ジムニーでのリコールです。事故は発生していませんが、2件の不具合報告が発生していますので、早めに対策してもらいましょう。
via www.mlit.go.jp
②ジャガーのリコール情報
届出者の氏名又は名称 ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社
不具合の部位((部品名) 灯火装置(前照灯)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
前照灯の光軸調整支持棒の材質が不適切なため、強度が不足している。そのため、走行振動等により当該支持棒が折損し、前照灯の光軸が下を向くおそれがある。
改善措置の内容
全車両、当該前照灯アセンブリを対策品と交換する。
輸入期間の全体の範囲は、平成13年6月25日~平成20年2月12日で計13車種が対象です。合計8,980台となっています。このリコールによって事故は発生していませんが、不具合件数は、104件発生しています。夜運転が出来なくならないように、早めに点検してもらいましょう。
不具合の部位((部品名) 灯火装置(前照灯)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
前照灯の光軸調整支持棒の材質が不適切なため、強度が不足している。そのため、走行振動等により当該支持棒が折損し、前照灯の光軸が下を向くおそれがある。
改善措置の内容
全車両、当該前照灯アセンブリを対策品と交換する。
輸入期間の全体の範囲は、平成13年6月25日~平成20年2月12日で計13車種が対象です。合計8,980台となっています。このリコールによって事故は発生していませんが、不具合件数は、104件発生しています。夜運転が出来なくならないように、早めに点検してもらいましょう。
via www.mlit.go.jp
③日産のリコール情報
届出者の氏名又は名称 日産自動車株式会社
不具合の部位(部品名) 動力伝達装置(パーキングケーブル)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
動力伝達装置のパーキングケーブルにおいて、シフトレバー連結部留め具の材質が不適切なため、加水分解にて劣化することがある。そのため、留め具が破損し、シフトレバーとの連結が外れてパークロック操作ができなくなり、最悪の場合、パークロックが掛らず始動できなくなるおそれがある。
改善措置の内容全車両
パーキングケーブルのシフトレバー連結部留め具を対策品に交換する。
製作期間の全体の範囲は、平成26年9月19日~平成29年1月30日で合計2,468台です。e-NV200モデルで109件の不具合が発生しています。商用利用の多いモデルですので、始動できない事のないように、早々に対策をしてもらいましょう。
不具合の部位(部品名) 動力伝達装置(パーキングケーブル)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
動力伝達装置のパーキングケーブルにおいて、シフトレバー連結部留め具の材質が不適切なため、加水分解にて劣化することがある。そのため、留め具が破損し、シフトレバーとの連結が外れてパークロック操作ができなくなり、最悪の場合、パークロックが掛らず始動できなくなるおそれがある。
改善措置の内容全車両
パーキングケーブルのシフトレバー連結部留め具を対策品に交換する。
製作期間の全体の範囲は、平成26年9月19日~平成29年1月30日で合計2,468台です。e-NV200モデルで109件の不具合が発生しています。商用利用の多いモデルですので、始動できない事のないように、早々に対策をしてもらいましょう。
via www.mlit.go.jp
少数台数のリコール情報
①届出者 プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社
車 名 DS
型 式 ABA-X745G06 他
通称名 DS7
対象台数 26台
輸入期間は、平成30年11月27日~平成30年12月25日
不具合の部位等
運転席用エアバッグにおいて、製造工程のクッション格納作業用工具が不適切なため、クッションカバーが損傷した状態で格納されているものがある。そのため、エアバッグのクッション機能が劣るものがあり、最悪の場合、エアバッグ展開時に乗員の保護が十分できないおそれがある。
②届出者 ビー・エム・ダブリュー株式会社
車 名 BMW
型 式 DLA-1Z06 他
通称名 BMW i3
製作期間は、平成30年1月12日~平成30年2月1日
対象台数 34台
不具合の部位等
駆動用モーターの制御ユニットに使用される配線基板において、メッキの工程管理が不適切なため、メッキが正しく行われていないものがある。そのため、駆動系統の警告メッセージが表示し、制御ユニットの機能が一時的に停止して、動力の伝達ができず、最悪の場合、走行できなくなるおそれがある。
③届出者 アウディジャパン株式会社
車 名 アウディ
型 式 DAA-4GCHJS
通称名 アウディ A6 ハイブリッド
輸入期間 平成26年8月23日~平成26年11月13日
対象台数 8台
不具合の部位等
電気式の補助ヒーターエレメントにおいて、製造時のコネクタの嵌合が不十分なため、接触不良状態のものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該部分が発熱し、最悪の場合、火災が発生するおそれがある。
④届出者 HONDA AUTOMOBILE(THAILAND)CO.,LTD
車 名 ホンダ
型 式 LA-GD8他
通称名 フィットアリア他
製 作 期 間 平成14年12月17日~平成20年3月22日
不具合の部位等
交換修理用の運転者席側SRSエアバッグのインフレータ(膨張装置)において、環境温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇して、インフレータ容器が破損するおそれがある。
少数台数のリコールの中でも、走行に心配の出そうなリコールやエアバッグ関連のリコールも発生していますね。もし、対象のお車に乗られているようでしたら早めに点検してもらいましょう。
車 名 DS
型 式 ABA-X745G06 他
通称名 DS7
対象台数 26台
輸入期間は、平成30年11月27日~平成30年12月25日
不具合の部位等
運転席用エアバッグにおいて、製造工程のクッション格納作業用工具が不適切なため、クッションカバーが損傷した状態で格納されているものがある。そのため、エアバッグのクッション機能が劣るものがあり、最悪の場合、エアバッグ展開時に乗員の保護が十分できないおそれがある。
②届出者 ビー・エム・ダブリュー株式会社
車 名 BMW
型 式 DLA-1Z06 他
通称名 BMW i3
製作期間は、平成30年1月12日~平成30年2月1日
対象台数 34台
不具合の部位等
駆動用モーターの制御ユニットに使用される配線基板において、メッキの工程管理が不適切なため、メッキが正しく行われていないものがある。そのため、駆動系統の警告メッセージが表示し、制御ユニットの機能が一時的に停止して、動力の伝達ができず、最悪の場合、走行できなくなるおそれがある。
③届出者 アウディジャパン株式会社
車 名 アウディ
型 式 DAA-4GCHJS
通称名 アウディ A6 ハイブリッド
輸入期間 平成26年8月23日~平成26年11月13日
対象台数 8台
不具合の部位等
電気式の補助ヒーターエレメントにおいて、製造時のコネクタの嵌合が不十分なため、接触不良状態のものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該部分が発熱し、最悪の場合、火災が発生するおそれがある。
④届出者 HONDA AUTOMOBILE(THAILAND)CO.,LTD
車 名 ホンダ
型 式 LA-GD8他
通称名 フィットアリア他
製 作 期 間 平成14年12月17日~平成20年3月22日
不具合の部位等
交換修理用の運転者席側SRSエアバッグのインフレータ(膨張装置)において、環境温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇して、インフレータ容器が破損するおそれがある。
少数台数のリコールの中でも、走行に心配の出そうなリコールやエアバッグ関連のリコールも発生していますね。もし、対象のお車に乗られているようでしたら早めに点検してもらいましょう。
まとめ
筆者は、定期お届けとしてリコール情報を記事にしています。今回の記事では、燃料系統や灯火類、また始動不良といったリコールが発生していますね。また少数リコールもお伝えさせていただきました。リコールは、皆様が安心して車に乗り続けるための制度でもありますので、対象モデルにお乗りのユーザーは、早めに対策をして貰いましょう。
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