2代目N-WGN登場
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大人気のホンダNシリーズですが、「N-WGN」「N-WGN カスタム」が初のフルモデルチェンジです。(8月9日発売)価格帯はN-WGN:127万4400円~163万1880円、N-WGNカスタム:151万2000円~179万3880円です。
初代N-WGNは2013年11月に登場、ホンダが放った新世代軽自動車の「Nシリーズ」の第4弾となっています。2代目は当然ながら2017年9月発売の2代目N-BOXをベースにしています。
軽量・高効率な新世代のプラットフォームを活用し、ワゴン向けにフロアの左右を横断するクロスメンバーを専用設計しています。高粘度接着剤による接合部位も拡大して剛性を引き上げ、振動を低減しています。この新世代プラットフォームの採用によってハイテン材使用比率は全体の64%に高まり、高剛性化による重量増は最小限にとどめられています。
ご存じの通り、N-BOXは高いルーフのハイトワゴンで、広々とした室内高がファミリーユースに大人気です。これに対してN-WGNはパーソナルユースを重点に「N for you」をキーワードにしています。
初代N-WGNは2013年11月に登場、ホンダが放った新世代軽自動車の「Nシリーズ」の第4弾となっています。2代目は当然ながら2017年9月発売の2代目N-BOXをベースにしています。
軽量・高効率な新世代のプラットフォームを活用し、ワゴン向けにフロアの左右を横断するクロスメンバーを専用設計しています。高粘度接着剤による接合部位も拡大して剛性を引き上げ、振動を低減しています。この新世代プラットフォームの採用によってハイテン材使用比率は全体の64%に高まり、高剛性化による重量増は最小限にとどめられています。
ご存じの通り、N-BOXは高いルーフのハイトワゴンで、広々とした室内高がファミリーユースに大人気です。これに対してN-WGNはパーソナルユースを重点に「N for you」をキーワードにしています。
エクステリア
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まずはN-WGNのエクステリアですが、フォルムは正統派で、フロントからリアゲートまでなめらか&ハリのある面で構成されています。すっきりと見えるわけですが、円形タイプのヘッドライトの効果もあって、普段の生活にすんなり馴染むような親しみやすさを感じます。
安心感のあるデザインだと思います。ハイトワゴンではありませんが、十分に室内の広さも感じさせる箱型ボディです。
安心感のあるデザインだと思います。ハイトワゴンではありませんが、十分に室内の広さも感じさせる箱型ボディです。
インテリア
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インテリアは上質です。ちょっと前までの軽のインテリアイメージはまったくありません。乗る人たちが自然体でいられるように、使い勝手や居心地にこだわったインテリアです。
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前席との間隔をしっかりとってゆとりのある後席空間になっています。Honda自慢の特許技術「センタータンクレイアウト」ですから燃料タンクの出っ張りがなく、足元にスペースがあり、足を組んだりもできます。広さも充分で大人4人が快適に移動できます。
ラゲッジスペース
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ラゲッジスペースは低床化を実施してリアハッチの開口部を下側に拡大しています。これで大きな荷物を楽に収納できます。2枚を組み合わせて使用するフロアボード(耐荷重50kg)は、背もたれを前倒してリアシートとのフラットフロア化ができ、上下2段で荷物を積み分けるのにも便利です。ちなみにスーパーの2段式のショッピングカートで利用しやすい地上高730mmという高さにフロアボードを設定しています。
リアシートの背面右側に回転式のコンビニフックを設置しているのは、ユーザーからリクエストの声が多かったということです。このコンビニフックはフロアボードの巻き上げ固定にも使います。
リアシートの背面右側に回転式のコンビニフックを設置しているのは、ユーザーからリクエストの声が多かったということです。このコンビニフックはフロアボードの巻き上げ固定にも使います。
走行性能
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N-WGNはスポーティーカーではありません。従ってエンジンをそんなにアピールしているわけではありませんが、2代目N-BOXで導入したS07B型の直列3気筒DOHCエンジンです。
i-VTECエンジンの採用で自然吸気で最高出力58PS、最大トルク6.6kgfmを発生します。ターボは最高出力64PS、最大トルク10.6kgfmと強力です。
自然吸気では排気が触媒に均一に当たるようエキゾーストマニフォールド形状を改良し、排出ガスの環境性能を高めています。ターボにおいても、低温から活性化する触媒の採用で制御を最適化しています。
自然吸気エンジンであっても、坂道や合流、追い越し時などのシーンでストレスなく走れる、スムーズな加速にこだわっています。
ミッションはCVTですが、「ブレーキ操作ステップダウンシフト制御」の導入が効いています。パドルシフト、シフトセレクターなどの操作ではなく、ブレーキペダルを踏むだけでエンジンブレーキを活用してスムーズに減速できるシステムで、下り坂でブレーキを踏むと自動的にダウンシフト制御を行ないます。
コーナーリングではエンジン回転数をキープして安定感を保ち、立ち上がりの加速では力強いレスポンスを実現します。
足まわりでは全車にフロントスタビライザーを採用しており、サスペンションには「横力キャンセルスプリング」を採用しています。これはダンパーに対してスプリングをオフセットさせる構造で、タイヤが上下動した時にダンパーロッドに発生する曲げ方向の力を低減させます。乗り心地も向上、コーナーでもロールが穏やかで予想しやすい車両挙動になっています。
i-VTECエンジンの採用で自然吸気で最高出力58PS、最大トルク6.6kgfmを発生します。ターボは最高出力64PS、最大トルク10.6kgfmと強力です。
自然吸気では排気が触媒に均一に当たるようエキゾーストマニフォールド形状を改良し、排出ガスの環境性能を高めています。ターボにおいても、低温から活性化する触媒の採用で制御を最適化しています。
自然吸気エンジンであっても、坂道や合流、追い越し時などのシーンでストレスなく走れる、スムーズな加速にこだわっています。
ミッションはCVTですが、「ブレーキ操作ステップダウンシフト制御」の導入が効いています。パドルシフト、シフトセレクターなどの操作ではなく、ブレーキペダルを踏むだけでエンジンブレーキを活用してスムーズに減速できるシステムで、下り坂でブレーキを踏むと自動的にダウンシフト制御を行ないます。
コーナーリングではエンジン回転数をキープして安定感を保ち、立ち上がりの加速では力強いレスポンスを実現します。
足まわりでは全車にフロントスタビライザーを採用しており、サスペンションには「横力キャンセルスプリング」を採用しています。これはダンパーに対してスプリングをオフセットさせる構造で、タイヤが上下動した時にダンパーロッドに発生する曲げ方向の力を低減させます。乗り心地も向上、コーナーでもロールが穏やかで予想しやすい車両挙動になっています。
安全性能
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安全性能について充実しているのは勿論です。毎日を見守るHonda SENSING、安心で快適な運転をサポートする装備群です。
後方誤発進抑制機能やオートハイビーム、渋滞追従機能付きACC「アダプティブ・クルーズ・コントロール」など10の機能を搭載しています。
衝突軽減ブレーキ「CMBS」は、軽乗用車初となる横断中の自転車に対応しています。街灯のない暗い道の歩行者検知も進化しています。
駐停車機能としてHonda軽で初の標準装備となるパーキングセンサーシステムも優秀です。4つの超音波センサーでクルマ後方の障害物の接近を検知、アラーム音とメーターディスプレー表示でドライバーに知らせてくれます。
オートブレーキホールド機能は、スイッチを押してシステムを作動させます。坂道や信号待ちなど停止状態で、ドライバーがブレーキペダルから足を離しても停車状態を保持しますが、アクセルペダルを踏めばブレーキが自動解除されて再発進できます。
ちなみにベストな運転姿勢が選べる「テレスコピック機構」もホンダ軽では初装備となっています。
後方誤発進抑制機能やオートハイビーム、渋滞追従機能付きACC「アダプティブ・クルーズ・コントロール」など10の機能を搭載しています。
衝突軽減ブレーキ「CMBS」は、軽乗用車初となる横断中の自転車に対応しています。街灯のない暗い道の歩行者検知も進化しています。
駐停車機能としてHonda軽で初の標準装備となるパーキングセンサーシステムも優秀です。4つの超音波センサーでクルマ後方の障害物の接近を検知、アラーム音とメーターディスプレー表示でドライバーに知らせてくれます。
オートブレーキホールド機能は、スイッチを押してシステムを作動させます。坂道や信号待ちなど停止状態で、ドライバーがブレーキペダルから足を離しても停車状態を保持しますが、アクセルペダルを踏めばブレーキが自動解除されて再発進できます。
ちなみにベストな運転姿勢が選べる「テレスコピック機構」もホンダ軽では初装備となっています。
カスタム
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さて「カスタム」もあります。N-WGN カスタムは基本的にはN-WGNのテーマを踏襲していますが、ヘッドライトはスクエア形状、メッキ加飾を並べたフロントアッパーグリルなどが特徴となっています。
これだけでずいぶんと違ったイメージになりますが、あえてシックな印象を強調し、大人の感性に訴えかけるカスタム仕様だと思います。ルーフ後方の「シャークフィンアンテナ」は軽では初採用です。
ただし、N-WGNの場合は、標準車が中心になるべきかなと筆者は思います。
これだけでずいぶんと違ったイメージになりますが、あえてシックな印象を強調し、大人の感性に訴えかけるカスタム仕様だと思います。ルーフ後方の「シャークフィンアンテナ」は軽では初採用です。
ただし、N-WGNの場合は、標準車が中心になるべきかなと筆者は思います。
まさに軽の実力車
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今回、安全性、使い勝手を徹底的に追求した新型の「N‐WGN」。2WD/4WDも設定、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準装備。そして可愛らしいデザインなど、まさに死角なしの実力車です。
ハイトワゴンが大人気の中、ノーマルワゴンタイプへの支持がどうなるかが気になるところです。
ハイトワゴンが大人気の中、ノーマルワゴンタイプへの支持がどうなるかが気になるところです。
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