2018年5月1日 更新

マイナーチェンジでどこが変わった?新型ヴェゼル試乗ちょっと辛口レビュー!

2014年のデビュー以来、4年が経過したホンダのヴェゼルがマイナーチェンジを行いました。 どこが変わったのか?画像を見ながらインプレッションします。

マイナーチェンジでどこが変わった?新型ヴェゼル試乗ちょっと辛口レビュー!

新型ヴェゼルのエクステリアの変更点

新型ヴェゼルはマイナーチェンジでどこが変わったのか見てみましょう。

試乗車は新型ヴェゼルハイブリッドZです。
 (24215)

今回のマイナーチェンジで、新型ヴェゼルはエクスエリアにも手が加えられませいた。
まずいちばんの大きな変更点は、顔つきが変わりました。

これだけ見ると、どこが変わったのかわかりにくいかもしれませんが、マイナーチェンジ前と見比べると一目瞭然です。

↓こちらがマイナーチェンジ前のヴェゼル。
 (24217)

マイナーチェンジ前のヴェゼルと大きく違うのは、グリルからヘッドライトまでメッキのウイングが貫通している点。
シビック同様にシャープな顔つきになりました。
また、若干ですが、フロントグリルの横幅も拡張され、ワイド感がでましたね。

そして、LEDフォグは昨今のホンダ車同様に水平型になりました。

 (24219)

ポジションランプもチューブ状に光るようになり、より高級感が出ましたね。

ヘッドライトユニットの意匠は変わりましたが、残念ながらオートマチックハイビームやアダプティブハイビームシステムの導入は無し。
N-BOXには採用されているだけにちょっと残念。
 (24221)

続いては新型ヴェゼルのサイドビューです。

サイドビューでもそれほど大きな変更はありません。

サイドスカートにメッキのパーツが入ったくらいです。
アルミホイールもデザイン変更なしです。
 (24224)

新型ヴェゼルのリアビューも大きな変更はありません。

テールゲートにメッキのガーニッシュが追加になりました。

全体的に変更点は控えめですね。

新型ヴェゼル マイナーチェンジでの内装の変更点は?

続いては、新型ヴェゼルの内装の変更点を見てみましょう。
 (24228)

内装も大きな変更はありません。

しかし、シートがより大ぶりでホールド性の良いものに変わっているとのこと。
 (24229)

電動シートなどはありませんが、ハイブリッドZでは合皮とファブリックのコンビネーションシートで、シートヒーターも完備しています。
ハイブリッドのZとRSにのみ、パワーシートがオプションで用意されます。
パワーシートの設定がないC-HRよりも高級な感じになりますね。
 (24230)

新型ヴェゼルの内装デザインは、マイナーチェンジ前と変わりません。

こちらはブラックの内装カラーですが、ハイブリッドZではジャズブラウンのシートも選べます。

 (24231)

エアコンパネルは静電式のタッチパネルになっており、見た目の質感はとても良いです。
操作性に関しては物理スイッチのほうが押しやすいですけどね。


そして、ヴェゼルには電動パーキングブレーキとブレーキホールドが装備されていますので、信号で停止する際などにブレーキペダルから足を離しても、ブレーキが維持されます。
これはとても便利です。


昨年の年次改良からもホンダセンシングが搭載されていましたが、ヴェゼルで弱点だったACC(アダプティブクルーズコントロール)が全車速じゃない点は、改善されませんでした。
これはとても残念です。
30km/hなどになると、クルーズコントロールが解除されてしまいます。
そのため、一番使いたい渋滞時などではACCは使うことはできません。

トヨタC-HRでは全車速対応のACCになっているため、ここが大きな違いになりそうです。
 (24233)

少変更点としては、電気式のシフトノブが、ハイブリッドモデルでは青かったのが、黒になりました。
シックな印象ですね。

新型ヴェゼルの後席やラゲッジスペースは?

ヴェゼルは、フィットで培ったセンタータンクレイアウトを用いたSUVなので、後席やラゲッジスペースもコンパクトSUVとしてはかなり広い部類になります。
 (24250)

足元空間も明らかにライバルであるC-HRよりも広く、またリアシートは跳ね上げることもできるので、大きな荷物や高さのあるものを積む時にも便利です。
 (24252)

こうした芸当ができるのは、センタータンクレイアウトならでは。
また、ラゲッジスペースもフロアが低く、後席もダイブダウンで格納できるためユーティリティは非常に優れています。
 (24254)

斜めになら大人でも寝れるくらいの広さがあります。
フロアがここまで低いのは素晴らしいです。
また、ハードトノカバーも付いて、ラゲッジを覗き込まれる心配もありませんし、騒音面でも効果がありそうです。

新型ヴェゼルハイブリッド 試乗ドライブフィールの評価は?

一通り内外装を見たところで、新型ヴェゼルハイブリッドZの試乗へと出発します。

スタートスイッチを押して、ハイブリッドシステムを起動させます。

最初はエンジンがかかりますが、水温やバッテリーがOKになるとエンジンも止まります。
 (24258)

電気式のシフトレバーをDレンジに入れてアクセルを踏めば電動パーキングブレーキが自動で解除されて走り出します。
ヴェゼルには電動パーキングブレーキとブレーキホールドが付いているので、HOLDボタンを押しておけば、信号などで止まった際にブレーキペダルから足を離してもブレーキ状態が維持されます。
走り出すときはアクセルを踏めば、自動でブレーキが解除されますので、とても便利です。
 (24260)

ディーラーから片側1車線の道路に走り出しますが、ほんの少しアクセルを踏んだだけでもエンジンがかかります。

トヨタのTHS2などのストロングハイブリッドでは、モーターで20km/hくらいまでは粘れる印象ですが、ヴェゼルハイブリッドのモーターではほんの一瞬だけですね。
どんなにソロリとアクセルを踏んでも、10km/h未満でエンジンがかかってしまいます。

オデッセイハイブリッドやアコードハイブリッドの2モーターのハイブリッドシステムなら、もっとモーターだけで粘れるんですが、これは仕方ないですね。
 (24262)

エンジンはすぐにかかってしまいますが、リチウムイオンバッテリーを使ったモーターのトルクはぐいぐいと加速してくれます。

ステアフィールも、以前のヴェゼルよりも骨太になった印象。
気のせいかもしれませんが、2017年にデビューしたシビックのステアフィールにも近い良さを感じますね。

そして、ハイブリッドに組み合わされるミッションは7速DCTなので、微低速では多少ギクシャクしますが、ダイレクト感のある加速フィールを味わうことができます。
これはやっぱりデュアルクラッチトランスミッションならではですね。
 (24264)

ちょっと強めに加速すると野太い音でグイッと加速してくれます。
静粛性は心なしか良くなっている気がしました。
そしてフィニッシャーの付いているマフラーも意外と野太いサウンドがします。
以前のざらついたフィーリングから、すこし上質になった気がします。

一方、ロードノイズはそこそこ聞こえますね。
車格相当と言ったところでしょうか。
17インチタイヤ&ホイールなので、そこまで路面からのアタリも固くないです。
18インチよりもこのくらいがベストかもしれませんね。
 (24266)

一旦車速が上がってから、アクセルを緩めればEV走行も可能です。
ホンダのメーターでは、ハイブリッドインジケーターがどこまでアクセルを踏めばエンジンがかかるかわかる仕様になっていないので、アクセルの踏み加減が難しいです。
トヨタのハイブリッドインジケーターは、ここまでならEV走行できますよって目安がわかるので、積極的にEV奏功して燃費を伸ばしやすいというメリットがあります。

なので、同じハイブリッドと言えども、ヴェゼルのほうが実燃費は厳しいのではないかと思いました。
ガソリン版のヴェゼルとヴェゼルハイブリッドと、カタログ燃費もあまり差がありませんしね。
ヴェゼルハイブリッドZ(FF)が23.4km/L、ガソリンのヴェゼルX(FF)が21.2km/Lです。
その差、2km/L程度しかありません。

ヴェゼルハイブリッドは、燃費思考というよりスポーツハイブリッドとしてモーターをターボのように走りに振っているとのことです。

たしかに、走りはトルクフルで、7速DCTのダイレクト感とあいまって面白いです。
 (24268)

まとめ

新しく生まれ変わったヴェゼルですが、正直な感想としては思いのほか変化の幅は小さかったと思います。
見た目もフロントマスクが精悍になっていますが、内装にはほぼ変化なし。
期待していたアダプティブクルーズコントロールの全車速化も見送られたのが一番残念でした。

走りの質感は静粛性やハンドリングの面では向上しているような気もします。

もともと売れていて商品力の高いモデルですので、今回のマイナーチェンジで本当にマイナーにチェンジして、より良くなったって感じですかね。
ビッグマイナーチェンジとまでは行かなかった印象でした。

でも、もともと良いものが更に良くなっているので、全車速ACCにさえこだわらなければ、室内も広くユーティリティも高いのでオススメの一台と言えると思います。

48 件

意外と知らない「車をお得に買い換える」下取り必勝法!

愛車の下取り金額をアップさせるには、ディーラーで車を買う際に、予めネットで愛車の買取り査定額を調べておいて、その金額を持ってディーラーに行くことが重要です!

何故かと言うと、ディーラーで営業マンから「今契約しないと納期がさらに遅れる!」などと言われて、愛車の下取り相場を知らないまま、うっかりハンコを押してしまったりすることがあるからです。
ネットで予め愛車の査定をしておいて、その査定金額を持ってディーラーに行けば、「値引き+下取り」で価格交渉もできます!
ディーラーによっては、値引きの条件が良くても、愛車の下取り額が悪いこともありますので、そういう場合には、ネット査定した買取店に売却してしまえば良いですので、いずれにせよ損することはありません!

ネットで愛車の無料買取査定を調べたあと、買取店から電話がかかってくることが有りますが、複数社かかってきた場合にはすべて同じ日の同じ時間にアポイントを入れます。

すべて同じ日時というのがポイントです!



そして、集まった買取店の営業マンたちに査定してもらう際、
「査定額を名刺に書いて出してください。一番高い条件のところと、ディーラーの下取り額と勝負させて高いほうに売ります!」
と言えば、営業マンは皆ガチンコの査定額で勝負してきますので、買取額が跳ね上がることがあるのです!

最低でも10万円くらいは高値がつくことがほとんどです。最高で70万円くらいの差が出ることも!
10万円でも査定が違えば、オプションを一つでも多く付けられますよね。

買取一括査定では、複数社に一気に見積もりが取れる以下のようなサイトがおすすめです。
試乗や見積もりなどでディーラーを訪問する前に、まずは軽い気持ちでも、愛車の現在の買取査定価格を調べてみてはいかがでしょうか?

関連する記事 こんな記事も人気です♪

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

ドラヨス ドラヨス