2018年3月5日 更新

トヨタがTNGAによる新型パワートレーンを発表したけどTNGAって?今更聞けないTNGAをわかりやすく教えます!

2012年にトヨタがTNGAを発表して以来、2015年のプリウスにプラットフォームの採用、そして2017年のカムリにフル搭載と着実に進化を遂げてきました。そんなTNGAによる最新成果として新型パワートレーンが数々公開され、2023年にはTNGAのパワートレーン搭載車両が8割になるのだとか…。今回は、そんな今更だけど知っておきたいTNGAについて新たなパワートレーンと共にご紹介したいと思います。

トヨタがTNGAによる新型パワートレーンを発表したけどTNGAって?今更聞けないTNGAをわかりやすく教えます!

トヨタが新パワートレーンを発表!

新型パワートレーンの特長 | トヨタグローバルニュースルーム (24708)

トヨタがTNGAによって新たに開発された新パワートレーン4種類を発表しました!

その内容は後に詳しくご紹介するとして、今回発表されたパワートレーンの他にも、今後トヨタはTNGAによって新たにエンジンは9機種、トランスミッションは4機種、ハイブリットは6機種と2021年までに自動車市場に投入することがわかっております。

5年後の2023年にはTNGA搭載率を8割に高め、CO2削減率は18%以上を目指すとされておりますが、そもそも本題であるTNGAについてイマイチ理解できていない方もいるのではないでしょうか?

今回は、新たに追加されたパワートレーンに加え、今後のトヨタのTNGA搭載車両が増える前に知っておきたい基礎知識などを中心にご紹介したいと思います。

TNGAって技術名称?

TNGAコンセプトムービー「Core Strength」

TNGAと聞くと、何かのブランド名称や技術の名称のように感じる方もいるかもしれません。

TNGAとは「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー」の略語になっており、要するにトヨタの新しい車作りのルールのようなものとなっております。

中にはプラットフォームなど構成部品の名称と勘違いしている場合もありそうですが、その背景には初採用されたプリウスにTNGAによって開発されたプラットフォームが搭載されたことや、骨格から車を変えるなどのコンセプトが理由のひとつなのかもしれません。

このように、TNGAは単にプラットフォームの名前を指しているのではなく、様々な車種で共用可能な汎用性とより運動性能を引き出せるよう設計された新たな技術力(プリウスの場合はプラットフォーム)にTNGAが使われます。

つまりは、今後トヨタの車両はグローバルレベルで部品の汎用性を高め無駄なコストを削減し、プラットフォームで言えば軽量化や低重心化など様々なメリットのある車両を作ることを目標としている訳ですね。

TNGAが登場した理由としては、お客様が満足する高い運動性能や使い勝手の追求だけでなく、世界的にも知名度のある自動車メーカーであり多くの車両を抱えることから生じる多くのプラットフォームとそれに合わせたパワートレーンにかかる膨大なコストを改善するための汎用性を高める狙いがあったと思います。

2012年のTNGAの発表から2015年のプリウスにTNGAによるプラットフォームが搭載されるなど、既に様々な情報が出ておりますので今更ではありますが、今後確実に進歩を続けるであろう「TNGA」を再確認するのもいいタイミングです。

今回発表された新パワートレーンとは?

新型「無段変速機(CVT)」 -Direct Shift-CVT- | トヨタグローバルニュースルーム (24786)

冒頭でもご紹介した通り、今回発表されたTNGAによる新たなパワートレーンは4つとなっており、どれも今後のトヨタ車両に広く使用される予定のより性能のいいパワートレーン揃いとなっております。

ではどのような性能の向上が見られるのでしょうか?

ここでは簡単に4つのパワートレーンについてご紹介していきたいと思います。

Direct Shift-CVT

新型無段変速機(CVT)「Direct Shift-CVT」

今回の目玉であり、多くの車両に搭載予定となっているのが、この新型CVTである「Direct Shift-CVT」です。

何が変わったのか結論からご紹介すると、変則に対するレスポンスの良さが従来比で20%ほど向上しており、発進時にATのようにギア駆動による走行を可能にすることによってCVT本体をよりワイドレンジに設定でき、現在の燃費に6%程度のアドバンテージを与えてくれるようです。

詳しい機構内容については上記の動画から確認が可能になっておりますが、本来CVTの持つ便利さに加え、エンジンで発生させたエネルギー(回転)を無駄なくタイヤまで伝えるためのより効率の良いパワートレーンへと進化を遂げています。
新型「6速マニュアルトランスミッション(6MT)」 | トヨタグローバルニュースルーム (24794)

同じミッション系統としては現在採用される車種の少なくなった6速MTもサイズの縮小に軽量化がなされると共に、シフトチェンジ時の回転を自動で合わせてくれる「iMT制御」を採用することでスムーズで気持ちのいいシフトフィーリングを実現しているとのことです。

Dynamic Force Engine(2.0L)・THSⅡ

新型直列4気筒2.0L直噴エンジン「Dynamic Force Engine(2.0L)」

いわゆる直噴直列4気筒エンジンの新型となるこのエンジンは、世界初の採用となるレーザーピットスカートピストンなどによって無駄な抵抗を抑え、噴射制御や水温制御など様々な制御を駆使しよりエンジンが効率よくエネルギーの発生と発生させたエネルギーを無駄にしないような様々な工夫が施されております。

その結果、世界トップレベルでの熱効率を実現しており、高い燃費性能と低回転から高回転までこれまで以上の運動性能に期待が持てそうです!

2.0Lトヨタハイブリッドシステム(THSⅡ)

また、トヨタの2Lハイブリットシステムに関しても、バッテリーの小型化や軽量化が行われており、1.8Lに搭載されている従来型に比べて約10%もの軽量化に成功しているとのこと。

そのほか、モーターやトランスアクスルの構造変更によって内部でのエネルギー損失を抑え、これまで以上の加速フィールを楽しむことが可能に!

軽量化のメリットに関しては、若干ながらも実燃費の向上にも期待が持てそうですね。

Dynamic Torque Vectoring AWD・新型E-Four

新型4WDシステム「Dynamic Torque Vectoring AWD(ダイナミックトルクベクタリングAWD)」「新型E-Four」

世界的にSUVの人気が高まる中、トヨタの4WDシステムに関してもさらなる性能向上が見られそうです。

通常の内燃機に対してはリアのパワー配分を自動で行いながら、必要に応じて2WDと4WDの切り替えを自動で制御する新型「Dynamic Torque Vectoring AWD」、ハイブリットにはリアのパワー配分を強め前後の最適なパワー配分を行う新型「E-Four」を採用!

燃費走行と悪路走行など必要に応じて最適な運動性能を発揮しながら、これまで以上の走破性能に期待が持てそうです!

TNGAの今後の車両展開は?

TOYOTA、ジュネーブモーターショーにレーシングコンセプトモデルを出展 | TOYOTA | トヨタグローバルニュースルーム (24814)

今回はTNGAによる新型パワートレーンの紹介とそもそもTNGAとは何かについて簡単ながらご紹介していきました。

今後はさらに部品の汎用性が高まり、多くの車両に今回紹介したパワートレーンを共有するパターンも出てくるかと思います。

しかしながら、直近に発表が控えていると思われるスープラ など、BMWとの共同開発車両などにおいてはその限りではありません。

その意味でも、スープラ は様々な部分で特別な1台となりそうですね!

気になるスープラ 、今後発表されるトヨタ車などチビカでご紹介していきたいと思いますので、今後の続報にご期待ください!
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はるあき はるあき