2017年10月10日 更新

最新情報!日産無資格検査によるリコール車両も安全と主張、実際問題はないのか?

製品に不備が見つかった際に行われるリコールですが、そのリコールで最近話題となっているのが、日産の無資格者による完成検査問題。これによって日産は約120万台にも及ぶ車両のリコールを行うとのこと。今回の問題は手順が間違っていた(法に触れた)のであり、品質に問題はないとされていますが、実際どうなのでしょうか?この問題について解説していきたいと思います。

最新情報!日産無資格検査によるリコール車両も安全と主張、実際問題はないのか?

日産が約120万台のリコールを発表!

ようこそ、日産の工場へ (16040)

日産の生産工場で無資格者による完成検査を行なっていたことが発覚し、大変な問題となっています。

無資格者による検査車両の特定は難しく、その対象車両は軽を除く車検を終えていない販売から3年以内の車両の全てとなっています。台数にしておよそ120万台ほどになる、超大型リコールとなってしまいましたが、この問題については、発覚した段階で1度チビカでもご紹介させていただきました。
この記事では自身がメカニックを行なっていた経験から想像できること、問題点などを簡単ながらご紹介させていただきましたが、発覚した作成当時から時間も経過し、様々な情報も出てきましたので、改めてこの問題に関してまとめたいと思います。

内容に関してはこの問題の当事者ではないため、予測な個人の考えが含まれていますが、車を生業としていたものとして、車を扱う上で理解しておきたい問題点を取り上げたいと思っています。

今回の無資格検査によって実害がないと言えるのか?

日産:ノート [ NOTE ] 電気自動車 (e-POWER) Webカタログ トップ (16045)

ノートe-POWERの販売でも好調な兆しを見せていた自動車メーカーの日産でしたが、台数が増えれば増えるほど今回の無資格者による検査問題は大きくなる結果となってしまいました。

今回の問題に対して、日産では以下の様に安全性に関して説明しています。

全ての項目の検査自体は実施しておりますので、お客さまにはこれまで通りご使用いただく上で問題ないと判断いたしますが、法令遵守に徹した再点検は必ず実施いたします。
では無資格者ながらも、検査自体はしっかり行なっているため使用に問題はないと説明していますが、本当に実害がないと言えるのでしょうか?

この説明に関して顧客への理解が得られるのか懸念されている面もありますが、全く問題ないというにはちょっと無理があるかと思います。

例えば、検査には光軸や速度、ブレーキの効き具合など様々な安全や法に関する検査基準があるわけですが、いくら数値を共通認識として持っていたとしても、検査員である自覚がないものに検査をさせること自体、この検査の意味を無くしています。

実際、販売会社で車検を行う検査員に関しても、重大な問題を起こせば検査員を剥奪され、給料面と行った今後の生活にも関わるため、法令遵守を自分のことの様に捉えれ作業することができる一面もあるでしょう。

しかし無資格者にとって、検査基準を守ることは単なる仕事の一部でしかなく、責任といった意味で安心して任せられるものではありません。最悪の場合、効率を考えて少しの誤差なら誤魔化すなんて手抜きも検査員より責任がないだけ容易に行えます。

もちろんそんな手抜きはないと思いますが、どれだけ安全と言われても資格がない物が検査をすること自体、その検査に意味を持たないと言えるでしょう。

問題は日常的に行われていた?

日産|日産の歴史 (16050)

無資格者が検査した車両が安全であるかという内容に関しては、その責任を全うできるとは言えない無資格者が検査した車両を安全とはさすがに言えないというのが、個人的な意見です。

そしてその様な問題が起こった背景には、工場全体での法令遵守に対する意識の低さがあった様です。

完成検査は通常、資格を持つ検査員が項目ごとに車体の機能を確認して、書類に自身の印鑑を押す。だが日産では資格のない補助検査員による検査が常態化。その際、書類には有資格者名の印鑑を押し、正しく検査が行われたかのように偽装していた。
この記事は朝日新聞によって発表された問題の背景であり、る最大の問題点だと言えます。

この最大の問題点とは、企業全体で法令遵守を守られていない、またいけないことだと認識できていない(または認識できる人物が現場の状況を知らない)ことにあるのではないかと思っています。

コンプライアンス(法令遵守)とは、どの企業においても大切なこととして社員に共有されていると思いますが、これは日産でも同じことです。特に、自動車の様な人の命を扱う仕事において、国が安全に走行するために定めた法令を守ることは最低限であり、守らなくては命に関わることです。

その法令に対して、他人がなりすますことを容易としていたこの状況は、検査員だけでなく工場の管理者までが決まりを軽く考えているということに繋がります。

特に今回の問題が忙しさからくるものではない様ですので、さらに考えの甘さが露出した結果と言えるでしょう。

リコールにかかる時間や内容とは?

日産いわき工場|工場の紹介|ようこそ、日産の工場へ (16056)

ここまで前回の記事から、さらにわかったことをご紹介していきましたが、起きてしまったことを掘り返しても意味はありません。(この記事を書いておいて説得力ないですが、、、)

一番大切なのは当事者に当たる、日産のユーザーに対して誠意を持って対応することが大切です。今回の騒動で120万台がリコールの対象となり、既に自分の車両がリコールの対象が調べてディーラーで検査することが可能となっています。

リコール内容としては、完成検査と同等とされる車検検査を、検査員資格を持った専用の整備士が行うことで完成検査と置き換えることとする様です。実際の検査時間は数時間かかるものとし、販売会社への負担は避けられないでしょう。

日産の販売店は約2100店舗となっているので、単純に店舗数で割っても1店舗あたり570台ほどの車両を車検しなくてはならない計算です。地域や店舗によって車両数は変化するため、ここまで単純に行かないでしょうが、通常整備や車検に与える大きな影響は避けられないと言えるでしょう。

自動車は凶器にもなり得る乗り物、、、

日産|デザイン|日産デザイン|スケッチブック (16059)

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はるあき はるあき