2017年8月30日 更新

トヨタセーフティセンスの導入で、事故はどのくらい減ったのか?

トヨタ自動車は、2017年8月28日、同社の安全支援技術である「Toyota Safety Sense」、インテリジェンスクリアランスソナー(ICS)の事故低減効果を公表しました。 果たして、それらの安全装備を装着した車の事故率はどのくらい減っているのでしょうか。

トヨタセーフティセンスの導入で、事故はどのくらい減ったのか?
トヨタ自動車、安全支援技術Toyota Safety Sense、ICSの事故低減効果を公表両技術をあわせ約9割の追突事故低減 | トヨタグローバルニュースルーム (14292)

なんと9割も事故が減少?!

公益財団法人 交通事故総合分析センター(ITARDA)の事故データを基に、トヨタが独自算出したところ、追突事故について、Toyota Safety Sense搭載車は非搭載車に対して約5割減、また、Toyota Safety Sense PとICS双方の搭載車においては非搭載車に対し、約9割減という結果を得た。なお、Toyota Safety Sense PおよびICSを搭載する車両は、経済産業省、国土交通省など政府が官民連携で推奨する安全運転サポート車のうち、高齢運転者に特に推奨する「セーフティ・サポートカーS(通称サポカーS)」の「ワイド」に相当する。トヨタは実際の安全性向上に効果のある、Toyota Safety SenseとICSとを組み合わせて装着する車両の設定を、2018年度末までにコンパクトカーも含め、販売車両全体の約9割まで拡充していく。
トヨタが発表したプレスリリースでは、追突事故については、トヨタセーフティセンス搭載車は非搭載車に対して約5割減、トヨタセーフティセンスPとICSの両方を搭載した車においては非搭載車に対し、約9割減という結果となったとしています。

このリリースには表記がありませんが、トヨタセーフティセンスには、ベーシックな機能のみの「トヨタセーフティセンスC」と、レーダークルーズコントロールや車線逸脱警報にステアリング制御まで加わる「トヨタセーフティセンスP」という上位機能のものと、2つがあります。

どちらも、プリクラッシュセーフティシステムは装備されているので、10〜80km/hの速度で追突しそうになった際には、ブレーキが作動して、追突を抑制してくれます。
これが自己低減の主な役割となっているのでしょう。
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聞きなれない「ICS」って何だ?

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リリースの本文中に出てくる「ICS」という言葉、こちらはインテントクリアランスソナーという機能です、

普通のクリアランスソナーだと、後退時などに障害物に近づくとピーピー!と音がなるだけにとどまりますが、インテントクリアランスソナーは、障害物に近づきすぎた場合、ブレーキを自動で踏んでくれるというもの。

実際、筆者もインテントクリアランスソナー装着車で後ろにある障害物に気づかずに勢い良くバックしたら、ピーピー!という音ともにガツンと強烈にブレーキが作動。
死角に停めてあった車に接触せずに済んだという経験があります。

想像以上に便利な装備なので、今後普及していって欲しいと願いますが、トヨタではこうした実際の安全性向上に効果のある、Toyota Safety SenseとICSとを組み合わせて装着する車両の設定を、2018年度末までにコンパクトカーも含め、販売車両全体の約9割まで拡充していくと発表しています。

現状ではICSは、プリウスやハリアー、アルファード・ヴェルファイアなど価格の高い車にしか用意がありません。
実際には、高齢者なども利用しやすい低価格車にもさらなる普及を望みたいですね。

最近では軽自動車にも誤発進抑制機能が当たり前に装着されるようになりました。
トヨタセーフティセンスでは誤発進抑制機能は含まれていませんので、ICSの導入がより早く望まれます。

サポトヨってなんだ?

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最近、どのメーカーでも進めている、経済産業省、国土交通省などが高齢運転者に特に推奨する「セーフティ・サポートカーS(通称サポカーS)」に対し、「Toyota Safety Sense P」と「ICS」を搭載する車両は、「セーフティ・サポートカーS」の「ワイド」に相当するとのこと。

トヨタでは、こうした安全支援技術の普及拡大に加え、ドライバーや歩行者などの人への安全啓発活動を拡大し、お客様の安全、安心を目指す「サポトヨ」活動として全国のトヨタ販売店と連携して実施するとしています。

今年より販売店の店頭で実施しているICS体感試乗会のさらなる拡大に加え、これまでメーカー主導で行ってきたToyota Safety Senseの自動ブレーキ体感においても販売店独自開催による実施拡大を予定。
いずれも販売店スタッフにはライセンス取得制度を設け、安全な運営とお客様への適切なご説明を徹底するとのことです。
この、ICS体感試乗に関しては、まず年内に全国のトヨタ販売店280社で実施可能な体制とし、2018年6月までには、ICS体験試乗用のスペースを確保できる店舗全てでの実施を目指すとしています。

たしかにICSは実際にどういった状況で作動するのか、自分で体感しないと信用しきれません。
筆者の場合は、実際にその身をもって体感したので、とても有用な装備であると認識していますが、一般のユーザーにもそれを体感してもらえば、安心してトヨタの車に乗ってもらえるということでしょう。
また、機能の作動条件などを正しく理解してもらうことも、サポトヨ活動の重要なミッションだと思います。
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chibica編集部 chibica編集部