2018年2月4日 更新

N-BOXより魅力がある?キャブオーバーワゴンの世界【アトレー・エブリイワゴン】

「N-BOX」よりも広くて使い勝手がいいのが、エンジンを運転席の下に置く、キャブオーバーワゴンです。そこで、この商用車の実用性と、ミニバン並みの居住性能を持つ、古くて新しい1BOX、キャブオーバーワゴンの世界を、2大勢力のスズキの「エブリィワゴン」と、ダイハツの「アトレー」を例に、改めて注目してみることにしましょう。

N-BOXより魅力がある?キャブオーバーワゴンの世界【アトレー・エブリイワゴン】

軽キャブオーバーワゴンの現状

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商用バンをベースとすることが前提の軽キャブオーバーワゴンですが、現在軽商用バンを製造しているのは、ダイハツとスズキ、そしてホンダの3車のみとなっています。ですが、その他、のメーカーも軽商用車をラインナップする必要があるために、スズキとダイハツという軽自動車の老舗メーカーからOEMという形で販売しており、その派生車種であるワゴンも多くのメーカーで販売しています。

スズキ エブリィワゴン

エブリイワゴン スタイリング | スズキ (22824)

三菱、日産、マツダにも供給する最大勢力を形成するのがスズキの「エブリィワゴン」です。2015年2月に約9年半ぶりにフルモデルチェンジした3代目の「エブリィワゴン」は、荷室長・荷室幅・荷室高・荷室床面長をいずれも延ばしており、シートスライド量を運転席で65mm、助手席で60mmそれぞれ拡大しています。

これらの改良は、ベースとまった商用バンの「キャリィ」の、荷室スペースの拡大と、積載時の利便性を狙ったものですが、乗用タイプの「エブリィワゴン」には、そのまま居住スペースの拡大と、乗降性の向上となります。セカンドシートは軽トールワゴンに劣らないキャプテンシートを備え、高いシートポジションはミニバンのような解放感もあります。


荷室スペースの広さは軽ハイトワゴンの比ではない

エブリイワゴン インテリア | スズキ (22825)

そして、特筆すべきは、セカンドシート後方の荷室スペース。軽ハイトワゴンは室内長を多くとった結果、非常にタイトなスペースしかありませんが、商用バンベースである「エブリィワゴン」には、フラットで広大なスペースが残ります。

そのため、キャンプ用品やスポーツグッズなど、かさばる荷物も面倒なシートアレンジせずとも、なんでも載せられます。話題の車中泊にも最適といえます。これこそがキャブオーバーの真骨頂です。

ダイハツ アトレー

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スズキの「エブリィワゴン」と異なり、2005年から13年間もモデルチェンジされていないのが、ダイハツの「アトレー」です。しかし、その基本構造は「エブリィワゴン」と同じく、エンジンも全く同じ直列3気筒のインタークーラーターボのみ。見た目もほとんど変わらないと言って良いほどで、古さも感じられません。

ポイントは、2017年11月の2度目のマイナーチェンジにおいて、衝突回避支援システム「スマートアシストIII」を設定したことです。また、リアコーナーセンサー、エマージェンシーストップシグナル、VSC&TRC、ヒルホールドシステムも併せて標準装備したことで、商用車ベースながらも、最新のダイハツ製軽乗用車と同等の安全性能を手に入れたのです。

細かな寸法などは、新しい「エブリィワゴン」の方が優れているのですが、メジャーで測って比べてやっとわかる程度。ギリギリまで積載する貨物利用とは異なるので、ワゴンでは気にならないはずです。


比べてみればいいとこだらけ

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広い室内スペースに安全性能まで手に入れたキャブオーバーワゴン。「N-BOX」などの軽ハイトワゴンに劣るのは燃費だけという状況です。そして、その燃費性能も、これまでほど重きを置かない風潮もあり、それよりもどう使うか、どう使えるのかが判断基準になっているので、十分検討に値する車種なのです。

まとめ

エブリイワゴン 収納スペース | スズキ (22828)

ここまでキャブオーバーワゴンの素晴らしさを述べてきましたが、販売台数は軽トールワゴンの足元にも及ばないのが現実です。2大勢力と言っても、トップの「エブリィワゴン」でさえ月販千台ほどでしかなく、「アトレー」やOEM車は数百台規模でしかありません。原因は商用バンと変わらないデザインと、それでいて軽トールワゴンより割高な価格設定。

メーカーとしても商用車がメインであり、乗用ワゴンには力を入れていません。ライバルがモデルチェンジしても、商用車として競争力があれば、10年以上たってもモデルチェンジはしないのです。

この見た目とイメージがネックですが、これがいいんだというユーザーもいます。一度乗ったらその小回り性能や見晴らしの良さはクセになるともいいます。ぜひ、一度お試しを。
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