インドネシア国際オートショー開催情報!ダイハツ「テリオスカスタム」・「アイラターボ」などなど

日本では、小型SUV、もしくは軽自動車でおなじみの名称テリオスが、インドでは7人乗りSUVとして継続販売されています。このテリオスが、インドネシア(オセアニア)でカスタムバージョンにアップデートされてオートショー展示されているとの事です。さらに、現地法人開発のアイラターボもお目見えとの事。

ガイキンド インドネシア国際オートショー2018って?

世界の団体である国際自動車工業連合会。この自動車製造業者の国際団体に認められて、インドネシア自動車工業会が主催する国際オートショーをガイキンド インドネシア国際オートショーと呼んでおります。 このオートショーの前身として1986年にガイキンド自動車展示会が開催されたことが始まりとなり、2006年から国際的に認められ、名称もインドネシア国際オートショーと改められてもいます。 ダイハツの出品。
2018年8月2日から開催のガイキンドインドネシア国際オートショー2018にてダイハツSUV「テリオスカスタム」や技術展示「DAIHATSU ADVANCED TECH」などを出品。 ダイハツ工業㈱のインドネシアの現地法となるアストラ・ダイハツ・モーター(AMD)は、8/2から8/12にてジャカルタで開催される「ガイキンドインドネシア国際オートショー2018」、コンパクトSUV「テリオス」ベースの特別仕様車「テリオスカスタム」や、ADMのR&Dが企画したコンセプトカー「アイラターボ」を展示公開している模様。 2017年の東京モーターショーに出品した軽商用EVコンセプトカー「DNCARGO」など13台、さらに先進技術に関するモックアップモデル「DAIHATSU ADVANCED TECH」を出品! 世界のダイハツとして、ダイハツのコンパクトモデルから、SUVまで幅広く出品しているとの情報が入っております。この中で、注目のテリオスカスタムとアイラターボを調査してみます!

2017年オートショー動画

GIIAS 2017 – Day 2

インドネシアでのダイハツテリオスって?

日本でテリオスといえば、小型の都市型SUVと言う印象がありますよね。そして現在では、廃盤のモデルでもあります。さらに日本では、テリオスキッド(軽自動車)のほうが、知名度が高かったように筆者は思います。 ダイハツでは、日本国内でテリオスの販売が終了した後も、インドネシア(オセアニア方面)を中心に、テリオスという名称を残して、SUVタイプのモデルを継続販売しています。 海外戦略モデルとして、日本名称では、ダイハツビーゴという名称、トヨタでは、ラッシュという名称のモデルが、インドネシアでは、テリオスという名称で販売されていました。日本国内では、ビーゴ・ラッシュの販売は2016年に終了。 日本国内では販売終了モデルですが、インドネシアでは販売が継続され、2017年11月にフルモデルチェンジして新型テリオスが登場。 これが、今回の国際オートショーでエクステリアをアップデートして、テリオスカスタムとなり登場したと言うことでしょう!
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ダイハツ「テリオスカスタム」エクステリア等

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「テリオスカスタム」は、2017年11月に発表したコンパクトSUV「テリオス」をベースに、アクセサリーパーツなどで、さらにスポーティなイメージを付与したモデルとして、GIIAS2018の会場で、ユーザーへ初めてお披露目。 前後バンパーやサイドロア部分へアクセサリーパーツを追加して、よりスポーティ感をプラスしているのが伺えますね。そして、カスタムという呼び名は、日本のダイハツでもハイグレードモデル等で適用されていますので、今回のテリオスカスタムもその位置づけであると言えるでしょう!
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ダイハツ「テリオスカスタム」の内装デザイン

通常モデルと差別化するに当たり、エクステリアだけでなく内装デザインも変更されている模様。ダッシュボードデザインにホワイトラインを導入して高級感をアップさせ、ドアトリムにもシンクロするかのように同様のデザインが施されていますね。
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ダイハツ「テリオスカスタム」のパワートレイン等

全グレードに適用されている2NRVE-DOHC Dual VVTi1500㏄直列4気筒エンジンは、104p sの最高出力を発揮。組み合わされるミッションは、5速マニュアル及び4速オートマとなっている模様。グレードは、XとRになっており、これにカスタムが加わる事となるでしょう!
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ダイハツ「アイラターボ」のエクステリア等

コンセプトカー「アイラターボ」は、インドネシアで好評のコンパクトカー「アイラ」をベースに、内外装や走行性能などをレーシング仕様に仕立てたモデルとしている模様。ADMのR&Dメンバーが企画・開発したというのもポイント。 もともとアイラは、トヨタとダイハツの共同開発モデルであります。トヨタでは、アギラとして販売されています。このモデルは、インドネシアのローコストグリーンカー政策の一環としても開発されているのが特徴。 何となく日本国内でのミライースの雰囲気を感じられるのは、そもそもミライースの技術やデザインをもモチーフにしているからであります。
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まとめ

ダイハツでは、インドネシア市場にて多くの販売数量を誇っているようです。オセアニア地区の人口増加に対応できるモデルの販売(7人乗り)。中間層までのユーザー向けモデルまでをラインアップしているのが伺えます。 今回のガイキンドインドネシア国際オートショーは、8/12まで開催との事ですのでダイハツのモデルがどのくらいの評価を受けるのかが楽しみであります!
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