普段使いにピッタリのサイズ
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今やクルマのカテゴリーの中でも1、2を争う程人気となっているミニバンですが、ミドルサイズから高級志向のミニバンまでいろいろ登場しています。
大きくて車内が広いということはもちろんメリットなのですが、トヨタ・アルファードやヴェルファイアのようなLクラスのミニバンともなると、長距離ドライブでは快適かもしれませんが、普段のお買物や送り迎えなどにはちょっと大き過ぎるかもしれません。価格も400万円以上となり、手軽なクルマとは言えないでしょう。
アルファード2.5Xのサイズは、4945×1850×1935mmということで、全長全幅はクラウンよりも大きいのです。ホイールベースも3000mmありますから、これは狭い駐車場などではかなり大変です。
日産・セレナやトヨタ・ノア&ヴォクシーなら、フルサイズ5ナンバーということで、まだいいかもしれませんが、筆者がお勧めするのはもっとコンパクトなミニバンです。特にお勧めということでスズキ・ソリオバンディットをピックアップしてみました。
トヨタ・タンク/ルーミーがライバルということになりますが、スバル・ジャスティも含めてダイハツ・トールのOEM車です。販売台数ではこちらには適いませんね。
サイズはソリオ:3720×1625×1745mm、タンク:3700×1670×1735mmと近い線ですが、車両重量はソリオ:950kg、タンク:1100kgとなり、相当に違います。
大きくて車内が広いということはもちろんメリットなのですが、トヨタ・アルファードやヴェルファイアのようなLクラスのミニバンともなると、長距離ドライブでは快適かもしれませんが、普段のお買物や送り迎えなどにはちょっと大き過ぎるかもしれません。価格も400万円以上となり、手軽なクルマとは言えないでしょう。
アルファード2.5Xのサイズは、4945×1850×1935mmということで、全長全幅はクラウンよりも大きいのです。ホイールベースも3000mmありますから、これは狭い駐車場などではかなり大変です。
日産・セレナやトヨタ・ノア&ヴォクシーなら、フルサイズ5ナンバーということで、まだいいかもしれませんが、筆者がお勧めするのはもっとコンパクトなミニバンです。特にお勧めということでスズキ・ソリオバンディットをピックアップしてみました。
トヨタ・タンク/ルーミーがライバルということになりますが、スバル・ジャスティも含めてダイハツ・トールのOEM車です。販売台数ではこちらには適いませんね。
サイズはソリオ:3720×1625×1745mm、タンク:3700×1670×1735mmと近い線ですが、車両重量はソリオ:950kg、タンク:1100kgとなり、相当に違います。
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新プラットフォーム「HEARTECT・ハーテクト」は、主要構造や部品配置を全面刷新しています。屈曲した骨格を滑らかにつなぎ、骨格部品の一部としてサスペンション部品も利用しています。こうして補強部品の削減を行ない、軽量化を実現しています。
ソリオバンディットは1242ccのマイルドハイブリッド、一方のタンクは996ccのターボです。従ってソリオバンディットはかなり軽量に仕上がっていることになります。
その結果
ソリオバンディット:JC08モード燃費27.8km/リットル(マイルドハイブリッド)
タンク:JC08モード燃費21.8km/リットル
というように燃費性能で大きく差がついているのです。
全幅を5ナンバー車最大の1695mmではなく、あえて1625mmにしている点にも好感が持てます。こうしてことを含めてコンパクトなミニバンでのお勧めをスズキ・ソリオバンディットにしているのです。
ソリオバンディットは1242ccのマイルドハイブリッド、一方のタンクは996ccのターボです。従ってソリオバンディットはかなり軽量に仕上がっていることになります。
その結果
ソリオバンディット:JC08モード燃費27.8km/リットル(マイルドハイブリッド)
タンク:JC08モード燃費21.8km/リットル
というように燃費性能で大きく差がついているのです。
全幅を5ナンバー車最大の1695mmではなく、あえて1625mmにしている点にも好感が持てます。こうしてことを含めてコンパクトなミニバンでのお勧めをスズキ・ソリオバンディットにしているのです。
ソリオバンディットの概要
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現行のソリオバンディットは2015年8月に登場しています。ご存知の通りソリオのカスタムバージョンということですが、ハイブリッド系のエンジンに特化しているのが特徴となっています。
新開発プラットフォームは軽量で高剛性が売り物でスズキとしては小型乗用車に初めて採用されています。コンパクトなボディサイズでありながら、室内空間は前もモデルよりも大幅に拡大され、使い勝手という点では申し分ないと思います。
筆者が普通のソリオではなく、あえてソリオバンディットを推しているのはそのデザインにもあります。コンパクトなモデルというと、どうしてもファミリーフェイスになりがちなのですが、それだと男性が運転するのにはやや抵抗があるのではないかと思うのです。上級車でファミリーフェイスってありませんものね。
そこでシャープなフロントマスクのソリオバンディットというわけです。この点ではトヨタ・タンク/ルーミーよりも精悍です。マイルドハイブリッド車は200万円以下の価格からあり、コストパフォーマンスもいいと思います。
新開発プラットフォームは軽量で高剛性が売り物でスズキとしては小型乗用車に初めて採用されています。コンパクトなボディサイズでありながら、室内空間は前もモデルよりも大幅に拡大され、使い勝手という点では申し分ないと思います。
筆者が普通のソリオではなく、あえてソリオバンディットを推しているのはそのデザインにもあります。コンパクトなモデルというと、どうしてもファミリーフェイスになりがちなのですが、それだと男性が運転するのにはやや抵抗があるのではないかと思うのです。上級車でファミリーフェイスってありませんものね。
そこでシャープなフロントマスクのソリオバンディットというわけです。この点ではトヨタ・タンク/ルーミーよりも精悍です。マイルドハイブリッド車は200万円以下の価格からあり、コストパフォーマンスもいいと思います。
広い室内
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3720×1625×1745mmという非常にコンパクトな車体サイズですが、外観からは想像できないほどの広い室内を誇ります。このあたりはさすがに軽自動車中心のメーカーのノウハウが生きています。
室内長は2515mmもあり、コンパクトハイトワゴンのトップ数値です。ちなみにトヨタ・タンク/ルーミーは2180mmなので、結構差があります。コンパクトカーを徹底的に追求して、独創的なパッケージングを得ているわけです。
確かに3列シートではありませんから定員は5名ですが、普段7名乗車をするシーンというのは殆ど稀です。普段使いならこのサイズで問題ないと思います。
室内長は2515mmもあり、コンパクトハイトワゴンのトップ数値です。ちなみにトヨタ・タンク/ルーミーは2180mmなので、結構差があります。コンパクトカーを徹底的に追求して、独創的なパッケージングを得ているわけです。
確かに3列シートではありませんから定員は5名ですが、普段7名乗車をするシーンというのは殆ど稀です。普段使いならこのサイズで問題ないと思います。
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リヤシートは充分に快適です。
シートの角度調整ができるリクライニング機構、更にはシート位置の前後移動ができるスライド機構もリヤシートに採用しているので、ラクな姿勢でリラックスできます。いずれも左右別々に動かせます。リヤセンターアームレストも採用されています。
シートの角度調整ができるリクライニング機構、更にはシート位置の前後移動ができるスライド機構もリヤシートに採用しているので、ラクな姿勢でリラックスできます。いずれも左右別々に動かせます。リヤセンターアームレストも採用されています。
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インパネにはあまり特徴はありませんが、ガラスエリアは広く、シートに座った時のアイポイントも高く、運転席からの見晴らしは良好です。小柄な女性でも大丈夫です。
強度を保ちながらもフロントピラーを細くするなど、細かい工夫も施してあります。シフト操作は、ステアリングを握ったまま、指先だけでシフト操作ができるパドルシフトを搭載しています。
強度を保ちながらもフロントピラーを細くするなど、細かい工夫も施してあります。シフト操作は、ステアリングを握ったまま、指先だけでシフト操作ができるパドルシフトを搭載しています。
ハイブリッドとマイルドハイブリッド
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ソリオバンディットには、加速時にエンジンをモーターでアシストする「マイルドハイブリッド」と、EV走行も可能な「ハイブリッド」の2タイプがあります。
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「ハイブリッド」は、デュアルジェットエンジン+MGU(駆動用モーター)にAGS(オートギヤシフト)を組み合わせることで、力強い走りと低燃費を両立させています。
MGUはコンパクトですが、瞬時に力を発揮します。MGUだけでのEV走行に加えて、加速時にもアクセルを踏み込むとエンジンにモーターパワーを上乗せして力強くアシストします。充電、電力供給のためのパワーパックは荷室下に収めていますから、広い室内空間を邪魔しません。
また、エコモードスイッチによって2つの走行モード(標準、エコ)を状況に応じて切り替えられます。
ハイブリッドSVのJC08モード燃費は32.0km/Lを誇ります。
MGUはコンパクトですが、瞬時に力を発揮します。MGUだけでのEV走行に加えて、加速時にもアクセルを踏み込むとエンジンにモーターパワーを上乗せして力強くアシストします。充電、電力供給のためのパワーパックは荷室下に収めていますから、広い室内空間を邪魔しません。
また、エコモードスイッチによって2つの走行モード(標準、エコ)を状況に応じて切り替えられます。
ハイブリッドSVのJC08モード燃費は32.0km/Lを誇ります。
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マイルドハイブリッドは、デュアルジェット エンジン+ISG(モーター機能付発電機)にCVTを組み合わせたシステムで、低燃費かつスムーズな走りが特徴です。
ISG(モーター機能付発電機)は発電効率に優れており、減速時のエネルギーを利用して発電できます。アイドリングストップ車専用鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリーに充電して、加速時に、その電力でモーターアシストします。ISGはハイブリッドとは機能が異なりますが、燃費の向上を実現できる優れたシステムです。
ハイブリッドとマイルドハイブリッド共通となるガソリンエンジン自体は、低燃費と力強い走りを両立させた1.2Lエンジンです。
最高出力:91PS/6,000rpm
最大トルク:12.0kg・m/4,400rpm
4気筒なので振動も少なく、快適なフィールです。
ISG(モーター機能付発電機)は発電効率に優れており、減速時のエネルギーを利用して発電できます。アイドリングストップ車専用鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリーに充電して、加速時に、その電力でモーターアシストします。ISGはハイブリッドとは機能が異なりますが、燃費の向上を実現できる優れたシステムです。
ハイブリッドとマイルドハイブリッド共通となるガソリンエンジン自体は、低燃費と力強い走りを両立させた1.2Lエンジンです。
最高出力:91PS/6,000rpm
最大トルク:12.0kg・m/4,400rpm
4気筒なので振動も少なく、快適なフィールです。
収納スペース
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変幻自在のスペース、これこそがソリオバンディットの得意技です。どんな使い方にも対応できるフレキシビリティがあることが、こうしたタイプのクルマでは何よりも大切です。
限られた室内空間ですが、可能な限り自由自在にアレンジできるようになっています。
また、リヤシート背もたれに操作レバーを設けられており、荷室側からでもリヤシートのスライド操作や前倒し操作ができ、利便性は更に増しています。
限られた室内空間ですが、可能な限り自由自在にアレンジできるようになっています。
また、リヤシート背もたれに操作レバーを設けられており、荷室側からでもリヤシートのスライド操作や前倒し操作ができ、利便性は更に増しています。
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低床・大開口のカーゴスペースなので、積み降ろしもラクラク、ゆとりの大容量です。リヤシートも前に倒せば、自転車なども載せることができるフルフラット・ビッグカーゴになります。
安全機能
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今や安全機能については必須ともなっていますが、スズキの安全技術もしっかりしています。
予防安全としては、
デュアルカメラブレーキサポート、後退時ブレーキサポート、誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能などが備わっています。
予防安全としては、
デュアルカメラブレーキサポート、後退時ブレーキサポート、誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能などが備わっています。
アイデアいっぱいソリオバンディット
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ソリオバンディットはコンパクトなボディにアイデア満載、そして外観もシャープで、幅広いユーザーに受け入れられるミニバンに仕上がっています。
ハイブリッドは加速時にエンジンをモーターでアシストする「マイルドハイブリッド」と、EV走行も可能な「ハイブリッド」の2タイプがありますので、この点は是非試乗して違いを確認してみてください。
ハイブリッドは加速時にエンジンをモーターでアシストする「マイルドハイブリッド」と、EV走行も可能な「ハイブリッド」の2タイプがありますので、この点は是非試乗して違いを確認してみてください。
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