絶景が楽しめるドライブスポット「ほったらかし温泉」をご紹介します!

ほったらかし温泉は山梨県は山梨市にある絶景が楽しめる温泉スポットとして注目を集めています。 中央道勝沼ICもしくは一宮御坂ICから約25分の立地です。実際に行ってきましたのでレポートをお届けします。

ほったらかし温泉とは?

ほったらかし温泉 ほーむぺーじ (51346)

今でこそ定期的にメディアで紹介されるなど、知名度はかなり高くなっています。
しかしその歴史は意外と浅く、1999年に開場した「こっちの湯」が始まりです。それから4年後の2003年に「こっちの湯」の倍の広さを誇る「あっちの湯」が開場して現在に至ります。 泉質はアルカリ性単純温泉です。山の温泉に多い硫黄泉と比較すると肌に対する刺激は少なく、むしろ柔らかい感触です。実際に私は露天風呂で友人たちと2時間以上の長湯を楽しみました。
以前は「ナビ入力ではたどり着けない温泉」と言われていました。
ほったらかし温泉の住所は「山梨県山梨市矢坪1669-18」なのですが、以前訪れた過去当時の私のクルマのナビでは近くではあったのですが別の場所に向かってしまいました。 現在の私のクルマの地図データは2017年のものですが、今回は上記の住所入力で無事たどり着けました。ナビの地図情報に不安が残る方は「笛吹川フルーツ公園」を入力しましょう。こちらまでたどり着ければ案内の旗がありますので、道なりに進めば到着です。 グーグルマップも十分に活用できます。上記の旗位置で間違いありません。

開場時間は時期によって異なる

開場直後の景色

開場直後の景色

via 筆者撮影
ほったらかし温泉の会場時間は時期によって異なります。 以下が時期ごとの開場時間です。 1月~2月は6時前後・3月は5時30分前後・4月は4時30分前後・5月~7月は4時前後
8月~9月は4時30分前後・10月は5時前後・11月は5時30分前後・12月は6時前後 これは「日の出の約1時間前から」ということになります。 仮に早く到着をしても入り口手前に待機スペースがあります。仲間との訪問時は昔話に花を咲かせればあっという間に開場時間でしょう。 待機スペースは約5台分程と手狭ですが、開場さえしてまえば駐車場のスペースは数十台分ありますので停めれないということはないと思います。 入浴料は大人800円/子ども400円です。子どもの括りは0歳~小学6年生までとなっています。
タオル類も販売されています。フェイスタオル200円/バスタオル1000円です。オリジナルタオルとのことですが、可能ならば持参することをお勧めします。 温泉は「こっちの湯」と「あっちの湯」に分かれています。しかし早朝営業は「あっちの湯」のみとなっていますのでご注意ください。「こっちの湯」は朝10時からの開場です。 営業終了時間は最終受付が21時30分、22時以降は完全封鎖となります。

ひんやり冷える身体からの温泉×絶景は格別!

ほったらかし温泉 ほーむぺーじ (51507)

この季節、山中は特に冷えるので駐車場から温泉に入るまでの間は試練のように感じます。 しかし温泉に浸かってしまえばそこは極楽。画像のような絶景が日の出とともに楽しめます。
開場が日の出の約1時間前なので、1番風呂になってしまうとまだ暗いのですが、露天風呂の温度がちょうど良いのであまり長湯を得意としない私でも、おしゃべりを楽しみながら日の出が昇るまで温泉を楽しむことができました。 素晴らしいのは日の出のご来光だけではありません。それまで闇に隠れていた美しい山脈と富士山が徐々にその姿を現します。その過程を臨めるのは格別の一言。さらに気候次第では眼下に広がる街並みが美しい雲海に包まれている様も楽しめます。 初めて訪れた私の友人は感動していました。

夜景だって負けちゃいない!夜に訪れるのも断然アリ!

ほったらかし温泉 ほーむぺーじ (51512)

日の出ばかりに注目が集まりがちですが、夜景も見事の一言です。 私は友人たちと夜22時に東京・新宿で待ち合わせをし、道中で会話を楽しむためにあえて下道でほったらかし温泉を目指しました。
途中食事や休憩を設けたので所要時間は5時間ほどかかりました。勝沼IC付近からさらに標高を上げながらドライブするのですが、途中眼下に広がる甲府盆地を成す山梨市の夜景は素晴らしかったです。 ほったらかし温泉からも甲府盆地の夜景を楽しむことができます。私が楽しんだ夜景は真夜中でしたので、夜20時前後の夜景はさらに迫力のあるものと想像できます。 私は過去2回ほったらかし温泉を訪れていますが、いずれも日の出が目的でしたので今度こそは夜景目的で訪れたいと思います。

まとめ

真夜中に訪れ、早朝から温泉を楽しみ帰路に着く…かなりのハードスケジュールだと感じると思いますが心配ありません。ほったらかし温泉には無料の休憩スペースが設けられていますので、こちらで仮眠を取ることも十分可能です。 また、日の出の時間から敷地内の食事処「気まぐれ屋」で朝ごはんを楽しむこともできます。
その他にも順次軽食屋さんがオープンするなど長時間過ごすことも可能です。正午からは「伝説のカレー(仮)」という骨付きチキンカレーも堪能できます。 残念ながら私は帰路に着いてしまったので味わうことができませんでした。
もしこの記事をお読みの方で少しでも興味を持たれましたら、ぜひ仲間と温泉と景色、そして美味しいご飯を堪能されてみてはいかがでしょうか。
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