2018年12月6日 更新

レクサスより新型SUV「レクサス UX」が登場!

レクサスより新型SUV「レクサス UX」が2018年11月27日にデビューしました。レクサスのSUVラインアップでは最もコンパクトなカテゴリーに位置にするこの新型UX。レクサスの今後の狙いを新型UXで分析します。

レクサスより新型SUV「レクサス UX」が登場!

新型UXの成り立ち

LEXUS ‐ 仕様・価格|UX (51710)

レクサスより新たな車種が2018年11月27日に発売を開始しました。それが新型SUV「レクサス UX」です。

UXは「アーバン・クロスオーバー」という意味を持った車種で、それは「LX」「GX(日本未発売)」「RX」「NX」に続く最もコンパクトなSUVであることからその名の通り都会で冴えるSUVであることが伺えます。

存在自体は2016年パリモーターショーにおいて「UX Concept」が世界初公開されていました。
これはレクサスのコンパクトクロスオーバーの将来像を示すコンセプトカーとして提案されており、量産車としてのデビューはほぼ確実視されていました。

それを裏付けることができたのはUXにはベースとなる車種が存在するからです。それが「トヨタ C-HR」です。つまりUXはC-HRのレクサス版と言えるのです。

新型UX その役割と狙いとは?

LEXUS ‐ GALLERY|UX (51941)

レクサスはトヨタの高級版とも言える位置に当たるわけですが、価格構成を覗いてみると最もベーシックなグレードである「UX200」の価格が税込み390万円であることがわかります。

ベーシックグレードとはいえ390万円という価格は「レクサス CT 200h」の377万円に次ぐ価格となります。同時にこれは、自然吸気エンジンのラインアップでは最も低い価格とも言えます。

税込み400万円を切るということはやはり若年層へ向けてのアピールと言えるでしょう。最もトヨタにはC-HRがありますので、20代というよりも30代後半、あるいはレクサスの顧客の家族、女性に向けた提案と考えられます。

しかしトップグレードの「250h version L AWD」は535万円と高級車として恥じない価格設定にも注目です。

ズバリ、新型UXの役割は30代後半からのファーストカーとしての風格と、家族内でのセカンドカーとしての所有にも適したレクサス顧客層の戸口を広げる役割を担っていると分析できます。

コクピット周り

LEXUS ‐ GALLERY|UX (51944)

グレードにより若干の違いはありますが、C-HRがベース車である通りコクピット周りもどこか似たような雰囲気を感じます。しかし細部の品質はさすがのレクサスで、ダッシュボード上部のインフォメーションディスプレイ横にはレクサス伝統のアナログ時計が組み込まれています。

このアナログ時計はGPS補正機能を備えており、常に正確な時刻を刻んでいます。ビジネスシーンにも非常に重宝する実用性豊かなアナログ時計です。
トヨタ C-HR | 室内 | トヨタ自動車WEBサイト (51945)

こちらはC-HRのコクピット。どことなく新型UXのベースであることが伺えます。

エンジンラインアップ

2L直列4気筒直噴NAエンジン+Direct Shift-CVT 「UX200」

レクサスのグレード構成は大きく二つに分類することができます。

一つ目は2Lの自然吸気エンジン(NAエンジン)の「UX200」です。価格帯は390万円~474万円。

これはターボもモーターも無い最も扱いやすい一般的なユニットです。
しかしエンジンは進化しており、自然吸気と言えど直噴システムを採用するなど燃焼効率、出力特性に磨きをかけています。

それもそのはずで、UXに採用されたエンジンは大々的に報道された「ダイナミック・フォース・エンジン」が採用されています。最大熱効率は約40%と言われており、世界を見てもトップレベルの熱効率を誇ります。

スペックは下記の通りです。

最高出力  128kW[174PS]/6600rpm
最高トルク 209Nm[21.3kgf・m]/4000rpm

一見するとエンジンを高回転まで回さないと真価を発揮しないような特性と感じますが、トランスミッションに「Direct Shift-CVT」と呼ばれる新開発のCVTが採用されている点に注目です。

これは従来の無段変速機に加えて発進用ギヤを追加された全く新しい発想のCVTです。発進から高速域まで力強くダイレクトな走りと低燃費を実現することに成功したとしています。

つまり発進用のギアでダイレクトに加速し、CVTならではの特性と言える常に効率のよい回転域で巡行をカバー。そして巡行中からの更なる加速で最大トルクを発揮し、高速やワインディングを楽しめるという隙の無いスペックと言えそうです。

なお、駆動方式は全グレード前輪駆動のみとなっています。

2L直列4気筒直噴NAエンジン+ハイブリッドシステム 「UX250h」

一方が2Lの自然吸気エンジンにハイブリッドシステムを組み合わせた「UX250h」です。価格帯は425万円~535万円で前輪駆動のほかにAWDがラインアップされています。

UX250hとは2Lクラスのエンジンにハイブリッドシステムを組み込むことにより、2.5L並みの性能があることを表しています。

エンジンはUX200同様にダイナミック・フォース・エンジンが採用されていますが、エンジンスペックは若干デチューンされています。
これはハイブリッドシステムのモーターを組み込むことでシステム出力はUX200を上回ることから、エンジン自体は扱いやすさと燃費を重視したセッティングと推測できます。

それではスペックを見ていきます。

【エンジン】
最高出力  107kW[146PS]/6000rpm
最高トルク 188Nm[19.2kgf・m]/4400rpm

【フロントモーター】
最高出力  80kW[109PS]
最高トルク 202Nm[20.6kgf・m]

【システム最高出力】
135kW[184PS]

システム最高出力で見ると2.5Lクラスの標準的な性能と言えそうですが、ダイナミック・フォース・エンジンとレクサスならではのモーターチューンにより数字には表れていない部分がありそうです。検討中の方は実際の試乗でよく乗り比べることをお勧めします。

AWDを選択すると更にリアモーターが追加されます。トヨタ・レクサスでは「E-Four」と呼ばれる電気式4輪駆動方式です。

【リアモーター】
最高出力  5kW[7PS]
最高トルク 55Nm[5.6kgf・m]

エンジンとモーターの力が合わさる前輪とは異なり、リアはモーターのみの駆動です。エンジンの力を後輪に伝えるプロペラシャフトがないことがそれを裏付けます。メリットとしてはAWDとしては軽量で低燃費に優れるという点です。

反面デメリットとしてはAWDの真骨頂とも言える悪路走破性に乏しいところです。
基本は前輪駆動で走行し、システムが必要と判断した場合に後輪も駆動するスタンバイ方式が採用されています。あくまで緊急補助用のAWDシステムと割り切るべきでしょう。

以上のことからUX250hは、低速走行の多い街中でこそ上質でレベルの高い走行性能を発揮するグレードと言えます。

まとめ

ここまで見てみますと新型UXの役割、レクサスの狙いがより鮮明に見えてきます。

UX200は高速やワインディング、キビキビとした走りを楽しみたい方…つまり若年層向きとも言えるスペックを有しています。

それに対してUX250hはトヨタ(レクサス)の十八番とも言えるハイブリッドシステムとの組み合わせで街中での走行に適したスペック=普段使い、家族のセカンドカーとして最適なスペックを有していると言えます。

同じ車種でも動力システムを差別化することにより幅広い年齢層への提案と獲得に乗り出したレクサス。価格も比較的押さえているという印象から将来の顧客に対する「教育」に乗り出したと言っても過言ではないでしょう。

幅広い年齢層へのアピールへと乗り出したレクサス。興味のある方は一度応えてみてはいかがでしょうか。
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