クラウン
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さて最初はクラウンです。「いつかはクラウン」という名キャッチコピーがありましたが、時代は変われどもクラウンは間違いなく国産高級サルーンの代名詞です。ブランド的にも申し分なく、品質の高さも当然ながら申し分ありません。前モデルは14代目ですが、まったく古さなどは感じません。
現行車は2018年6月にデビューしているので、前モデルは2018年5月が最終となります。前モデルは2012年12月に登場しているので、約5年半という販売期間です。
クラウンは誕生以来、安心や信頼などの伝統を積み重ねることで正統派の高級セダンとして進化してきましたが、特にこの14代目となったクラウンは、まるで「矢印」のような個性的なフロントグリルが大きな話題を呼びました。比較的フォーマルなロイヤルシリーズと、スポーティさを追求したアスリートシリーズがあり、アスリートシリーズについては「アスリートGi-Four リボーンピンク」も登場。まさにクラウンにも新時代が来た!とおおいに盛り上がりました。
ちなみにフロントデザイン以外は案外オーソドックスで、むしろ先代よりもすっきりしたフォルムとなっています。車体サイズは、4,895mm×1,800mm×1,450mmということで、国内ユースに特化しており、先代とほぼ同じサイズです。ホイールベース2,850mmは、ゼロクラウン以降変わっていません。
エンジンはこの頃からの時流でダウンサイジングされており、ロイヤルシリーズは、2.5LV6エンジン、アスリートシリーズは、2.5LV6エンジン、3.5LV6エンジンとなります。更にアスリートには、後から2.0Lの直4DOHCのIC付きターボも追加で搭載されています。クラウンに直4エンジンというのは相当に久し振りのことです。
「アスリートシリーズ」の3.5L車に組み合わされている「Super ECT」は6速から8速に多段化されると共に、パドルシフトも装備されています。
インテリアは、各種操作スイッチがタッチパネルに集約されているトヨタマルチオペレーションタッチになり、これは現行車と比べてもほとんど遜色はないと思います。
2012年12月登場時のアスリートSの価格は約413万円、アスリートGの価格は約490万円ですが、中古車市場では、2013年のアスリートSやGは約150万円あたりで流通しています。自動車税の関係もあって、2.5Lの方が新車では安いのに、逆に10万円程度高値になっています。傾向としておとなしいデザインのロイヤルシリーズの方がやや安くなっているので、お買い得度ではロイヤルシリーズということになるでしょう。車体的には殆ど劣化していない14代目は、新車の30%程度で購入できます!
現行車は2018年6月にデビューしているので、前モデルは2018年5月が最終となります。前モデルは2012年12月に登場しているので、約5年半という販売期間です。
クラウンは誕生以来、安心や信頼などの伝統を積み重ねることで正統派の高級セダンとして進化してきましたが、特にこの14代目となったクラウンは、まるで「矢印」のような個性的なフロントグリルが大きな話題を呼びました。比較的フォーマルなロイヤルシリーズと、スポーティさを追求したアスリートシリーズがあり、アスリートシリーズについては「アスリートGi-Four リボーンピンク」も登場。まさにクラウンにも新時代が来た!とおおいに盛り上がりました。
ちなみにフロントデザイン以外は案外オーソドックスで、むしろ先代よりもすっきりしたフォルムとなっています。車体サイズは、4,895mm×1,800mm×1,450mmということで、国内ユースに特化しており、先代とほぼ同じサイズです。ホイールベース2,850mmは、ゼロクラウン以降変わっていません。
エンジンはこの頃からの時流でダウンサイジングされており、ロイヤルシリーズは、2.5LV6エンジン、アスリートシリーズは、2.5LV6エンジン、3.5LV6エンジンとなります。更にアスリートには、後から2.0Lの直4DOHCのIC付きターボも追加で搭載されています。クラウンに直4エンジンというのは相当に久し振りのことです。
「アスリートシリーズ」の3.5L車に組み合わされている「Super ECT」は6速から8速に多段化されると共に、パドルシフトも装備されています。
インテリアは、各種操作スイッチがタッチパネルに集約されているトヨタマルチオペレーションタッチになり、これは現行車と比べてもほとんど遜色はないと思います。
2012年12月登場時のアスリートSの価格は約413万円、アスリートGの価格は約490万円ですが、中古車市場では、2013年のアスリートSやGは約150万円あたりで流通しています。自動車税の関係もあって、2.5Lの方が新車では安いのに、逆に10万円程度高値になっています。傾向としておとなしいデザインのロイヤルシリーズの方がやや安くなっているので、お買い得度ではロイヤルシリーズということになるでしょう。車体的には殆ど劣化していない14代目は、新車の30%程度で購入できます!
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ちなみに13代目クラウンもまだまだ充分に魅力があります。2008年2月デビューですが、デザイン的にも古さは感じさせませんし、100万円あたりからでも状態のいいものが捜せると思います。ロイヤルシリーズなら70万円程度でも見つかります。
カムリ
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トヨタブランドのFFセダン最上級モデルとなるのがカムリです。カムリはもともとセリカのセダン版というポジションで登場し、ベースはカリーナだったのですが、当時、これらのクルマはFRでした。
現在のカムリは2017年7月に登場していますが、この頃とは全くの別物となっています。このあたりはFRを貫いているクラウンとは別の役割を持っていると言ってもいいでしょう。現行車はかなり未来的なデザインになってきましたが、前モデルにもデザイン的にはその兆候があります。
前モデルは2011年に登場し、確かに現行モデルほどの派手さはありませんが、FFのLサイズセダンとしての機能性の高さにはかなり定評があります。全長4.825mm×全幅1.825mmというサイズはクラウン級ですが、運転席シートのハイトアジャスターやチルトアジャスターによって、小柄な女性でも適切なドライビングポジションを確保できます。
日本国内向けのカムリはこのモデルからすべてハイブリッド仕様となっているのが大きなポイントです。ハイブリッドの駆動用バッテリーはコンパクト化してあり、ゴルフバック4セットを収納できるトランク容量を備えています。
2.5Lエンジン自体はアトキンソンサイクルを採用しており、好燃費と高い動力性能を兼ね備えています。これをハイブリッド仕様車にしてあります。ハイブリッドシステム「THS II」はより効率化され、10・15モード走行燃費26.5km/L、JC08モード走行燃費23.4km/Lを達成しています。
中古車市場を見てみますと、2012年式のハイブリッド・Gパッケージで120万円程度となっています。確かにクラウンほど上級ではありませんが、ワイド感を強調したアッパーグリルやヘッドランプはFF上級セダンの雰囲気充分です。しかも人気のハイブリッド車がこの値段なのですから、かなりお買い得なのではないでしょうか?
現在のカムリは2017年7月に登場していますが、この頃とは全くの別物となっています。このあたりはFRを貫いているクラウンとは別の役割を持っていると言ってもいいでしょう。現行車はかなり未来的なデザインになってきましたが、前モデルにもデザイン的にはその兆候があります。
前モデルは2011年に登場し、確かに現行モデルほどの派手さはありませんが、FFのLサイズセダンとしての機能性の高さにはかなり定評があります。全長4.825mm×全幅1.825mmというサイズはクラウン級ですが、運転席シートのハイトアジャスターやチルトアジャスターによって、小柄な女性でも適切なドライビングポジションを確保できます。
日本国内向けのカムリはこのモデルからすべてハイブリッド仕様となっているのが大きなポイントです。ハイブリッドの駆動用バッテリーはコンパクト化してあり、ゴルフバック4セットを収納できるトランク容量を備えています。
2.5Lエンジン自体はアトキンソンサイクルを採用しており、好燃費と高い動力性能を兼ね備えています。これをハイブリッド仕様車にしてあります。ハイブリッドシステム「THS II」はより効率化され、10・15モード走行燃費26.5km/L、JC08モード走行燃費23.4km/Lを達成しています。
中古車市場を見てみますと、2012年式のハイブリッド・Gパッケージで120万円程度となっています。確かにクラウンほど上級ではありませんが、ワイド感を強調したアッパーグリルやヘッドランプはFF上級セダンの雰囲気充分です。しかも人気のハイブリッド車がこの値段なのですから、かなりお買い得なのではないでしょうか?
ヴェルファイア
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トヨタのフラッグシップミニバンが「アルファード」と「ヴェルファイア」ですが、よりワイルドなイメージなのが「ヴェルファイア」です。と、言うようなことも必要ない程に高い人気を誇っています。がっしり感のある堂々たるボディにワイルドなフロントマスクで、その存在感も格別です。
もともとは「アルファード」の方がメイン的な存在で「ヴェルファイア」はややヤング向けという味付けだったと思いますが、トヨタでは「ノア」&「ヴォクシー」でも見られるように、ワイルド&スポーティの方が販売的には好調な状況で、現行の「アルファード」などもかなりデザインがワイルドな感じに変化してきています。と言うことは、「ヴェルファイア」の方が前モデルからのデザイン変化が少ないということなのです。
4870×1830×1890mmというサイズはまさにLサイズのミニバンそのもので、しかもFFなので、当然ながら室内の広さはまったく申し分なりません。車高があるので、よけいに大きく見えますが、全長全幅はクラウンやカムリと変わりませんし、逆にボンネットが短く、見晴らしがいい分、慣れてしまえば取り回しにも苦労することはあまりないでしょう。
広い室内空間はいろいろな用途にも対応してくれます。現行車は更にサイズが大きくなっており、市街地での運転のしやすさは前モデルの方がいいと思います。ちなみに現行車は2015年1月に登場、前モデルは2008年5月登場なので7年弱の販売期間となっています。
発売当初は以前の3Lから3.5Lに排気量をアップした新搭載のV6(Dual VVT-i)エンジンを搭載し6速SuperECTと組合わされてします。2.4L(VVT-i)エンジンの方は、SuperCVT-iと組み合わされ、シーケンシャルシフトマチックによってマニュアル感覚での操作が楽しめます。セカンドシートの「エグゼクティブパワーシート」は究極の快適さを誇り、明るさの調整ができるLED室内間接照明なども装備されています。
2011年9月のマイナーチェンジで、新たにハイブリッドモデルも登場、リダクション機構付THS-IIが採用され、エンジン音、振動を大きく抑制し、更には「E-Four・電気式4輪駆動」との組み合わせで、パワフルな加速性能と同時に高度な操舵安定性も実現しています。
中古車市場を見てみますと、2008年式の2.4Lエンジン車なら100万円あたりからでもあります。3.5L車でも値段はそんなに変わりません。ハイブリッドモデルはかなり人気で200万円以下ではそうそう見つからないようです。お買い得を狙うならエンジン車ということになるでしょう。
もともとは「アルファード」の方がメイン的な存在で「ヴェルファイア」はややヤング向けという味付けだったと思いますが、トヨタでは「ノア」&「ヴォクシー」でも見られるように、ワイルド&スポーティの方が販売的には好調な状況で、現行の「アルファード」などもかなりデザインがワイルドな感じに変化してきています。と言うことは、「ヴェルファイア」の方が前モデルからのデザイン変化が少ないということなのです。
4870×1830×1890mmというサイズはまさにLサイズのミニバンそのもので、しかもFFなので、当然ながら室内の広さはまったく申し分なりません。車高があるので、よけいに大きく見えますが、全長全幅はクラウンやカムリと変わりませんし、逆にボンネットが短く、見晴らしがいい分、慣れてしまえば取り回しにも苦労することはあまりないでしょう。
広い室内空間はいろいろな用途にも対応してくれます。現行車は更にサイズが大きくなっており、市街地での運転のしやすさは前モデルの方がいいと思います。ちなみに現行車は2015年1月に登場、前モデルは2008年5月登場なので7年弱の販売期間となっています。
発売当初は以前の3Lから3.5Lに排気量をアップした新搭載のV6(Dual VVT-i)エンジンを搭載し6速SuperECTと組合わされてします。2.4L(VVT-i)エンジンの方は、SuperCVT-iと組み合わされ、シーケンシャルシフトマチックによってマニュアル感覚での操作が楽しめます。セカンドシートの「エグゼクティブパワーシート」は究極の快適さを誇り、明るさの調整ができるLED室内間接照明なども装備されています。
2011年9月のマイナーチェンジで、新たにハイブリッドモデルも登場、リダクション機構付THS-IIが採用され、エンジン音、振動を大きく抑制し、更には「E-Four・電気式4輪駆動」との組み合わせで、パワフルな加速性能と同時に高度な操舵安定性も実現しています。
中古車市場を見てみますと、2008年式の2.4Lエンジン車なら100万円あたりからでもあります。3.5L車でも値段はそんなに変わりません。ハイブリッドモデルはかなり人気で200万円以下ではそうそう見つからないようです。お買い得を狙うならエンジン車ということになるでしょう。
前モデルはやはりお買い得
ここでは3車をピックアップしてお話してきましたが、トヨタでは他にもノア&ヴォクシィやプリウスなども前モデルで狙ってみたい車種があります。中古車の場合、あまり人気のなかった車種を狙うと割安感は大きく、それもいい手だと思います。
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