2018年8月9日 更新

仰天!ニューヨーク州では、高齢ドライバーの免許更新に認知症検査無し。ヤバイ事故が2件も発生

日本でも頻発している、高齢ドライバーの運転ミスによる死亡事故。これって、どうも洋の東西を問わないようでして、あのニューヨーク州では、高齢者の免許更新試験で認知症の検査が無く、幼な子やティーンが犠牲となる事故が2件発生。市民が激怒し、ルール改正を求めています。

仰天!ニューヨーク州では、高齢ドライバーの免許更新に認知症検査無し。ヤバイ事故が2件も発生

今春、9歳の少年が、86歳男性の車に轢かれて死亡

gettyimages (38669)

時系列に追っていきましょう。QNSというニューヨークのニュースサイトは、2018年4月28日付けで、次のように報じていました。

4月28日の午後1時23分、ノーザン通りと70番通りが交差する横断歩道で、Giovanni Ampueroという9歳の少年が母親と共に渡っていたところを、86歳のJuan B. Jimenezという男が運転する車に轢かれました。事故当時、横断歩道は青信号。他にも、子供たちが渡ろうと仕掛けていた中での発生事故で、落ち度はドライバー側にありました。

少年は頭に重傷を負い、病院に運ばれたものの、治療の甲斐無く死亡。母親も負傷していたそうです。

一方、Jimenezは、現場から逃走。つまり轢き逃げだったのです。警察が非常線を張ったところ、ほどなく逮捕。轢き逃げの他に、歩行者への注意義務違反や、適切なケアを怠ったなどの容疑で起訴されました。非常に悪質な事件ですね。

そして、今度は17歳の少女が犠牲。またも轢き逃げ

それから正味3ヶ月も経たない内に、2度目の悲劇が起きました。今度はTimesLedgerという地元紙の記事を紹介していきます(2018年7月13日付け)。

犠牲となったのはMadeline Sershenという名前の17歳の少女。6月25日の朝方に、Utopia Parkwayという場所の横断歩道を渡ろうとしていたところ、Sheila Kahn-Pragerという88歳のドライバーの車に轢かれました。Sershenさんは、搬送先の病院で帰らぬ人となってしまいました。

何の偶然か、前回の事件と共通項目が3つもありました。1つは、いずれも轢いた側が80代の後半だったこと。そして、Kahn-Pragerもまた、赤信号を突っ込んで轢いてしまったこと。つまり、歩行者側のSershenさんに落ち度は無かったのです。そして、現場から逃げてしまったことです。当然、前回と同様の件数で起訴されたのですが、驚くべきことに、刑事事件として訴追しないと、地元の検察当局が答えています。

御遺族にしたら、たまったもんじゃあないですよね。

妻の事故目撃談から、地元男性がオンライン運動へ

Madeline Sershenさんが亡くなられた事故...

Madeline Sershenさんが亡くなられた事故現場には多くの献花が(Change.orgより)

via https://www.change.org/p/andrew-cuomo-urge-new-york-state-dmv-to-introduce-retesting-every-2-years-once-a-driver-turns-80
こうした経緯に憤ったのが、地元在住のJulian Hoという男性。2歳の息子さんの父親ですが、奥様が、その息子さんを公園に連れて行く途中に、この事故を目撃していました。

その模様を聞いた御本人は、

「あの交差点は、家族で毎日のように横断している。あの朝、亡くなってしまったのはSershenさんだったけど、他の誰かだったかもしれないじゃあないか」

と、30日から、オンライン署名運動のChange.orgで「ニューヨーク州陸運局は、80代以上のドライバーに2年おきに更新試験を受けさせるようにしろ」(Urge New York State DMV to introduce retesting every two years once a driver turns 80.)と題したキャンペーンを開始したのです。

1万人の賛同者を集めるのが目標でしたが、これを軽々とクリア。今度は2万5000人を目標にし直しましたが、これもどうやらクリアできそうな勢いです。なお、署名は知事と市長、地元選出の州の議員などに提出予定だとのことです。

まとめ:日本人の目からすると、余りにも緩すぎ!

怒りの深さの源は、この2つの悲劇以外にもあるようです。ニューヨーク州の運転免許の更新基準が、日本人の目から見ると、余りにも緩いのです。

まず、免許の更新期間が長い。何と8年おきなんですって。しかも、高齢ドライバーに関しては、面接による視力検査が追加で行われるのみ。日本では71歳以上だと3年更新だったり、75歳以上には認知機能講習を義務付けられていますが(以上JAFのHPより抜粋)、そういうのが無し。

Ho氏は、免許の更新期間を短縮し、80歳以上のドライバーには記憶力や反応などもテストするようにして欲しいとしています。「視力検査に合格するだけで、運転という特権を維持できるというのは、余りに基準として低すぎる。人の記憶(言い換えるなら、認知症になっている人の記憶力)や、反応時間も、更新プロセスに組み込むべきだ、80歳以上のドライバーは、引き続き運転しても安全なことを見せねばならない」と署名の中で訴えています。

…ここでようやく、認知症という言葉が出ています。どうも、2つの記事で感じるのですが、事件の原因で、ズバリ認知症と書くと、後々でややこしいようですね。日本でも交通事故の記事では、原因まで踏み込んで書かないことが多くなっていますが、そんな感じのようです。

ともあれ、こうした運動は、御遺族の知るところとなり、叔母のRita Barravecchioさんは「お心遣いに感謝している」と答える一方、姉妹のOlivia Sersheさんは「Madelinの死を無駄にはしない」とし、80歳ではなく、65歳以上として欲しいと、請願にコメントしています。

何歳からスタートさせるかというのは、議論とすべきでしょうけど、大筋では賛成できますね。本当に、無駄にならないで欲しいものです。…同時に思いますけど、ルール厳格化まで、NYには行かない方が良いかもしれませんね。

出典:
https://www.timesledger.com/stories/2018/28/dmvpetition_2018_07_13_q.html
https://qns.com/story/2018/04/28/breaking-nine-year-old-boy-dies-hit-run-crossing-northern-boulevard-woodside/
https://www.change.org/p/andrew-cuomo-urge-new-york-state-dmv-to-introduce-retesting-every-2-years-once-a-driver-turns-80
http://qa.jaf.or.jp/accident/license/06.htm
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