2018年10月14日 更新

バブルはよかった!?2代目(F31)日産レパード

一時期よりは持ち直しましたが、それでも今は景気が良いとは言えません。少し前までは、世に出るクルマ全てがコスパ重視でしたが、最近はSUVなど、多様なクルマが増えてきています。今から30年程前、日本はバブルの絶頂にいました。当然クルマも豪華でハイテクになっていきます。そんな中デビューしたのが2代目日産レパードです。ソアラと人気を二分した高級パーソナルカーはどんなものだったのか、調べてみました。

バブルはよかった!?2代目(F31)日産レパード

どんなクルマ?

日産・レパード - Wikipedia (46423)

2代目日産レパードは、1986年2月にデビューしました。初代レパードは4ドアハードトップも選べましたが、このモデルは2ドアのみとなっています。

超音波ソナー採用のハイテク装備「スーパーソニックサスペンション」やABS、デジタルメーター等を装備し、爆発的な人気を博したソアラに対抗しようとしていましたが、ソアラは2代目レパードのデビューの1か月前にモデルチェンジし、またもや人気をさらってしまいます。

そして1988年、エクステリアだけでなくエンジンも含めマイナーチェンジが行われます。最廉価グレード以外のエンジンは全てツインカム化され、出力が向上しました。

1989年、日産の北米での高級ブランド「インフィニティ」でも、2代目レパードをベースにした「M30」というクルマが発売されましたが、こちらはコンバーチブルの設定もあったそうです。

なんとも煌びやかで豪奢なクルマでしたが、バブルが崩壊し、じわじわと地価、株価が下がる1992年に販売を終了しました。

スペック

日産・レパード - Wikipedia (46424)

サイズ:全長4,680mm×全幅1,690mm×全高1,370mm
ホイールベース:2,615mm
トレッド(前/後):1,435/1,435mm
車両重量:1,370kg
サスペンション(前/後):ストラット/セミトレーリングアーム
タイヤ:205-60-R15 89H

エンジンは全てV6で、前期型は3種類、後期型は4種類が用意されていましたが、特筆すべきは何と言っても後期型のVG30DETでしょう。

これは社会現象になったY31シーマに搭載されていたのと同じエンジンで、255ps/8,000rpm、35.0kg-m/3,200rpmを誇ります。

カタログ燃費は7.4km/lと、現代のSUVにも劣る数字が出ていますが、当時はハイオクでもリッター当たり100円ちょっとだったので問題なかったのです。

あぶない刑事

日産・レパード - Wikipedia (46425)

ソアラの後ろに隠れがちな2代目日産レパードの知名度は、「あぶない刑事」の劇中車として使用されたことによって飛躍的に押し上げられました。

TVでは、前期型のゴールドのツートンの「アルティマ」と、後期型のダークブルーツートンの「V30アルティマツインカムターボ」が使用されました。

横浜のオシャレな雰囲気、どう見ても刑事どころかチンピラな見た目のタカとユージ、そして豪華ながらも瀟洒な2代目レパードはバッチリ決まっていて、当時の若者を夢中にさせました。

ホイールスピンやパワースライドするレパードを見て、「いつか乗りてえなぁ」と思っていたのは筆者だけではないはずです。

そのおかげか、現在中古車市場は高騰しています。タマ数が少ないこともあり、レストア済の個体は700万円(!)を超える値段が付けられています。

まとめ

レパード(日産)のモデル・グレード別カタログ情報|中古車の情報なら【グーネット】 (46426)

2代目日産レパードは、当時大人気だったソアラに対抗すべく開発された、高級パーソナルクーペでした。

超音波で路面状況を判断しダンパーの減衰力を調整するスーパーソニックサスペンション、などの先進装備やパワフルなVG30DETエンジンが取り上げられますが、このスタイリングもなかなかのものです。

「アダルトインテリジェンス」というコンセプトで、派手でなくとも知的で大人な感じを表現しています。

現代では、この手のクルマはすっかり無くなってしまいました。ハイパワーなエンジンを積んだ、スポーツカーではなくスペシャリティーカーというやつですね。

走りを追求しない2ドアのクーペに3,000ccのV6ターボなんて、今の言葉で言えばものすごくコスパの悪いクルマです。

しかし、当時はこのコスパの悪さ、言い換えれば無駄さがステータスで、かつそれを楽しむ余裕があったのです。

いつかまた、このようなクルマが出てくることを切に願ってやみません。
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