一部改良の内容
2019年最初のニューカーとして登場したのは、ミニバンのヴォクシー/ノア/エスクァイアでした。今回の一部改良では、衝突回避支援パッケージのToyota Safety Senseの機能を向上させたことです。どのように向上させたかというと、まず、昼間の歩行者も検知することを可能にしたプリクラッシュセーフティ(レーザーレーダー+単眼カメラ)を採用、さらに駐車場などにおけるアクセルとブレーキの踏み間違い時の衝突被害軽減に寄与する先進の安全機能「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ・静止物)」を新たに設定しています。ただし、「サポカーS」のワイドに相当するのはこの機能を装着した場合のみです。
特別仕様車はどお?
ヴォクシー特別仕様車「ZS 煌 II」
ヴォクシーではおなじみの「煌」。今回の特別仕様車「ZS 煌 II」は、内外装にメッキやシルバーの意匠を多用し、ロアグリルは黒艶塗装を施して、ヴォクシーのフロントをよりクールな印象に仕立てあげています。また、ボディカラーはブラックのほか4色を設定しました。
メーカー希望小売価格
・8人乗り2WD:2,856,600円
・7人乗り4WD:2,885,600円
・7人乗りハイブリッド2WD:3,380,400円
メーカー希望小売価格
・8人乗り2WD:2,856,600円
・7人乗り4WD:2,885,600円
・7人乗りハイブリッド2WD:3,380,400円
ノア特別仕様車「Si W×B II」
ノア特別仕様車「Si W×B II」は、特別内装色のブラック&フロマージュに加え、ホワイトステッチとブラック&フロマージュの縦縞グラデーションの専用シート表皮(合成皮革+ファブリック)を特別装備しました。 さらに、W×Bの専用エンブレムのほかアウトサイド/インサイドドアハンドルにメッキ加飾を施すことでスタイリッシュさを加えています。ボディカラーはホワイトパールクリスタルシャインやブラックなど全4色を設定しました。
ノアはマイナーチェンジ以絶好調。特別装備「Si W×B」は、ヴォクシーの「煌」のノア版であり、装備内容はほぼ同じです。
メーカー希望小売価格
・8人乗り2WD:2,856,600円
・7人乗り4WD:2,885,600円
・7人乗りハイブリッド2WD:3,380,400円
ノアはマイナーチェンジ以絶好調。特別装備「Si W×B」は、ヴォクシーの「煌」のノア版であり、装備内容はほぼ同じです。
メーカー希望小売価格
・8人乗り2WD:2,856,600円
・7人乗り4WD:2,885,600円
・7人乗りハイブリッド2WD:3,380,400円
エスクァイア特別仕様車「Gi Premium Package Black-Tailored」
エスクァイア特別仕様車「Gi Premium Package Black-Tailored」は、ボンネットフードモールやバックドアガーニッシュなどに黒を基調としたスモークメッキを採用しました。ボディカラーはブラックを含む全4色。 インテリアは、センタークラスターやフロントドアスイッチベースに、ブラックレーザーライン加飾を施し、シート表皮にはブラックのブランノーブというヌバック調シート表皮を採用。上質な室内空間としています。
メーカー希望小売価格
・7人乗り2WD:3,062,880円
・7人乗りハイブリッド2WD:3,397,680円
メーカー希望小売価格
・7人乗り2WD:3,062,880円
・7人乗りハイブリッド2WD:3,397,680円
また、それぞれの特別仕様車にリヤオートエアコンを標準装備したほか。ワンタッチスイッチ付きデュアルパワースライドドアや6スピーカーを装備して魅力をアップさせています。
via toyota.jp
via toyota.jp
via toyota.jp
まとめ
2018年上半期のミニバン販売台数で、ヴォクシー/ノア/エスクワイアは堂々の一位。単独車種では、時には日産のセレナに抜かれることもありますが、3車種の合計では不動の地位を守っており、日産の諸問題の影響もあって、直近ではヴォクシーがセレナを押さえ続けています。噂では車種統合されて一本化される可能性もあるようですが、総台数では増えることはあっても減ることはないでしょう。そんな怪物モデルである3姉妹は、まだまだミニバン市場を牽引していくはずです。
26 件