2017年7月6日 更新

その商品は本当にお得!?燃費のための正しい部品選びとは?

誰もが車に乗る上で気にすることに、維持費の存在があります。これは自動車を維持する人なら経験したことがあるでしょうが、タイヤ4本の交換価格など高額になりやすい部品も多いため、とりあえず安い製品で済ませてしまう方も多いはず。しかしこの決断は本当にお得と言えるのでしょうか?今回は部品にまつわるお得について、元メカニックの観点でご紹介したいと思います!

その商品は本当にお得!?燃費のための正しい部品選びとは?

安いだけがお得ではない!知っておきたい最低知識

日産:ノート [ NOTE ] 電気自動車 (e-POWER) | 走行性能 (11321)

自動車を所有する方なら一度は経験があると思いますが、自動車の維持費は乗らない人の想像を超え、高価なものとなっています。

例えば税金ですが、車検の際には重量税を払い、5月のタイミングでは自動車税を払う。これは乗っていなくても、自動車を所有し、走行させる権利を得るためには必要なことですので、避けることはできません。

私の例で言えば、古いスポーツカーである180SXを所有していたので、その際は約5万円近い税金を毎年払ったものです。

しかし維持費はこうした税金だけではなく、消耗品等の部品代や燃費などランニングコストも存在します。税金を安くすることは難しいため、多くのユーザーがこのランニングコストをさげようと燃費に敏感になったり、部品をケチったりと様々な工夫をするでしょう。

しかしその部品の選び方は、長い目で見て本当にお得と言えるのでしょうか?車の知識があまりない方でも知っておきたい、最低知識が一つあります。

それは自動車が機械であり、部品の集合体であると言うことです。
軽量プラットフォーム | 日産|技術開発の取り組み (11323)

少し難しい物言いですが、タンスを例にしてみるとしましょう。タンスの中には洋服が多く入って、初めて立派なタンスと言えます。

タンスを構成する洋服は生地の質によって大きく価格が決まり、基本良いものは高いです。ですので、タンスはタンスでも、高い洋服を多く収納している物の方が一般的に魅力的となりますね。

ではタンスを自動車に戻すと、洋服は部品になり、その部品は高いものほど質が良いということになります。

車の部品には洋服のように、ブランド力やデザイン力が全く、あるいはあまり価格に左右されないので、良いものは比例して高いです。

自動車の良いものとは、性能が良いものになるので、安いものを選ぶということは基本的に性能がイマイチな物で我慢すると言えるのです。

【安物買いの銭失い】部品を選ぶ基準とは?

日産:メンテナンス|オイル (11326)

先ほどのタンスの例では、結構極端に話しましたが、基本的に世の中のもの、特に自動車に関しては高いものは良いもので間違いないです。

しかし適材適所といった言葉があるように、車や用途によって最適な部品の選び方が存在します。

ここでも例を挙げるとすれば、ホームセンターやディスカウントストアなどで大安売りしているエンジンオイル。

価格は1000円ほどの激安オイルもあるので、購入時は安い買い物で得をしたと感じますが、使用し続けると損をする場合もあります。

オイルには粘度とグレードが存在し、熱を発生しやすいスポーツカーと燃費を重視するエコカーではオイルの種類が変わります。そのため、安くで購入したオイルは熱に強い粘度(抵抗がある)が強いものだった場合は、低燃費用の場合に比べ燃費が落ちる可能性があるのです。

ホームセンターなどでオイルを買って自分で入れる方は、この説明はいらないかもしれませんが、価格ではなく、自分の車にあっているのかを目安に商品を選ぶことが大切です。

長い目でトクをする部品の選び方とは?

日産:メンテナンス|低燃費エンジン車専用バッテリー (11329)

自分の車にあった部品選びが重要であることをご紹介しましたが、では具体的にどんな部品が挙げられるのでしょうか?

今回は私がメカニック時代に多くあった例を元に、お得な部品選びについて説明します。

私がメカニックをしていた時に、お客さまが損をしているなーと多く思った部品の一つが「バッテリー」です。

バッテリーには高性能と標準モデルの安価なものが存在します。価格は軽自動車であれば、安価なものは5,000円ちょっとから、高性能になれば1万円超えまで存在し、軽自動車であれば多くのユーザーが安価なものを選択するでしょう。

しかしこのバッテリーですが、私個人としては高性能を買った方が長い目でトクをすると思っています。

その根拠は実際に使用したユーザーによって証明しているのですが、高性能モデルが3年以上で一定走行距離まで性能を保証するのに対して、安価版は1年ほどと短命です。

それでいて、価格は倍程度しかないので、高性能を使い切るころには安価なものは3つ目となる結果からすれば、お得さは一目瞭然です。
日産:メンテナンス|低燃費エンジン車専用バッテリー (11331)

ただしこれは目安で安価版を3年使い倒す方も多いですが、性能はとても良いとは言えません。その上バッテリーは燃費にも直結しているので、高性能バッテリーと比較して燃費でランニングコストの差が出ます。

以上を踏まえると、3年は保証で交換ができる高性能モデルを購入した方が、燃費や快適なドライブなどメリットが大きいと言えるでしょう。

買わされていると思わず、提案されていると捉えることがポイント

日産:車検 (11334)

今回は長い目でトクをする、正しい部品の選び方についてご紹介しましたが、この内容はいつも預けている販売会社でも聞くことのできる内容です。

しかし大体の方は、こうしたメカニックから提案されているものは、多くユーザーからお金をもらうための贅沢品であると考えるでしょう。

確かにディーラーにとって、こうした部品等の拡販は大切なのですが、それ以上に長い目で見たお客さまの満足度が最も大切です。何故かと言うと、性能を長い期間において発揮してくれない製品は、もう一度購入したいとは思わないことにあります。

もっと踏み込んで言えば、クレーム防止となるからです。安価な製品が短命に終わり性能にケチ(クレーム)をつけられるのであれば、3年の期間をメーカー保証してくれる高性能バッテリーの方が、双方にメリットがあるからです。

ですので、ユーザー側も自分にとってお得な情報を漏らさないためには、メカニックの提案に対して、柔軟な考えで検討する必要があるといえるでしょう。

今回ご紹介した部品の選び方で、快適でお得なカーライフを目指して見てはいかがでしょうか?
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はるあき はるあき