2018年6月13日 更新

やっぱり乗りたいスポーツカー!(ホンダ編)

現在のホンダの人気車は軽のNシリーズですが、昔からホンダはスポーツスピリット・レーシングスピリットに溢れています。現在F1に参加しているエンジンもホンダだけです。ホンダは他社がターボをどんどん投入してきた時期でも自然吸気にこだわり、高回転型のエンジンを開発して対向してきました。いわゆるホンダイズムという個性があったのです。気持ちよく吹け上るスポーツエンジンフィールを味わうなら、やっぱりホンダのスポーツカーは外せませんね!手が届きそうな車種を年式順に紹介していきます。

やっぱり乗りたいスポーツカー!(ホンダ編)

NSX 1990年9月~2005年12月

NSX

NSX

さて、いきなりNSXです。NSXは日本では初のスーパーカーということで大変注目を集めました。

新車価格は当時では驚異の800万円で、クラフトマンシップをフルに生かした専用の生産システムで、1日わずか25台の規模で生産されていました。開発に際しては、もちろん高性能スポーツカーが比較の対象となり、特にフェラーリのV8モデルである328を越えるために、実際に328を何台も購入したそうです。

そして開発段階では伝説のF1レーサー・アイルトン・セナも走行テストに参加していたそうです。まさにホンダの最先端の技術を結集させ、高い動力性能、運転のしやすさを高次元で両立させたミッドシップスポーツカーは新世代のスターでした。この大きな衝撃の前に他のクルマは存在感では歯が立ちませんでした。

搭載するエンジンは、自然吸気の3,000cc、DOHCのVTECで280PSを発生、ミッドシップレイアウトでABSやトランクションコントロールも採用されています。車体は量産車として世界初となるオールアルミのモノコックボディで、更には、エンジン、足廻り、シートの構造部材までもアルミ合金を多用することで、相当な軽量化を図っています。

登場から2年後にはタイプRが登場します。より高度な走行性能を実現するため、従来のオールアルミボディに加えて、数十項目にもわたる軽量化を更に進めることで、120kgもの重量軽減を達成しています。当時の新車価格は970万円です。

ちなみに新型NSXの価格はもはや雲の上のような設定ですから、この初代を中古車で狙うと言うのが現実的な選択となります。ちなみに1997年2月以後はMT車の排気量が3,200ccにアップしています。

これだけのスーパーカーですから中古車になってもさすがに価格は高めです。それでも安いものなら300万円台ということですから、手が届かないということではなさそうですよ。程度のいい後期ものはやはり1,000万円あたりまですることがあります。

S2000 1999年4月~2009年9月

S2000

S2000

ミレニアムを前にホンダが満を持して送り出してきたのがFRオープンスポーツカーのS2000です。

搭載されれている2,000ccDOHCエンジンは、可変バルブタイミング&リフト機構(VTEC)仕様でを装着。最高出力はリッターあたり何と125PSとなる250PSを8,300rpmで発生するという驚異のスペックでした。ミッションも6速MTのみです。

デフはトルセンLSDを標準装備、オープンカーですが、本格スポーツカーとしての性能をめざし、クローズドボディ以上の剛性確保のために、閉断面の大型フロアトンネル、前後のサイドメンバーを水平接続する「ハイXボーンフレーム構造」になっています。フロントピラーは二重鋼管内蔵で、乗員後方には高強度のロールバーも設置されています。

ボンネットはアルミ製で軽量も徹底されていました。パワーステアリングは電動アシストタイプです。ソフトトップは電動式で、ウインドスクリーンの上にあるロック(2カ所)を外して、約6秒後にはフルオープンに変身できます。

S2000はFRですが、なんとホンダではあの往年のS800以来29年ぶりにもなるFRモデルです。FRながらも、エンジンをフロント車軸よりも後方に搭載することで、前後重量バランスは理想的な50:50になっています。自然吸気エンジンですからターボのような怒涛の加速というわけにはいきませんが、MTで高回転をキープしながら走る爽快感は最高でしょう。

2000年7月にはタイプVが登場し、ステアリング機構VGSが搭載されています。VGSとは、車速と舵角に応じてステアリングのギアレシオが無段階に変化する機構で、あらゆる運転状況において理想的なハンドリングとなる優れものです。新車価格は「ベースグレード」で338万円、「タイプV」で356万円でした。2005年11月発売モデルからは2,200ccとなって、エンジン特性はややマイルドになっています。

中古車ですが、初期型なた100万円あたりからあり、中期モデルは200万円弱あたりとなっています。ホンダでは相当希少なFRスポーツは気になる存在ですよね。

インテグラ 2001年7月~2007年2月

インテグラ

インテグラ

インテグラが今回のテーマに入ってくる理由はもちろんタイプRという存在があったからです。インテグラは今回紹介するより前のモデルの時からタイプRが設定されていました。

これに続いて2001年7月登場のインテグラでは、タイプRのエンジンは1,800ccから2,000ccへと排気量がアップし、更に徹底して吸排気効率を高めたことで220PSのパワーを発揮しています。VTECとVTCを組み合わせたこのエンジンは当時最強の2リットルクラスのエンジンだったと思います。FF車でこのハイパワーなのですから驚きです。

タイプRにはスポーツモデルとしての価値を更に高めるために、ブレンボ製フロントブレーキ、高回転・高トルク域を有効に活かすためのクロスレシオ6速MT、アルミシフトノブMOMO製本革巻きステアリング、アルミペダルパッド&フットレスト、レカロ製バケットシートなども装備されていました。サスペンションはフロントがマクファーソンストラット、リヤがダブルウイッシュボーンです。オプションの背が高いリアスポイラーもかなり雰囲気を出しています。

ただ、残念ながらこの代でインテグラは消滅してしまいます。中古車は程度によってかなり価格に幅があり、一般的には150~180万円といったところです。過激なFFスポーツを味わうのならこのタイプRしかありません。

シビック 2009年11月~2016年6月

シビック

シビック

シビックの初代は1972年の登場ですから、既に45年以上という長い歴史があります。

デビュー当時はけっしてスポーツタイプのクルマということではなく、全長3,500ミリほどのコンパクトな2ボックス風ボディの大衆車でした。厳しい排ガス規制に対応したCVCCエンジン時代を経て、4代目となるEF型から本格的なパワーモデルが登場。

「SiR」は、当時のインテグラにも搭載されていた1,600cc、DOHCのVTECエンジンによってクラス最高の160PSを誇ったのです。さて、ここで紹介したいのは8代目となるFD型で2005年の登場です。

当初はセダンのみでまったくスポーティさなどはなかったのですが、欧州仕様となるハッチバックではあっと驚く別物のイメージになったのです。

2009年11月登場のホイルベースが短い3ドアハッチバック(FN型)には、よりスポーツ志向になった2,000cc、i-VTECの「タイプRユーロ」設定されています。これはまさにスポーツカーです。自然吸気ながら201馬力を発揮し、6速MTの組み合わせです。

専用エアロパーツ、エンジン・フロアアンダーカバー、サスペンションビームカバー、専用サスペンション、18インチ軽量アルミホイールなどを装備し、スタイルもカッコよくて非常にスポーティです。中古車では150万円~200万円あたりが多いようです。

CR-Z 2010年2月~2017年1月

CR-Z

CR-Z

CR-Zは現行車という感じもしますが、昨年、残念ながら1代で販売が終了してしまったクルマです。クーペタイプのハイブリッドカーということで非常に注目を浴びました。

パワートレインには、1,500cc、i-VTECエンジンとホンダ独創のハイブリッドシステムIMAが組み合わされています。ハイブリッドでありながら、ミッションタイプに6速MTが選択できるのも話題になりました。CVTもあります。

VTECエンジンはMTが120ps、CVTが118PS、モーターは15kWを発揮します。環境に優しいハイブリッドシステムということで、積極的に走りが楽しめるSPORTモード、バランスのいいNORMALモードに加えて、燃費向上を図ったECONモードも選べるようになっています。

新構造のフロントピラーなど軽量高剛性なボディにより、キビキビした走りと、ボディ下面の整流処理なども行なうことで、2代目インサイトと同等の空力性能も得ています。

車体は全長4080ミリというショート&ワイドボディのリアハッチクーペで、かなり斬新なデザインでした。2011年には「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。

2012年のマイナーチェンジでは、エンジン、ハイブリッドシステムの改良が行われ、加速力を強化したPLUS SPORTボタンが追加されました。

中古車では、安いものは100万円以下でもあり、平均すると150万円あたりということになります。

ホンダ S660 2015年4月~

S660

S660

S660はご存知の通り現行車です。軽でありながら、心が昂ぶるような本格的なスポーツカーを追求しています。

スポーツカーの最大の醍醐味のひとつは高い旋回性能ですが、そうした曲がる楽しさを最大限体感できるよう、ミッドシップにエンジンを搭載、リアドライブ(MR)を採用。このレイアウトはBEETと同様ですが、エンジンについては、BEETのように自然吸気ではなく、トルクの強いDOHC直列3気筒ターボで、これを横置に搭載しています。

トランスミッションもこだわっていて、軽では初となる、新開発6速マニュアルを採用、更にはスポーツモードを備える7速パドルシフト付のCVT(無段変速オートマチック)も設定されています。

CVTなら日常でも扱いやすく、気軽にスポーツカーらしいドライビングも可能と言うわけです。スタイルは当然ですが、ロー&ワイドであり、タイヤが四隅でしっかりと踏ん張っている印象です。

インテリアも、まさに走るための空間というような演出で、直感的な操作を実現する操作性も徹底的に追求されています。もうこれは本格的なスポーツカー以外の何ものでもありません。

登場当時の価格は、上級の「b」で218万円。CVTと6MTは同価格の設定です。

基本的に販売台数がそう多くありませんから、中古車も豊富というわけにはいきませんが、2015年式が150万円前後で出ています。高年式でこの価格というのはやはり軽モデルのありがたいところで、もちろん現役バリバリです。

個性的なホンダのスポーツ車

バイクで創業した頃からレーシングスピリットに溢れていたホンダ。小さなエンジンの場合でもこだわり、けっして手を抜きません。特に高回転まで気持ちよくエンジンを回したいという人ならVTECは非常に魅力だと思います。ホンダイズムを是非味わってみてください。
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