2019年10月31日 更新

マツダ初の量産EV「マツダMX-30」を世界初公開

マツダは「東京モーターショー」において、マツダ初の量産EV「マツダMX-30」を世界初公開しました。そして、コンセプトカーではなく、すでに欧州では10月23日から予約受付を開始し、時期は未定ながらも日本導入もすでに決まっているのです。

マツダ初の量産EV「マツダMX-30」を世界初公開

フリースタイルドアを採用した「Car as Art」

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MX-30のデザインは、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」のもと、「Car as Art」として、さらに芸術性を高めるとともに、表現に拡がりを持たせることに挑戦しています。人の手が生み出す美しい造形とこだわりのつくり込みを基礎としながら、将来に向けた価値観の変化や、新しいライフスタイルに寄り添うことを目指し「ヒューマン モダン」をコンセプトに、つくり上げたというデザインはセンターピラーレスのフリースタイルドアを採用するなど攻めたものになります。
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このフリースタイルドアは「RX8」に採用されたような観音開きになっており、後部座席への移動、そして後部座席の居住性はCX-30よりは劣りそう。デザインもクーペ形状のため、2+2というイメージが強く、初の量産EVであっても走りの楽しさは健在というマツダのメッセージが伝わります。
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また、ワールドプレミアされたMX-30のボディサイズは全長4395×全幅1795×全高1570mmとなっており、先ごろ追加発売されたCX-30と比べて全高が30mm高いだけで、ホイールベースも2655mmで同じなのでベースは同じことになります。というより、新しいプラットフォームは電動化を前提にしていたという事でしょう。

環境にも配慮した開放的なインテリア

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開放的なインテリア空間は、コンソールトレイに採用しているヘリテージコルクは、素材そのものの触感と温かみのある表情を活かして仕立てられ、ドアトリムには繊維素材を採用し、室内空間に素材による開放感を表現しています。
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また、この繊維素材はペットボトルからのリサイクル原料からできており、またコルクも伐採ではなく木の表皮を収穫することで作られる環境負荷の少ないサステイナブルな素材となるなど環境に配慮した素材が、MX-30の心地よい空間を構成しています。

i-ACTIVSENSEはさらに強化

安全性能では、先進安全技術i-ACTIVSENSEをさらに強化し、被害軽減ブレーキ技術スマート・ブレーキ・サポート(SBS)に交差点での衝突事故防止を図る機能を追加したほか、白線が引かれていない道路(縁石)での逸脱回避をアシストする新技術も導入しされています。

ロータリーエンジンを使ったレンジエクステンダーもあるぞ!

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搭載されるモーターの最高出力や最大トルクといったスペックについては、認可前なのでまだ公表はされず駆動方式はFFとなっていることだけがわかっています。さらに、駆動用バッテリーについてはわかっており、リチウムイオンバッテリーの総電圧は355V、総電力量(バッテリー容量)は35.5kWhと発表されています。これは日産リーフの総電力量の40kWhと62kWhと比較して総電力量は少なく、航続距離も約200km(欧州のNEDC)とリーフより短いことになります。
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大容量のバッテリーを積めば済む話ですが、そうしないのはマツダが航続距離をあえて抑えてバッテリーを大型化せず、バッテリーの製造工程も含めてCO2を減らすためとも思われます。それにしてもちょっと見劣りしますが、今後長い航続距離を必要とするユーザーに向けて、ロータリーエンジンを使ったレンジエクステンダーが追加される予定になっているというので納得。

また、EVであってもアクセルオフ時の回生量を減らし、ガソリンエンジン車に近い感覚にしているというのもマツダらしいと言えそうです。

MX-30主要諸元(欧州仕様車)

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※数値は暫定値

全長/全幅 /全高:4,395mm /1,795mm /1,570mm
ホイールベース:2,655mm
パワートレイン:e-SKYACTIV
タイヤ:215/55R18
駆動用バッテリー種類:リチウムイオン電池
セル:角型(prismatic)
総電圧:355V
総電力量(バッテリー容量):35.5kWh
DC充電:COMBO規格
AC充電:最大入力6.6kW

まとめ

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マツダは、トヨタ、スバル、ダイハツ、スズキ、デンソーなどとEVに関する技術開発を行う合弁会社の「EV C.A. Spirit」に加わっていますが、時期的にMX-30はマツダ独自で開発したもの。だからロータリーエンジンのレンジエクステンダーが可能になったのでしょう。マツダ初の量産EVはこの湾モデルだけではなく、今後の展開がとても気になるモデルといえます。
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