2017年7月4日 更新

【夏本番】困ったオーバーヒートの原因とその対処方法をご紹介します!

夏にまつわるクルマのトラブルと言えば、オーバーヒートが挙げられるのではないでしょうか?オーバーヒートになってもどうしていいのかわからない、あるいはオーバーヒートを知らない方がほとんどだと思います。そこで今回は、いざという時のオーバーヒート対策をご紹介します!

【夏本番】困ったオーバーヒートの原因とその対処方法をご紹介します!

夏と言えばオーバーヒート!その原因とは?

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夏が近づき日中の温度が高く、暑苦しい日々が多くなってきました。

そんな夏に起こる車両トラブルとして有名なのが『オーバーヒート』です。

しかし車に詳しくない初心者ドライバーの方には、オーバーヒートという言葉に馴染みもないはず。

そこでまずはオーバーヒートとはどのような現象のことなのか、元メカニックの私がクルマが好きでない方にも簡単にわかるようにご紹介したいと思います。

車も人間と同じ?

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私がまだ某ディーラーにてメカニックをしていた頃のことですが、多くのメカニックがお客様に整備結果を報告する際には人に例えて説明したものです。

車は意外にも人間と近い性質を持っていて、人間同様暑いのも苦手です。

オーバーヒートとは単純に車が熱くなりすぎて、危機的状況にあることを指します。

逆に冷えすぎていることをオーバークールと言うのですが、改造車でも乗っていない限り聞かない言葉でしょう。

本題のオーバーヒートに話を戻すと、人間は暑い際は汗をかくことで体温を下げる機能がついているのですが、当然車はあなたのために道路をせっせと走らなくてはなりません。

ではどのように涼んでいるのかというと、冷却用の部品によって効率よく熱を奪っているのです。

オーバーヒートの原因とは?

ドライビング:水平対向エンジン | テクノロジー | SUBARUのクルマづくり | SUBARU (11252)

オーバーヒートとは車が危機的になるほど熱くなった状態を指し、熱は冷却部品によって効率よく奪われているとご紹介しました。

感の良い人は原因はこの部品が壊れたことでオーバーヒートが起こると思うでしょうが、実はそれだけではありません。

よくあるオーバーヒートの原因をご紹介すると以下のようなものがあります。

・冷却水がなくなっている
・エンジンオイルがなくなっている
・冷却装置に不備があり効率よく冷却できていない

車にはエンジンオイルというエンジン内部を巡るいわば血液のようなものが存在します。

これがないとエンジンは部品同士の接触によりダメージを受けるのですが、エンジンを内部から冷やす役目もあります。このエンジンオイルは劣化によっても量が減ったり品質が劣化するので、エンジン自体が加熱してオーバーヒートの原因にも。

また冷却のために使用している冷却水がなんらかの原因で漏れている場合も、エンジンの冷却する大元がないので、エンジンが加熱します。

冷却装置に不備がある場合も同じですね。

以上を踏まえると一般的にエンジンがオーバーヒートする場合は、エンジンオイルまたは冷却水に関係するところに問題があると言えるでしょう。

ではオーバーヒートが起こると、車にどんなことが起こるのでしょうか?

実は恐ろしいオーバーヒート

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人間は熱を出した際には、冷えピタを貼って寝てれば治ることが多いですが、車に関してはそうは行きません。

車がオーバーヒートを起こすと、エンジン内部が以上に高温になり、車が本来予期していない現象が起こることによって内部がダメージを受けます。

その際にはエンジン音が普段と異なり高音(ノッキング)を発したりするのですが、その状態が長く続けばエンジン内部が溶けたり、部品が干渉して破損(エンジンブロー)へと繋がります。

オーバーヒートは起こしてはならない、人間にとってガンのような現象なのです。

自動車のダメージは金属の摩耗などを指すので、無くなったり欠けたものはバラして交換でもしない限り治ることはありません。

そのため1度でもオーバーヒートを経験した車両というのは、一見問題ないように見えて本来の走りや燃費を最大限に発揮できていない場合があるのです。

効果的なオーバーヒート対策とは?

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ではオーバーヒートを起こさない効果的な対策とは一体どんなものになるのでしょうか?

まずはメカニックによる整備をしっかりしてもらうことにあるでしょう。

自動車に詳しくない方は車検しか受けないなんて方も多いかもしれません。

しかし、自動車は乗らなくてもゴム製品などの劣化によって日に日にダメージを重ねているのです。

そのためそのような箇所から冷却水が漏れていても、点検をしなければ発見することができません。

まずは点検をし、オーバーヒートの原因となる場所がないのか確認してもらうことが一番の予防につながるでしょう。

その上でオススメの対処法としては、こまめなエンジンオイルの交換と定期的な冷却水の交換が挙げられます。

エンジンオイルも冷却水も使用し続ければ劣化して本来の性能を保つことができません。

冷却水に関してはスーパーロングライフクーラントと呼ばれる16万キロ無交換なものもあるので、絶対ではないですが、古いものに関しては車両の状態を知る意味でもクーラントを交換することが必要と言えます。

もしオーバーヒートになった場合の対処法は?

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オーバーヒートの効果的な対処方法は確実な点検に尽きるのですが、それでも内部部品による原因でオーバーヒートが起こる場合もあります。

その際にどうするのが正解なのか、オーバーヒートの対処方法についてご紹介します。

まずは前提としてしっかりと点検を受けて、エンジンを開けてもなんら異常のない場合における対処法です。

自動車のヒートゲージが点灯して車がオーバーヒートしているとわかった際にエンジンオイルや冷却水に異常がない場合は冷却装置に異常がある場合がほとんどでしょう。

この場合即時エンジンを切ることもアリなのですが、車はエンジンと共に冷却装置も機能しているので、エンジンを止めると冷却機能が作動してくれません。

ですので、冷却水が全くない場合など車両が焦げ臭くない場合にはエアコンを暖房でフルに作動するのも一つの手と言えるでしょう。(エンジンで何かが漏れている場合はエアコン等で室内が臭くなるため)

車の暖房もEVなどを除いては冷却水を使用しているので、冷却不足であればこれでメーターの水温は下がるはず。

ただし暖房をつけ負荷をかけない走行しながら5分ほどしてもメーターに変化が見られない、またはさらに悪化した場合には安全な場所でのエンジン停止が必要です。

どちらにせよ、オーバーヒート気味での走行は車両に重大なダメージを与える可能性があるので、走行を控え販売店等での整備が必要となります。

今回ご

まとめ

1.6Lエンジン搭載モデル : ドライビング・燃費 | レヴォーグ | SUBARU (11264)

オーバーヒートに関して、原因から小技までご紹介しましたが、起こらないように日頃からしっかりと点検することが何より大事と言えるでしょう。

どうしても点検代はかかりますが、エンジンが壊れた際には載せ替えに30万近くする場合もあるので、それを考えると安いです。

さらに点検を怠れば性能もしない場合に比べ、劣化するばかりですので性能を維持する目的でも必要なことと言えます。

冷却水が漏れていないか程度であれば、日頃から親しくしているディーラーならエンジンオイル交換のついでに簡単に調べることだってできます。

その程度であれば、日頃から付き合いがあればよほどでない限り無料で応じてくれるでしょう。(私のディーラーならしてました)

今回紹介した方法は1つの可能性でしかないので、オーバーヒートのどの場合にも有効とは行きません。

ですので夏の快適でトラブルのないカーライフを送るために、エンジンオイル交換を兼ねて1度エンジン周りを点検してもらってはどうでしょうか?
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はるあき はるあき