2019年3月29日 更新

不人気車?隠れた名車?インプレッサアネシス

世の中には、実力を備えつつも評価されなかったクルマが多数存在します。3代目インプレッサのセダンボディ版の「インプレッサアネシス」もそのうちの一つと言えるでしょう。EJ20ターボ搭載のハッチバックとは裏腹に、今一つパッとしなかったモデルですが、実はきちんと“宿題をやってきた”クルマでした。

不人気車?隠れた名車?インプレッサアネシス

どんなクルマ?

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2007年6月に発表された3代目インプレッサは商品コンセプトを「新快適スタイル」とし、先代までのステーションワゴンは無くなりセダンとハッチバックの2モデルとなりました。

ただし、日本では5ドアハッチバックの販売が先行し、4ドアセダンは遅れて市場に投入されています。

3代目インプレッサは全幅が1,700mmを超えるので3ナンバーとなり、全長も拡大しコンパクトからミドルクラスへとクラスアップしました。

シャーシは、BL/BP系レガシィのプラットフォームを基にした「SI-シャーシ(Subaru Intelligent Chassis)」を新たに採用し、リアサスペンションの形式が従来のストラット式から新開発のダブルウィッシュボーン式へと変更され、ドアも従来のサッシュレスドアから、サッシ付ドアに変更されました。

日本では、3代目インプレッサは当初ハッチバックのみの設定でしたが、3代目インプレッサ発表の5か月後となる2007年11月、日本国内へのセダン投入が決定されました。

アネシスの特徴としては「ツーリング・コンフォート」をコンセプトとし、ゴルフバッグを4つ積載できるトランクルームを備えるとともに、光輝タイプのヘッドライトや専用フロントグリルにより、ハッチバックとは異なるフロントマスクとなっていることが挙げられます。

また、インテリアに関しては上級モデルにパールスエードと本革を組み合わせて上質感を演出している点も、ハッチバックと異なる点です。

エンジンは1.5LNAのEL15型DOHC16バルブと2L自然吸気のEJ20型SOHC16バルブの2種で、ターボ搭載のスポーツグレードは設定されませんでした。

インプレッサアネシスのここがイイ!!

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1クラス上の走行性能

BL系レガシィのプラットフォームを使用しているだけあり、同クラスの国産車とは一線を画した走行性能を持っています。

カローラやプレミオ、ティーダやシルフィあたりがライバルになるかと思われますが、インプレッサアネシスの走行性能は群を抜いています。

ドッシリ感のある足回り

上記と関連しますが、2.0Lクラスのレガシィをベースとしたシャーシを使用しているため、高速道路や峠道でのドッシリ感は目を瞠るものがあります。

他メーカーの同クラスのクルマと長距離を乗り比べてみると、疲れ方がまるで違うのが分かるでしょう。

座り心地の良いシート

ライバル車のシートと比べると、インプレッサアネシスのシートは乗降性よりもホールド性を重視しているようです。

長距離ドライブでも疲れにくいのは、シートのおかげもあるのかもしれませんね。

インプレッサアネシスのここはそうでもない…

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チープなインテリア

昔のスバル車を知る人からすれば特に気になる事は無いかもしれませんが、ライバル車と比べるとどうしてもチープな感じがします。

プラスチックの表面をもう少し工夫するなどすれば、国産ライバルだけでなく輸入車とも太刀打ちできる実力を備えられたのに…と思いました。

パワー不足

レガシィのシャーシを使用しているだけあり、完全にシャーシが勝っています。

そのため、1.5Lも2.0Lも必要十分なパワーを備えてはいますが、パワー不足な印象を持ちます。

電子制御の安全装備を一切持たないこのクルマにとっては、パワー不足はある種のパッシブセーフティーであると考えておきましょう。

華が無い!

インプレッサアネシスの一番の欠点は、何と言っても華が無い事でしょう。

シャーシの性能は良いのですが、見た目もインテリアも地味、エンジンもターボの設定は無く、スポーツ路線でもなくラグジュアリー路線でもなく…

このインプレッサアネシスにターボを搭載すると、レガシィとキャラが被ってしまう事が予想されます。ラグジュアリー性を持たせるのも、同じ結果を招いたでしょう。

まとめ

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インプレッサアネシスは地味ながらも実力を備えた、噛めば噛むほど味の出る「スルメ系」なクルマでした。

そこまで台数の出なかったクルマであるため、中古市場のタマ数は少なめです。

不人気という事もあり、程度の割に安めの値段が付けられています。

素のグレードはシンプルで、いかにも営業車然としているため、個人的には少しスポーティーな見た目の2.0i-Sというグレードがおすすめです。

あまりメジャーではない存在でしたが、普段乗りから長距離ドライブまでそつなくこなせる玄人好みの一台です。
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