2019年4月3日 更新

初代プロボックスは普段使いできるのか?

プロボックスは街でよく見かける商用車ですが、これを個人所有している人はあまりいないかもしれません。デザインは内外共に色気も素っ気もなく、ホイールもスチールで、オシャレとは対極の位置にいるクルマです。しかし、道具としてみるとこれほど有能で頼もしいクルマはありません。

初代プロボックスは普段使いできるのか?

どんなクルマ?

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初代プロボックスは、2002年7月に発表されました。

カローラ・スプリンターバン及びカルディナバンの後継として開発されましたが、プラットフォームは初代ヴィッツ系のものを使用しています。

衝突安全性を考慮して前端部を延長し、ラゲッジスペース容量を最大限確保するためにリアのショックアブソーバーを後傾させて装着するなど、各所に工夫が見られます。

インテリアは見た目よりも使い勝手を重視して開発されており、A4ファイルやB5サイズのモバイルノートパソコンが入る大型のドアポケットや、カードホルダーやペンホルダー、大容量の灰皿、モバイルノートパソコンや弁当を置くための格納式テーブル、長距離走行でも疲れにくいシートなど、商用車に特化したものとなっています。

エンジンは1.3Lの2NZ-FE(FFのみ)、1.5Lの1NZ-FE、1.4Lディーゼルターボの1ND-TV(FFのみ)、1.5LでCNG仕様の1NZ-FNE(FFのみ)が用意されていましたが、ディーゼルはNox・PM法の規制対象となっており、2007年9月までに販売を終了しています。

細かな仕様変更を経て、2014年8月まで販売されていました。

初代プロボックスのここがイイ!!

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インテリアの使い勝手の良さ

運転席に座ってみると、走り出す前にインテリアの収納などに目を奪われます。

ドアポケットは大きく、ノートパソコンやA4サイズのファイルなどを放り込んでおける位の余裕があります。

それから特に喫煙者には朗報ですが、やたらに大きい灰皿が付いています。しかも空調の影響を受けにくい位置に付いているので、エアコンをONにしていても灰が飛び散りにくいようになっています。

また、シートのポジションはアップライト気味なため、乗り降りがとても楽です。

さすが、営業マンのためのクルマといった所です。

意外に良い走行性能

ボディは1t少々と軽量であるため、カローラ譲りの1.5Lエンジン搭載車は意外にパワフルな印象を持ちます。

高速道路をハイペースで巡航するのも全く苦ではありません。

また、荷物の積載を考えて硬めのバネレートに設定されており、加えて前後にスタビライザーも装着されているため、峠道でのヒラヒラ感は思わず笑みがこぼれます。

ただし、13インチのバン用タイヤを履いているため、無茶は禁物です。「え、もう!?」というような所でグリップの限界が来てしまいます。

とにかく頑丈!

商用車たるもの、そうそう簡単に故障されては困ります。

筆者が乗っていたプロボックスは、15万kmで手放すまで全くトラブルがありませんでした。

周囲で営業マンをしている人がいたら聞いてみるといいですが、20万kmや30万kmまで使っているケースはざらにあります。

丁寧な使い方をしなくても長持ちするのですから、無理をかけない個人ユースならさらに寿命を延ばせそうですね。

初代プロボックスのここはそうでもない…

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硬い足回り

硬い足回りは荷物を積むときや、峠道を走る時はいいのですが、デイリーユースにおいては少々跳ねる感じが気になります。

それでもカローラバンと違い、板バネではなくコイルサスを採用しているので、商用車にしては乗り心地は良い方ですが…

オモチャは何も付いていない

商用車なので当たり前といえば当たり前ですが、初期型の低グレードではキーレスもなく、ドアミラーは手動格納式、窓も昔懐かしの手回し式です。

新車で130万円程度の値段が付けられていたので、仕方ないといえば仕方のないポイントです。

ここはひとつ、「何も付いてないのなら何でも付けられる!」と考えましょう。

見た目…

何の変哲もない2ボックスデザイン、癖のないフロントマスク、ホイールはキャップすら付かないスチールと、完全に割り切ったデザインです。

普段使いするには少々道具な感じが強すぎますが、ホイールやライトなどを工夫すれば何とかなりそうな気がします。

まとめ

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初代プロボックスは、内も外も商用車と割り切ったクルマでした。

これだけ便利なクルマなので、個人所有して普段使いするのは全く問題ないと言えるでしょう。

かつてのカローラバンのように、ボディを乗用車と共用する必要がなくなったため、商用車として一歩踏み込んだ設計・デザインができたのだと良く分かります。

値打ちは何よりもラゲッジスペースで、最大横幅136cm、奥行き110cm、天井までの高さ92cmとなっています。

リアシートを倒せば奥行きは174cmも確保できるので、車中泊はもちろんのこと、スキーやスノーボードも積むことができます。

初代プロボックスは中古市場のタマ数はかなり豊富で、60万円程度で低走行の1.5Lモデルを購入できますが、商用車なので手荒く使われていた可能性があるため、購入時はかならず現車確認をするようにしましょう。

合わせて、キーレスやパワーウインドウなどの快適装備も装備されているか確認しておいた方が良いでしょう。
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