2019年8月3日 更新

フォルクスワーゲン ポロ TSI R-Line(1,500CCターボ) 試乗記

1月29日にグレード追加が発表され、発売が開始されたフォルクスワーゲン ポロのTSI R-Line(2,980,000円・7速DSG)に試乗しました。このTSI R-Lineは1,000CCターボモデルと2,000CCターボを搭載するGTIの間を埋めるグレードとなります。

フォルクスワーゲン ポロ TSI R-Line(1,500CCターボ) 試乗記

エクステリア

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フロント ボディカラーはディープブラックパールエフェクト
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リヤ
先代モデルよりも一回り大きくなったボディサイズ(全長4,075㎜・全幅1,750㎜・全高1,450㎜)に17インチタイヤを装着することで、見た目はかなり立派というか堂々たるスタイルとなっていて、リヤの「POLO」エンブレムを見ない限りはクルマにあまり詳しくない人にはゴルフにしか見えないかなと思います。
このモデルは「スポーティグレード」という位置付けであるため、控えめながらフロントスポイラーやサイドスポイラーも装着されていて、標準グレードよりもロー&ワイド感が強調されたスタイルになっています。

インテリア

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ダッシュボード
今回試乗車にはメーカーオプションのデジタルコックピットやカーナビゲーションシステムが装着されていました。
インテリアは現行モデルになってコストダウンされた影響が大きく表れた部分かなと感じています。先進性の高いデジタルコックピットやクオリティの高いレザーを使用するステアリングやシフトレバー以外の部分は、国産コンパクトカーのフィットやデミオとあまり変わらないクオリティになります。
また、全長・全幅が拡大(それぞれ+80㎜・+55㎜)されましたが、逆に全高が低く(-10㎜)なったことでメーカーが謳うほどには広くなっておらず、パッケージングはむしろ退化しているような印象もあります。
先代モデルと比較すると、縦方向にガラス面積が減少し、ダッシュボードが高くなったことによって見切りが悪くなり、数値以上に運転しにくくなった印象があります。したがって、ゴルフ→ポロみたいな乗り換えでは運転しやすいかもしれませんが、先代ポロ→現行ポロや国産コンパクトカー→ポロみたいな乗り換えでは少し「慣れ」が必要かもしれませんね。

シート

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フロントシート
ここも先代モデルよりもコストダウンが感じられるところになります。まずザラザラした感触のあるファブリック生地は明らかに先代モデルよりもグレードダウンしている印象を受けます。そして、スポーツンフォート仕様のシートによるものかもしれませんが、掛け心地が少し「平板」な印象を受けますね。
この上記2点を除けば、大きさもタップリしていますし、掛け心地も硬めながらしっかりとした印象があるので、十分に「及第点」かなと。
好みにもよりますが、シートに関してはデミオのほうが掛け心地はいいんじゃないかと思いましたね。

エンジン・トランスミッション

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トランスミッションは7速DSGのみの設定
TSI Evoと呼ばれる、フォルクスワーゲングループとしては日本仕様初搭載の1,500CC直列4気筒DOHC直噴ターボエンジン(150PS/25.5kgf.m)と7速DCTの組み合わせになります。
このエンジンは低燃費走行に寄与するアクティブシリンダーマネジメントと呼ばれる2気筒休止機構もあるようですが、短時間の試乗では正直言ってその効果はわかりませんでした。
走行してて感じたことは、加速感はホンダ シビックハッチバック(1,500CCターボ)と同じような加速感で、走り始めから20㎞/hくらいまでは排気量が「やっぱり1,500CCかな」と感じる加速感で、20㎞/hを超えたあたりからはスペックどおりの速さを感じる加速感になるかなと。車両重量は1,210㎏と軽量なのですが、やはり1,500CCでは発進時の力強さまでは求められない、ということでしょうか。
組み合わされる7速DSGは低速時のギクシャクしたところがほとんど無くなり、普通のオートマチックやCVTとほとんど変わらない印象でした。

サスペンション・乗り心地

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装着されていたタイヤは215/45R17 コンチネンタル スポーツコンタクト
フロント/ストラット・リヤ/トーションビームで構成されるサスペンションは、このモデルが「スポーティグレード」という位置付けのため、減衰力を高めたスポーツサスペンションが装着され、さらにトルクベクタリング機構のXDSまで装着されています。
上記により強化された足回りによる走りは軽快そのもので、ステアリング操作に対して本当に自分の意図する方向に間髪入れず「スパッ」と曲がっていく印象で、加えてリヤの応答遅れも無いことから、本当に「安心」してステアリング操作ができましたね。
乗り心地は正直言って硬めです。この乗り心地は自動車雑誌の試乗記でも評価が分かれるところでして、硬さで言えば日産ノートのe-POWER NISMOレベルの硬さでしょうか。道路の路面の細かい凹凸は拾う傾向にありますが、大きくない限りはドスンドスンとした乗り心地にはなっておらず、同じポロでもGTIよりは「平和」な乗り心地になっているかと感じますが、今までポロの標準グレードやスポーツグレードではない国産コンパクトカーに乗る方にとっては「硬い」と感じる乗り心地になっているのかなと感じました。

総括

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ポロは現行モデルの登場直後は、拡大し過ぎ感のあるボディサイズとコストダウンされてしまった内装により、正直いってあまりいい印象は受けなかったのですが、このグレードは違いました。運転していて本当に楽しく、これで山道のワインディングを走行したら楽しいんだろうなぁ、なんて想像の膨らむクルマでした。
ただ、値段はお高いです。車両本体価格は2,980,000円ですが、必要装備を装着したり諸経費を足していくと乗り出し価格は国産車ではWRX S4とほとんど同じ乗り出し価格になってしまいます。なので、このボディサイズと走りの良さに価値を見出せる人限定のクルマ、と言えそうですね。
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