CX-5商品改良の概要
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今回の商品改良では、発売直後の新型「CX-8」にも搭載している進化したクリーンディーゼルエンジンを早くも搭載。加えて、新技術を採用したガソリンエンジンも搭載するなど、進化した最新のSKYACTIVエンジンを全面展開します。
クリーンディーゼルエンジンの改良内容
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クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」には、「急速多段燃焼」、「段付きエッグシェイプピストン」、「超高応答マルチホールピエゾインジェクター」、そして「可変ジオメトリーターボチャージャー」などの新技術を採用することで実用燃費や走行性能を向上させ、最高出力を従来の129kWから140kWに、最大トルクを420N・mから450N・mに向上させました。
ガソリンエンジンの改良内容
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マツダ新技術「気筒休止システム」 -SKYACTIV-Gの進化-
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ガソリンエンジンの「SKYACTIV-G 2.0」と「SKYACTIV-G 2.5」に、「エッジカットピストン」や「低抵抗ピストン」、そして「新ノズル付き拡散インジェクター」などの新技術を採用。
さらに「SKYACTIV-G 2.5」には、一定速度での巡航時などエンジン負荷が低い場合に、4気筒のうち2気筒を休止させ、必要以上の燃焼を抑えて実用燃費の向上に貢献する「気筒休止」技術をマツダとして初めて採用したことが注目されます。
さらに「SKYACTIV-G 2.5」には、一定速度での巡航時などエンジン負荷が低い場合に、4気筒のうち2気筒を休止させ、必要以上の燃焼を抑えて実用燃費の向上に貢献する「気筒休止」技術をマツダとして初めて採用したことが注目されます。
全車種のWLTCモード燃費を提示
そして、3種のエンジンからなる「CX-5」全車種のWLTCモード燃費を公表したことで、複数のエンジンの性格が鮮明になり、車種選択時の重要な目安になるはずです。
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WLTCモード燃費の一例
【20S SKYACTIV-G 2.0 2WD】
JC08モード燃費:16.0㎞/L
WLTCモード燃費:14.6㎞/L
市街地 モード(WLTC-L):11.9㎞/L
郊外 モード(WLTC-M):15.0㎞/L
高速道路 モード(WLTC-H):16.2㎞/L
【25S L Package SKYACTIV-G 2.5 2WD】
JC08モード燃費:14.8㎞/L
WLTCモード燃費:13.8㎞/L
市街地 モード(WLTC-L):10.8㎞/L
郊外 モード(WLTC-M):14.3㎞/L
高速道路 モード(WLTC-H):15.7㎞/L
【XD SKYACTIV-D 2.2 2WD】
JC08モード燃費:19.0㎞/L
WLTCモード燃費:17.4㎞/L
市街地 モード(WLTC-L):13.9㎞/L
郊外 モード(WLTC-M):17.6㎞/L
高速道路 モード(WLTC-H):19.6㎞/L
JC08モード燃費:16.0㎞/L
WLTCモード燃費:14.6㎞/L
市街地 モード(WLTC-L):11.9㎞/L
郊外 モード(WLTC-M):15.0㎞/L
高速道路 モード(WLTC-H):16.2㎞/L
【25S L Package SKYACTIV-G 2.5 2WD】
JC08モード燃費:14.8㎞/L
WLTCモード燃費:13.8㎞/L
市街地 モード(WLTC-L):10.8㎞/L
郊外 モード(WLTC-M):14.3㎞/L
高速道路 モード(WLTC-H):15.7㎞/L
【XD SKYACTIV-D 2.2 2WD】
JC08モード燃費:19.0㎞/L
WLTCモード燃費:17.4㎞/L
市街地 モード(WLTC-L):13.9㎞/L
郊外 モード(WLTC-M):17.6㎞/L
高速道路 モード(WLTC-H):19.6㎞/L
その他の改良点
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4つのカメラ映像を走行状況に応じて切り替えてセンターディスプレイに表示する「360°ビュー・モニター」をメーカーセットオプションで設定。また、パワーリフトゲートのメーカーセットオプション設定グレードを拡大。さらに、車速感応式オートドアロックを全グレードに標準装備し、マツダコネクトの機能進化や、「自動反転機構およびワンタッチ&タイマー付」を採用した、インテリアの機能と質感の向上などを行っています。
まとめ
マイナーチェンジやフルモデルチェンジのタイミングまで待たず、新技術を次々と導入するマツダ。2017年2月2日に発売された「CX-5」においても、発売からわずか半年の8月に、安全装備の「i-ACTIVSENCE」の標準装備化を行っています。
そして、今回へたなマイナーチェンジよりも多くの改良を、「商品改良」という言葉ですませたマツダ。いいものはより早くという、その心意気に感服します。そして、今度はどんな改良を行うのかが注目されますね。
そして、今回へたなマイナーチェンジよりも多くの改良を、「商品改良」という言葉ですませたマツダ。いいものはより早くという、その心意気に感服します。そして、今度はどんな改良を行うのかが注目されますね。
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