ワーゲン・ゴルフベースのステーションワゴン
コンパクト2BOXのリーダー的な存在であるワーゲン・ゴルフの高い基本性能や安全性能は世界各国でも定評があります。その基本を継ぎながら、広くて使いやすい荷室、室内空間を備えたのがゴルフ・ヴァリアントです。
まさにマルチパーパス!仕事でも、レジャーでも、普段の買い物でもしっかりマッチ。毎日便利に乗れるクルマとなっています。現行車は2014年1月に登場、全体的にロー&ワイドなプロポーションでスポーティーなワゴンになっています。
サイズは4575×1800×1485mm、全幅こそややありますが、大き過ぎず、使い勝手のいいサイズだと思います。
新開発となるモジュールプラットフォーム「MQB」という車体骨格はは、先代よりも約100kgの軽量化を果たしています。基本安全装備となるABS、ESP(横滑り防止装置)、9箇所エアバッグなどはもちろん、時速30km/h未満で作動する緊急ブレーキも標準装備しています。
けっして高級車ということではありませんが、高品質で実質剛健、価値あるステーションワゴンだと思います。
まさにマルチパーパス!仕事でも、レジャーでも、普段の買い物でもしっかりマッチ。毎日便利に乗れるクルマとなっています。現行車は2014年1月に登場、全体的にロー&ワイドなプロポーションでスポーティーなワゴンになっています。
サイズは4575×1800×1485mm、全幅こそややありますが、大き過ぎず、使い勝手のいいサイズだと思います。
新開発となるモジュールプラットフォーム「MQB」という車体骨格はは、先代よりも約100kgの軽量化を果たしています。基本安全装備となるABS、ESP(横滑り防止装置)、9箇所エアバッグなどはもちろん、時速30km/h未満で作動する緊急ブレーキも標準装備しています。
けっして高級車ということではありませんが、高品質で実質剛健、価値あるステーションワゴンだと思います。
ラゲッジスペースが素晴らしい
ヴァリアントは、通常時 605ℓ、後席を倒した場合は1,620ℓというラゲッジスペースを誇ります。広いリヤハッチ開口部、低めに設定されたフロアなので、荷物の積み降ろしもスムーズです。こうした機能性を備えた空間は実用的で、多彩なライフスタイルにもしっかり応えます。
背もたれは60:40に分割して倒すことができるタイプで、いろいろアレンジが可能です。後席のセンターアームレストを倒すことでもラゲッジルームとキャビンを直結でき、スキーなどの長い荷物も積み込むことができます。ハイトワゴンではありませんが、ラゲッジスペースは間違いなく広く、そして使いやすいものとなっています。
普通のゴルフとの大きな違いはまさにここです。
後席使用時の平常状態の荷室は、ハッチバックよりも約31cm延びており、ボディ全長の増加分はそのまま荷室の延長に充てられているのが理解できます。本当の意味でステーションワゴンを選ぶという人に向けた、正統派の設計です。ちなみにリアシートの居住性はハッチバックと同様で、しなやかで快適な乗り心地です。
背もたれは60:40に分割して倒すことができるタイプで、いろいろアレンジが可能です。後席のセンターアームレストを倒すことでもラゲッジルームとキャビンを直結でき、スキーなどの長い荷物も積み込むことができます。ハイトワゴンではありませんが、ラゲッジスペースは間違いなく広く、そして使いやすいものとなっています。
普通のゴルフとの大きな違いはまさにここです。
後席使用時の平常状態の荷室は、ハッチバックよりも約31cm延びており、ボディ全長の増加分はそのまま荷室の延長に充てられているのが理解できます。本当の意味でステーションワゴンを選ぶという人に向けた、正統派の設計です。ちなみにリアシートの居住性はハッチバックと同様で、しなやかで快適な乗り心地です。
ダウンサイジング・エンジン
ゴルフヴァリアントのエンジンは、1.2Lと1.4Lの直列4気筒DOHC IC付ターボです。まさにダウンサイジング!という程の小排気量エンジンです。ゴルフは少し前までは1.6Lがベースでした。
1.2Lは105PS、17.8kg・m、1.4Lは140PS、25.5kg・mというスペックです。
1.2L搭載モデルでも十分に力強い走りができる点が素晴らしく、1.4L搭載モデルなら更にスポーティな運転も十分にできます。
ターボはよく効きますし7段DSGミッションの絶妙なチューニングも貢献度が高く、とても小排気量とは思えないパワフルさを実現しています。
最近2.0Lのディーゼルターボも追加されましたが、ワイドレンジのトルク特性で、これまた抜群のドライブフィーリングが楽しめます。
1.2Lは105PS、17.8kg・m、1.4Lは140PS、25.5kg・mというスペックです。
1.2L搭載モデルでも十分に力強い走りができる点が素晴らしく、1.4L搭載モデルなら更にスポーティな運転も十分にできます。
ターボはよく効きますし7段DSGミッションの絶妙なチューニングも貢献度が高く、とても小排気量とは思えないパワフルさを実現しています。
最近2.0Lのディーゼルターボも追加されましたが、ワイドレンジのトルク特性で、これまた抜群のドライブフィーリングが楽しめます。
上質なインテリア
明るく開放的な室内空間は、一人ひとりに余裕があるパーソナルスペース設計です。豪華さを売りにはしていませんが、細部まで行き届いた快適性へのこだわりが感じられます。
フルデジタルメータークラスターは、"Discover Pro"パッケージとのセットオプションとなりますが、これもかなり魅力的です。
今までのアナログ型から大型ディスプレイによるフルデジタルメータークラスターに大胆チェンジ!ヘッドライトの照射を調整し、安全性を高める装備もパッケージされています。
オプションパッケージの内容は、
・デジタルメータークラスター“Active Info Display”
・ダイナミックコーナリングライト
・ダイナミックライトアシスト となり、価格は¥172,800(税込)です。
※テクノロジーパッケージの単体装着はできません。
これが標準になって値段がこなれればもっといいのですが。
今までのアナログ型から大型ディスプレイによるフルデジタルメータークラスターに大胆チェンジ!ヘッドライトの照射を調整し、安全性を高める装備もパッケージされています。
オプションパッケージの内容は、
・デジタルメータークラスター“Active Info Display”
・ダイナミックコーナリングライト
・ダイナミックライトアシスト となり、価格は¥172,800(税込)です。
※テクノロジーパッケージの単体装着はできません。
これが標準になって値段がこなれればもっといいのですが。
安全機能もしっかり標準装備
フォルクスワーゲンでは、すべてのモデルに世界トップレベルの安全技術を標準装備しています。3つのステージ(予防安全・衝突安全・二次被害防止)で、総合的に危険を回避するいろいろな技術を搭載しています。
予防安全では、
・アダプティブクルーズコントロール“ACC”(全車速追従機能付)
・渋滞時追従支援システム“Traffic Assist”
・レーンキープアシストシステム“Lane Assist”
・ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能)
・レーンチェンジアシストシステム “Side Assist Plus”/“Side Assist”
・スタティックコーナリングライト
・ダイナミックコーナリングライト
・ダイナミックライトアシスト
・リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)
・リヤビューカメラ“Rear Assist”
・アラウンドビューカメラ“Area View”
・駐車支援システム"Park Assist"
・パークディスタンスコントロール
・オプティカルパーキングシステム
・プリクラッシュブレーキシステム “Front Assist”
・プロアクティブ・オキュパント・プロテクション
これらがしっかり標準装備です。
予防安全では、
・アダプティブクルーズコントロール“ACC”(全車速追従機能付)
・渋滞時追従支援システム“Traffic Assist”
・レーンキープアシストシステム“Lane Assist”
・ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能)
・レーンチェンジアシストシステム “Side Assist Plus”/“Side Assist”
・スタティックコーナリングライト
・ダイナミックコーナリングライト
・ダイナミックライトアシスト
・リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)
・リヤビューカメラ“Rear Assist”
・アラウンドビューカメラ“Area View”
・駐車支援システム"Park Assist"
・パークディスタンスコントロール
・オプティカルパーキングシステム
・プリクラッシュブレーキシステム “Front Assist”
・プロアクティブ・オキュパント・プロテクション
これらがしっかり標準装備です。
衝突安全や二次被害防止に関しても当然ですが妥協はいっさいありません。こうした点は「さすがドイツ車!」と言ったところでしょう。
まさに価値あるステーションワゴン
ゴルフ・ヴァリアント、いかがだったでしょうか?
確かにハデさなどはありませんし、ヴァリアントのスタイリングは、ややビジネスライクにも見えるかもしれません。しかし、ベンツのシューティングブレークのようなカッコいい色気を見せないところが、逆にゴルフのワゴンの伝統のようでもあり、いい点でもあると思います。
価格は300万円前半からということで、国産車と比較しても割高感はあまりありません。実質剛健で長く愛用できるモデルとして筆者は非常に魅力的だと思っています。
確かにハデさなどはありませんし、ヴァリアントのスタイリングは、ややビジネスライクにも見えるかもしれません。しかし、ベンツのシューティングブレークのようなカッコいい色気を見せないところが、逆にゴルフのワゴンの伝統のようでもあり、いい点でもあると思います。
価格は300万円前半からということで、国産車と比較しても割高感はあまりありません。実質剛健で長く愛用できるモデルとして筆者は非常に魅力的だと思っています。
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