2018年2月27日 更新

【トヨタ カローラアクシオ VS ホンダ グレイス】国産5ナンバーハイブリッドセダン試乗比較 ~貴方のお好みは?~

かつては自動車販売の主力であった5ナンバーセダンですが、現在はトヨタのプレミオ、アリオン。カローラアクシオ、そしてホンダのグレイスのみとなりました。今回は特にハイブリッドモデルを設定しているカローラアクシオとグレイスを比較試乗し、実力を検証しました。試乗グレードはカローラアクシオが最上級グレードのHYBRID G"W×B”、グレイスも同じく最上級グレードのHYBRID EX Honda SENSINGになります。

【トヨタ カローラアクシオ VS ホンダ グレイス】国産5ナンバーハイブリッドセダン試乗比較 ~貴方のお好みは?~

カローラアクシオ・グレイス エクステリア比較

トヨタ カローラアクシオ フロント

トヨタ カローラアクシオ フロント

トヨタ カローラアクシオ リヤ

トヨタ カローラアクシオ リヤ

ホンダ グレイス フロント

ホンダ グレイス フロント

ホンダ グレイス リヤ

ホンダ グレイス リヤ

カローラアクシオのデザインは1983年に登場した5代目カローラセダンを現代風にリメイクしたようなデザインに、最新のトヨタのフロントマスクをはめ込んだ感じですね。
キャビンの大きさに対しボンネットやトランクの長さのバランスが良いクラシカルな3BOXスタイルは、16インチアルミホイールや派手さを抑えたエアロパーツと相まってセダン好きな私としてはとても端正なデザインに感じます。

グレイスも昨年のマイナーチェンジでフロントマスクやバンパーなどが変更されマイナーチェンジ前よりもスタイリッシュになっています。
キャビンの大きさに対してボンネット、トランクの長さが少し短めの現代風なデザインですが、やはりセダンらしい端正さはカローラアクシオの方があるように感じます。

カローラアクシオ・グレイス インテリア比較

トヨタ カローラアクシオ

トヨタ カローラアクシオ

ホンダ グレイス

ホンダ グレイス

両車共に不満のない、まったく同等レベルのクオリティになりますが、敢えて順位をつけるとすると、

①カローラアクシオ
②グレイス

の順になります。

この順位の差はカローラアクシオの方がエアコンパネルの操作性に優れ、小物入れが充実して使い勝手が良く、本革ステアリングの革の材質がイイことによるものです。

カローラアクシオ・グレイス シートの比較

トヨタ カローラアクシオ フロントシート

トヨタ カローラアクシオ フロントシート

トヨタ カローラアクシオ リヤシート

トヨタ カローラアクシオ リヤシート

ホンダ グレイス フロントシート

ホンダ グレイス フロントシート

ホンダ グレイス リヤシート

ホンダ グレイス リヤシート

こちらも 両車共に大きさや掛け心地に不満はありませんが、敢えて順位をつけるとすると、

①カローラアクシオ
②グレイス

の順になります。

カローラアクシオに装着されるスポーツシートはやや硬めの掛け心地で、合皮+ファブリックの生地のクオリティも高く、長時間の運転でも快適で座っていられそうなシートに感じました。
残念なのはシートヒーターがオプションになり、しかも装着できるのがハイブリッド車に限られてしまうことですね。価格を考えると標準装備でお願いしたいところです。

グレイスのシートはカローラアクシオのシートと比較すると掛け心地は少しソフトで合皮+ファブリックのシート生地も合皮部分のクオリティは少し劣りますね。
ただ、今回試乗したグレードはシートヒーターが標準装備されるところはカローラアクシオよりもイイですね。


リヤシートについてもフロントシートに近い印象があり、カローラアクシオはやや硬めの掛け心地でグレイスはカローラアクシオよりも少しソフトな掛け心地になります。
カローラアクシオのリヤシートはシートバックの角度が立てられていて姿勢よく座れ、グレイスのリヤシートはカローラアクシオよりもソフトな掛け心地ながらクッションが厚く、ともに多少の長距離でも快適に過ごせそうなリヤシートです。
172cmの私が運転席のポジションを調整した状態でリヤシートに座った場合のニールームはカローラアクシオが10cmちょっと、グレイスは15cmほどとリヤシートの空間の広さはグレイスのほうが広いですね。

カローラアクシオ・グレイス エンジン・トランスミッション比較

構成するシステムは異なりますが、2車共に1500CC 直列4気筒DOHCエンジン+モーターのハイブリッドで、組み合わされるミッションがカローラアクシオは電気式無段変速でグレイスは7速DCTになります。

1500CCながらモーターアシストがあることにより、1800CCクラスの加速力があるところは2車共に同等で、燃費については街中ではEV走行領域の広いカローラアクシオが優位で、高速巡航時はよりパワフルなエンジンを搭載するグレイスが優位といったところでしょうか。

カローラアクシオのハイブリッドシステムは登場から長い年月が経過したことで熟成が進み、モーター走行からエンジン走行に切り替わった時の加速感がスムーズになり違和感のないものになりました。

グレイスのハイブリッドシステムも熟成され、DCTの低速時のギクシャク感が無くなり、シフトショックも抑えられてスムーズなものになりました。

カローラアクシオ・グレイス サスペンション・乗り心地の比較

トヨタ カローラアクシオに装着されていたタイヤは185...

トヨタ カローラアクシオに装着されていたタイヤは185/55R16 ミシュラン エナジーセイバー

ホンダ グレイスに装着されていたタイヤは185/55R...

ホンダ グレイスに装着されていたタイヤは185/55R16 ダンロップSP SPORT 2030

両車共に共通のサスペンション形式(フロント:ストラット リヤ:トーションビーム)と同じサイズのタイヤ(185/55R16)により、乗り心地はスイフト HYBRID MLをセダン寄りにアレンジしたやや硬めな乗り心地になります。これに操縦安定性を加味して順位をつけると、

①グレイス
②カローラアクシオ

の順になります。

グレイスはやや硬めのサスペンションに合ったステアリングギアレシオを備えていて、ステアリングを切ったときの反応が良く運転を楽しめる設定になっています。乗り心地もカローラアクシオよりもほんの少しですがマイルドで、不整路面を走行した時も突き上げが少なく、走り全体で不満を感じることはありませんでした。どちらかというと長距離運転に適した設定ですね。

カローラアクシオはグレイスよりもほんの少し硬めな乗り心地で、不整路面を走行した時に少し硬質な突き上げを感じます。こうしたやや硬めな乗り心地でありながらステアリングギアレシオがやや硬めな足回りに似合わないスローさで、運転していてステアリングを少し多めに回しているような印象がありました。このステアリングの特性は、やや硬めな足回りながら誰でも運転のしやすい街乗りに適した設定ですね。

コストパフォーマンス比較

グレイスはカローラアクシオよりも約13万円安い価格設定ながらレーダークルーズコントロールを備え、シートヒーターやプライバシーガラスも標準装備されるとなると、正直コストパフォーマンスは今回の試乗グレード同士ではグレイスの方が優れていますね。

総括

トヨタ カローラアクシオ

トヨタ カローラアクシオ

ホンダ グレイス

ホンダ グレイス

この2車は優れている部分が異なっているため、デザインを重視しないのであればクルマをどう使うかで選べばいいのかなと思います。
街乗りがメインで季節に1回程度の遠出ならばカローラアクシオ、平日は街乗りで週末はドライブに出掛けることが多いようならグレイスでしょうか。

ご自身にあった5ナンバーセダンを選んでくださいね。
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