2019年3月31日 更新

首都高速八潮PAに一般道からの出入り口がオープン

首都高速6号三郷線、常磐道本面からの上り線に八潮料金所が設けらています。その八潮料金所の直後に位置するのが「八潮PA」です。 2019年3月12日(火)の

首都高速八潮PAに一般道からの出入り口がオープン

地域に密着するPAへ

八潮PA|主要パーキング|首都高速道路サービス:首都高パーキングエリアサービスページ (58013)

多くの方が想像する高速道路のイメージは、SAやPAを含めて一般道路とは切り離されているという印象だと思います。しかし近年では一般道路からの利用を可能とするなど、高速道路の柔軟な姿勢と新たな需要の開拓に乗り出していることをご存知でしょうか?

例えば高速自動車国道ではSA・PAにETC専用の出入り口を設ける、一般道専用の駐車場を設けて高速道路利用者と全く同じ空間で過ごすことを可能とするなど、その試みは多岐に渡ります。

そして今回は首都高速において、自動車での利用は想定されていませんが一般道路からの利用を歩行者専用の出入り口を設けることにより地域住民の利用を可能としました。

これは高速自動車国道の件でも同様ですが、その地区のSAやPAでは地域の名産品などを取り扱うことが多いのですが、私個人的としてはイマイチその地域自体には浸透していないのではないかと思っていました。地元の人が地元のSA・PAを利用するとは考えにくいからです。そういう面でも今回の歩行者専用出入り口のオープンは一つの歩み寄りと言えそうです。
首都高速のPAとしては駐車場の容量は大きめと言えます。大型トラック用の駐車スペースも完備されています。
なお、歩行者専用出入り口の利用可能時間は朝6時 ~ 夜21時となっていますのでご注意ください。

応用方法は様々

八潮PA|主要パーキング|首都高速道路サービス:首都高パーキングエリアサービスページ (58016)

一般道路との接続は非常に大きなメリットがあります。例えば上記は公式案内図ですが、『つくばエクスプレス 八潮駅』も堂々と記載されています。
つまり八潮PAで待ち合わせが可能ということになります。上手に応用すれば東京方面への観光誘致にも活用できるでしょう。クルマを所有するドライバーが八潮PAで待機し、友人をピックアップすることでドライバーは首都高速を一度も降りずに東京方面へ向かうことが可能です。

また逆の応用では、仲間と常磐道方面で観光を楽しんだ後に八潮PAで解散することで一人一人の時間を有効活用することも可能です。

特殊な試み 用賀PA

一方場所は変わり用賀PAです。こちらでは少々特殊な運用を行っています。

用賀PAは首都高3号渋谷線の上り線のみ、用賀料金所と併設する形で設けられています。一般道路である環八道路からの流入では使用できず、実質的に東名高速利用者専用のPAと言えます。
用賀パーキングエリア - Wikipedia (58065)

この用賀PAには高速バス専用のバス停が設けらています。降車専用とありますのでバスからの下車のみの利用となりますが、降車した乗客はどこへ向かえるのでしょうか?
その答えがこちらの『東急田園都市線 用賀駅』です。用賀PAで下車した乗客は首都高速の外に出ることができ、東急田園都市線に乗り継ぐことが可能となっています。用賀PAから用賀駅までは徒歩約5分です。

この接続は東急電鉄も協力的です。通常の用賀~渋谷は切符運賃200円ですが、高速バス車内で申し伝えれば100円で乗り継ぎ乗車券が購入できます。もちろん用賀~渋谷間の途中駅も100円で利用可能です。

これは公式に認められた接続運用です。しかしなぜこのような特殊な運用例が存在するのでしょうか?

実は運用はかなり限定的です。首都高速株式会社へ問い合わせをしたところ、首都高速上で渋滞が激しく目的地への到着予定時刻が著しく遅延する場合、バス乗務員からの用賀駅接続のアナウンスがあり、かつ用賀PAへ流入できる場合のみ適用されます。

つまり高速バスの定時運行が困難であることから発案された臨時措置的な運用だと言えます。

首都高3号線は東名高速と都心を結ぶ大動脈路線で慢性的な渋滞がほぼ解消されていません。そこで東急田園都市線と接続させることにより、渋谷・東京(大手町)方面への速達性を確保しています。慢性的な渋滞時、東京駅、山手線方面を利用する方は用賀PAで乗り換えるのも手段の一つとして有効です。

要注意なのは上記でも述べましたが、あくまで高速バス乗務員の判断に委ねられていることと、用賀PAが混雑などの理由で流入できない場合は『通過』となってしまうことです。
よって用賀PAから田園都市線の利用を旅行計画の中で絶対視することはお勧めできません。あくまで首都高の渋滞などにより予定が大幅に遅れてしまう場合の代替案程度の認識に留めておくとよいでしょう。

さらに一度用賀PAを出てしまうと引き返すことができません。余談ですが過去に私は『一般者の逆利用』も可能と勘違いをしており、友人と用賀PAで待ち合わせを提案してしまいました。
用賀駅から用賀PAへ向かったのですが出口専用だということをその時初めて知りました。係員の方が「間違えて出てしまった」ということにしてくれて特別に入れてもらったのはいい思い出です。

用賀PAからの一般利用も不可となっています。よって残念ですが用賀PAでの待ち合わせはもちろん、解散するための利用も現状では実現されていません。

まとめ

あまり知られていないかもしれませんが、八潮PAの例からして首都高速も一般道路との徒歩での接続を密かに重視しているような気がします。これは近い将来訪れるであろうライドシェア普及に非常に効果的であると見ています。

八潮PA・用賀PAは高速と鉄道を結ぶ一つの例としてもっとアピールされてもいいように思います。特に用賀PAはもっと幅広い運用方法が検討されてもいいのではないでしょうか。

移動の手段が多様化するこれからの一つの提案として形作られることを期待します。
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溝口将太 溝口将太