2018年4月26日 更新

今さら聞けない!?ブレーキの原理&かんたん点検方法

車に欠かせない「走る」「曲がる」「止まる」の中で最も重要な「止まる」。ここではそれに欠かせないブレーキについてご紹介します。

今さら聞けない!?ブレーキの原理&かんたん点検方法

ブレーキの役目とは?

「ブレーキは踏めば車が減速したり止まったりするものでしょう?」確かにそうです。ここではそれより一つ進んだ「なぜ止まるのか」についても触れていきたいと思います。

ブレーキの原理

ブレーキとはごく簡単に言えば「運動エネルギー(車の動こうとする力)」を「熱エネルギー」に変換し、車を止めるための装置です。
なので走行後の車のブレーキは熱を持っていて、触ればやけどするほどの熱を持っている場合もあります。
モータースポーツがお好きであればわかるように、レース中の車のブレーキは真っ赤に赤熱するほど高温になることもあります。

ブレーキの種類・特徴

ブレーキには様々な種類がありますが、ここでは現在の自動車に用いられる一般的な2種類のブレーキをご紹介いたします。

ディスクブレーキ

ディスク

ディスク

現在のほぼすべての一般的な自動車のフロントブレーキに採用されています。特徴としては
・放熱性が良い
・高速からのブレーキング等を繰り返しても安定した性能を発揮できる
の2点が大きなものとして挙げられます。
また、見た目に関してもスポーツ用の大径ディスクブレーキは迫力抜群です。

ドラムブレーキ

ドラム

ドラム

こちらは古くから自動車に採用されてきたブレーキ形式で、現在は主に安価な自動車の後輪やトラックなどのブレーキとして使用されています。
特徴としては、
・自己倍力作用(セルフサーボ)がある
・一発の制動力であればとても高い
・放熱性が悪いため長時間・連続的なブレーキングは苦手
・水が入ってしまい制動力が落ちる場合がある
などが挙げられます。
デメリットが多く気になる部分もありますが、一番の特徴「自己倍力作用」は日頃私たちもその恩恵にあずかっています。
この作用はドラムブレーキの仕組みにかかわるもので、ざっくりと言ってしまえば「ブレーキをかけるとその力によってさらにブレーキシューが食い込み大きな制動力を発揮する」といったものです。
サイドブレーキはこの仕組みを利用し、駐車中に車が動いてしまうことを抑えているんです。

あなたにもできる!かんたんブレーキ点検

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ブレーキは命を守る大切な箇所です。道路運送車両法によって使用者による日常点検が定められていることがそれを裏付けています。
ここでは簡単にはなりますが、ブレーキの点検方法をお伝えします。
点検してみて「何かおかしいな?」と感じた際や、異常が見つかった際はすぐにディーラーや自動車販売店などに相談することを強くお勧めします。

ペダルの踏み応え・高さ

制動倍力装置(マスターバック・ブレーキブースター)の点検

ここでは制動倍力装置、文字の如く制動力を何十倍、何百倍にしてくれる装置の点検を行います。
まず制動倍力装置についてですが、これは人間の足の力だけでは安全に自動車を止められないので「パスカルの原理」を使い足の力を増幅してブレーキに伝え、大きな制動力を得るための機構です。
点検方法としてはまず
1 エンジン停止状態でブレーキペダルを踏み込み、1回目は通常と同じように踏むことができ、2回、3回と踏んでいくごとにブレーキペダルが床面から高い位置に来ることを確認する。
2 次にエンジン停止状態でブレーキを数回踏み込み、踏み込んだ状態でエンジンを始動する。この時、ブレーキペダルが吸い込まれるように床面に近づいていくことを確認する。
3 エンジンをかけたままブレーキペダルを踏み、その状態でエンジンを停止して30秒間待つ。この時、ブレーキペダルの高さが変化しないことを確認する。

以上でブレーキの制動倍力装置に関する点検はOKです。
これ以外にも
・ブレーキをかけたときのキーキー音(ブレーキパッドの摩耗)
・ストップランプの球切れ
等も点検しておくと安心でしょう。GWも間近に控えている(記事執筆時点)ので、お出かけ前にチェックして安全にドライブを楽しみましょう!!

まとめ

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ブレーキペダルを踏んでいない状態の床面からの高さや、踏み込んだ時に極端に固かったりあるいはスッと入ってしまい底付きしないかどうかを点検します。

ブレーキペダルの高さについては車種ごとに基準値にばらつきがあるものの、おおむねアクセルペダルと同等もしくは少し高い程度です。

あくまで参考なので正しい数値が確認したい場合はサービスマニュアル等を参照するか販売店でお尋ねください。

ブレーキペダルの踏み込みが固い場合は、制動倍力装置(後述)の不具合の可能性もあります。
逆に柔らかくて床まで踏み切ってしまった、といった場合はブレーキ液にエアが混入している可能性があります。
いずれの場合も、お早めに販売店等で点検修理を受けることをお勧めいたします。
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