インドネシアや東南アジアのニーズにマッチしたMPV
「エクスパンダー」は、MPVの居住性・多用途性とSUVのスタイリング・走行性能を融合させたクルマであり、昨年9月に販売を開始して以来、インドネシアのユーザーに大好評で、これまでに約6万台の受注を獲得しています。また、カー・オブ・ザ・イヤー2018においては、「エクスパンダー」が部門賞である「ベスト・オブ・ザ・ベスト MPV」と、「ベスト・オブ・スモール・MPV」を併せて受賞しており、インドネシアでのMPVとしての評価がいかに高いかを物語っています。
受賞コメント
三菱自動車の益子修CEOは、「インドネシアの皆様に『エクスパンダー』を受け入れて頂いたこと、並びにOTOMOTIFよりカー・オブ・ザ・イヤーを授与頂いたことに感謝いたします。『エクスパンダー』の成功は、ビジネスパートナーの皆様や、現地で製造・販売に関わる仲間全てが協力したことによるものです。当社が技術の粋を集めたこのクルマを、引続きインドネシアの皆様にお届けして参ります」と語っています。
また、「OTOMOTIF」のPanji Maulana編集長は「カー・オブ・ザ・イヤーは(車種やテーマ毎に選出される)各部門の受賞車の中から選出されます。審査にあたっては販売台数、地域社会への関わり、金銭的価値などを考慮に入れます。 『エクスパンダー』は2018年の価値ある勝利者です」と述べています。
また、「OTOMOTIF」のPanji Maulana編集長は「カー・オブ・ザ・イヤーは(車種やテーマ毎に選出される)各部門の受賞車の中から選出されます。審査にあたっては販売台数、地域社会への関わり、金銭的価値などを考慮に入れます。 『エクスパンダー』は2018年の価値ある勝利者です」と述べています。
大ヒットの陰ではこんな影響も
日本の主要自動車メーカーが生産拠点を構えるタイの首都バンコクの郊外で3月28日から一般公開がはじまるバンコクモーターショーでは、インドネシアに次ぐ市場であるタイや東南アジア向けに販売する一環として、インドネシアから「エクスパンダー」を輸出する計画であったため、今回の三菱ブースの目玉になることが予想されていました。
ところが、あまりの反響にインドネシアでは生産が追い付かず、とてもタイ向けに振り分けるキャパシティがないという事態となったのです。
そのため、急遽販売を先延ばしにすることになり、今回のショーへの出展も取りやめになってしまったのです。それほどの反響があり、日本での発売も噂されている「エクスパンダー」とはどんな車なのか、もう一度おさらいしてみましょう。
ところが、あまりの反響にインドネシアでは生産が追い付かず、とてもタイ向けに振り分けるキャパシティがないという事態となったのです。
そのため、急遽販売を先延ばしにすることになり、今回のショーへの出展も取りやめになってしまったのです。それほどの反響があり、日本での発売も噂されている「エクスパンダー」とはどんな車なのか、もう一度おさらいしてみましょう。
三菱エクスパンダーはこんな車
2017年8月のインドネシアモーターショーでデビューした「エクスパンダー」は、MPVとSUVを融合させたエクステリアデザインと高品質で先進的なインテリアデザイン、そして低燃費でありながら多人数乗車や登坂路でもしっかり走る優れた動力性能を実現し、道路状況が悪く家族大勢で乗ることの多い、東南アジア諸国のニーズを踏まえた、もっとも需要が期待されるモデルとなっています。
そして、エクステリアは、流麗なルーフラインとリヤクオーターピラーの上端を抜いた伸びやかなウインドウグラフィックでMPVらしいフォルムとし、ボディザイドの力強い彫刻的なキャラクターラインと、前後フェンダーによるSUVのダイナミックさを融合させたデザインとなっています。
全長/全幅/全高:4,475/1,750/1,700mmという、日本でいえばコンパクトミニバンサイズでありながら、クラストップの室内空間と多人数乗車に最適な乗員レイアウト、十分な容量の荷室を実現。
また、乗員間の間隔と各席でのヘッドクリアランスを十分に確保するとともに、3列目乗員の良好な居住性と乗降性も実現しています。
そして、205mmという最近のクロスオーバーSUVよりも高い最低地上高を有しており、悪路走破性能も確保しているのが特徴です。
エンジンは1.5Lで4ATと5MTという東南アジア独特の構成となっています。
そして、エクステリアは、流麗なルーフラインとリヤクオーターピラーの上端を抜いた伸びやかなウインドウグラフィックでMPVらしいフォルムとし、ボディザイドの力強い彫刻的なキャラクターラインと、前後フェンダーによるSUVのダイナミックさを融合させたデザインとなっています。
全長/全幅/全高:4,475/1,750/1,700mmという、日本でいえばコンパクトミニバンサイズでありながら、クラストップの室内空間と多人数乗車に最適な乗員レイアウト、十分な容量の荷室を実現。
また、乗員間の間隔と各席でのヘッドクリアランスを十分に確保するとともに、3列目乗員の良好な居住性と乗降性も実現しています。
そして、205mmという最近のクロスオーバーSUVよりも高い最低地上高を有しており、悪路走破性能も確保しているのが特徴です。
エンジンは1.5Lで4ATと5MTという東南アジア独特の構成となっています。
まとめ
デザインを見ると、けっしてスタイリッシュとは思えないのですが、多人数乗車と十分なラゲッジスペース、そして悪路走破性を備えるという機能性を詰め込むと、こういうデザインになるのです。
まず、デザインありきではない車本来の役割を考えたらなぜかカッコよく見えてしまいます。そして、ハイブリッドでもターボでもない普通のエンジンと、4ATという組み合わせでもいいじゃないか、と思うから不思議です。
まず、デザインありきではない車本来の役割を考えたらなぜかカッコよく見えてしまいます。そして、ハイブリッドでもターボでもない普通のエンジンと、4ATという組み合わせでもいいじゃないか、と思うから不思議です。
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