どんなクルマ?
via www.renault.jp
3代目となる現行のルノートゥインゴは、2014年にデビューしました。大きく変わったのは外見だけはなく、駆動形式です。
それまではコンベンショナルなFFレイアウトを採用していましたが、3代目からはRR形式を採用しました。
限られたスペースに49度傾斜して搭載されたエンジンレイアウトにより、車体長は先代に比べ100mm短縮しながらも室内長は130mm拡大しています。
またフロントにエンジンが無いため、前輪の切れ角を大きく取ることができ、日本の軽自動車以下の最小回転半径を実現し、狭い場所での取り回し性も向上しています。
2019年の8月にマイナーチェンジを行い、エクステリア等が変更されました。
それまではコンベンショナルなFFレイアウトを採用していましたが、3代目からはRR形式を採用しました。
限られたスペースに49度傾斜して搭載されたエンジンレイアウトにより、車体長は先代に比べ100mm短縮しながらも室内長は130mm拡大しています。
またフロントにエンジンが無いため、前輪の切れ角を大きく取ることができ、日本の軽自動車以下の最小回転半径を実現し、狭い場所での取り回し性も向上しています。
2019年の8月にマイナーチェンジを行い、エクステリア等が変更されました。
スペック
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全長×全幅×全高:3,645mm×1,650mm×1,545mm
ホイールベース:2,490mm
最小回転半径:4.3m
車両重量:1,020kg
エンジン:H4B型 直列3気筒12バルブターボ
総排気量:897cc
出力:92ps/5,500rpm 13.8kg-m/2,500rpm
燃料タンク容量:35L
トランスミッション:6速AT(EDC)
駆動形式:RR
サスペンション:前マクファーソン式、後ド・ディオン式
ブレーキ:前ベンチレーテッドディスク、後ドラム
タイヤサイズ:185/60R15
スペック上では全長が少し伸びたのと、パワーが2ps増えた程度で、前期型とは大きく変わっていませんでした。
気筒数と排気量から想像するよりもずっと力強い加速をするのは、低回転域から加給の始まるターボのおかげでしょう。
搭載される6速EDCは、奇数段と偶数段それぞれにクラッチが備わっているダブルクラッチギアボックスです。
そのため、シフトアップ・ダウンの際は次の段にギアがエンゲージされているので、変速はとても早くスムーズです。この機構はコストがかかるため、Aセグメントでダブルクラッチギアボックスを搭載するクルマはなかなか少ないです。
また、RRの割には直進安定性に優れており、高速道路の走行も苦ではありません。足回りのセッティングもありますが、185サイズのタイヤを履いていることも一つの要因でしょう。
ホイールベース:2,490mm
最小回転半径:4.3m
車両重量:1,020kg
エンジン:H4B型 直列3気筒12バルブターボ
総排気量:897cc
出力:92ps/5,500rpm 13.8kg-m/2,500rpm
燃料タンク容量:35L
トランスミッション:6速AT(EDC)
駆動形式:RR
サスペンション:前マクファーソン式、後ド・ディオン式
ブレーキ:前ベンチレーテッドディスク、後ドラム
タイヤサイズ:185/60R15
スペック上では全長が少し伸びたのと、パワーが2ps増えた程度で、前期型とは大きく変わっていませんでした。
気筒数と排気量から想像するよりもずっと力強い加速をするのは、低回転域から加給の始まるターボのおかげでしょう。
搭載される6速EDCは、奇数段と偶数段それぞれにクラッチが備わっているダブルクラッチギアボックスです。
そのため、シフトアップ・ダウンの際は次の段にギアがエンゲージされているので、変速はとても早くスムーズです。この機構はコストがかかるため、Aセグメントでダブルクラッチギアボックスを搭載するクルマはなかなか少ないです。
また、RRの割には直進安定性に優れており、高速道路の走行も苦ではありません。足回りのセッティングもありますが、185サイズのタイヤを履いていることも一つの要因でしょう。
マイナーチェンジでの変更点
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今回のマイナーチェンジでは、主に外観デザインが変更となりました。ヘッドライトの外周に、ルノーブランドのデザインアイコンとなっている「CシェイプLEDランプ・ウインカー」を新たに設定しています。
左リアフェンダーには、独エンジンルームに外気を導くエアインテークが追加されました。これはマイナーチェンジ前、GTグレードのみに装備されていたものです。
また、インパネ中央にはスマートフォンのミラーリング機能「EASY LINK」の7インチディスプレイを搭載しています。EASY LINKは「Apple CarPlay」と「Android Auto」に対応し、「Siri」や「Googleアシスタント」を利用して音声操作も可能となっています。
このほかに「車線逸脱警報(LDW)」とタイヤの空気圧の低下を知らせる「タイヤ空気圧警報」も装着し、安全性を高めています。
左リアフェンダーには、独エンジンルームに外気を導くエアインテークが追加されました。これはマイナーチェンジ前、GTグレードのみに装備されていたものです。
また、インパネ中央にはスマートフォンのミラーリング機能「EASY LINK」の7インチディスプレイを搭載しています。EASY LINKは「Apple CarPlay」と「Android Auto」に対応し、「Siri」や「Googleアシスタント」を利用して音声操作も可能となっています。
このほかに「車線逸脱警報(LDW)」とタイヤの空気圧の低下を知らせる「タイヤ空気圧警報」も装着し、安全性を高めています。
日本にぴったり
トゥインゴの生まれ故郷のフランスは、日本と同じく歴史のある国であり、昔からの街並みがそのまま残っている地域が多くあります。
という事は狭い道が多くあるという事で、トゥインゴには1,650mmの全幅と4.3mという最小回転半径が与えられています。
これは日本の狭い路地や狭い駐車場にぴったりです。
特に4.3mの最小回転半径は驚きです。軽自動車でも4.5~4.7mくらいのものですから、RRレイアウトの恩恵はすごいですね。
また、このRRレイアウトのおかげで雪道にも強いようです。
一般的に後輪駆動は雪道に弱いとされていますが、それはFRだけのようです。凍結した坂道を上る際、駆動輪に荷重が掛からずグリップしない事がその理由です。
しかしRRレイアウトの場合、駆動輪の真上に最大の重量物であるエンジンとトランスミッションがあるわけで、凍結した坂道でもある程度は大丈夫なようです。
筆者が試したわけではありませんが、FFで走れる路面ならRRのトゥインゴでも大丈夫なようです。ただ、RRの特性上、凍結路面のコーナリングで無理をするといきなりテールがブレイクする可能性があります。後輪に常に荷重が掛かっているためグリップの限界は高いのですが、限界を超えると一気にクルッと回ってしまうわけです。
でも、トゥインゴにはEBD(電子制動力配分装置)やESC(横滑り防止装置)が搭載されているので安心できますね。
という事は狭い道が多くあるという事で、トゥインゴには1,650mmの全幅と4.3mという最小回転半径が与えられています。
これは日本の狭い路地や狭い駐車場にぴったりです。
特に4.3mの最小回転半径は驚きです。軽自動車でも4.5~4.7mくらいのものですから、RRレイアウトの恩恵はすごいですね。
また、このRRレイアウトのおかげで雪道にも強いようです。
一般的に後輪駆動は雪道に弱いとされていますが、それはFRだけのようです。凍結した坂道を上る際、駆動輪に荷重が掛からずグリップしない事がその理由です。
しかしRRレイアウトの場合、駆動輪の真上に最大の重量物であるエンジンとトランスミッションがあるわけで、凍結した坂道でもある程度は大丈夫なようです。
筆者が試したわけではありませんが、FFで走れる路面ならRRのトゥインゴでも大丈夫なようです。ただ、RRの特性上、凍結路面のコーナリングで無理をするといきなりテールがブレイクする可能性があります。後輪に常に荷重が掛かっているためグリップの限界は高いのですが、限界を超えると一気にクルッと回ってしまうわけです。
でも、トゥインゴにはEBD(電子制動力配分装置)やESC(横滑り防止装置)が搭載されているので安心できますね。
まとめ
via www.renault.jp
ルノートゥインゴは、マイナーチェンジを経てさらに魅力的なクルマになりました。
日本にもぴったり合うパッケージングなので、軽自動車から乗り換えても違和感なく乗りこなせるはずです。
人とは違うオシャレなコンパクトカーに乗りたいという方には絶対オススメです。
日本にもぴったり合うパッケージングなので、軽自動車から乗り換えても違和感なく乗りこなせるはずです。
人とは違うオシャレなコンパクトカーに乗りたいという方には絶対オススメです。
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