<動画あり>性能も価格もハイパー!!!GRスーパースポーツの市販化では・・・1億5千万円くらいに?!

トヨタでスペックも価格も最高となるコンセプトカー「GRスーパースポーツ」が公開されました。この公開に併せて、実際の市販化への道筋も少し公表され、今後、このGRスーパースポーツの動向が楽しみになって来ました。レースカー同等のパーツを組み込んだ公道可能なスーパーカーを追いかけます!

トヨタ GRスーパースポーツの動画から

GRスーパースポーツコンセプト エンジン形式:V型6気筒直噴ツインターボチャージャー
エンジン排気量:2,400cc
パワーユニット最高出力:735KW/1000ps
(エンジン+ハイブリッドモーター)
ハイブリッドシステム トヨタハイブリッドシステム・レーシング
ホイール F18×13J、R18×13J
タイヤ F330/710R18、R330/710R18

GR Super Sport Unveiled

GRの想い!!!

「BORN FROM MOTOR SPORTS」がGRの基本的理念 モータースポーツが生んだスポーツカーブランド、それがGR。WRC、WEC、ニュルブルクリンク24時間レースなど、過酷なモータースポーツ参戦を通してクルマを作りこんでいる。 人をも鍛えているTOYOTA GAZOO Racing。GRは、ドライバーとエンジニアがレースフィールドで培った技術を注ぎこみ、最高度のチューニングを施したスポーツカーブランドと言うこと。 このGRブランドは、技術を市販車にフィードバックすることも1つの目標となっており、現在市販車両用のパーツの販売や完成車の販売も行っておりますよね。今回、GRスーパースポーツコンセプトの公開も行われ、市販車としての可能性が出て来ました(公道)。このモデルを追いかけてみます。

トヨタ GRスーパースポーツが市販化されるとしたら

トヨタが2018年1月の東京オートサロンで公開した、「GRスーパースポーツ コンセプト」市販型に関する情報が少し入ってきました。市販量産モデルでは、トヨタ史上最高レベルとなる仕様に価格となりそう。 トヨタのオーストラリア広報、オーランド・ロドリゲス氏が一部メディアに発表したことが発端。もし市販化するとすれば、100万ドル(約1億1千万円)以上の価格となることを明かし、コストや限定台数を考慮した場合、それ以上の価格が望ましいと表現したことからも、最低1億5千万円以上と予想。
価格がハイパーなら、予想されるスペックもハイパーですよね。搭載されるパワートレインは、2400㏄V型6気筒ツインターボエンジンと電気モーターの組み合わせ、総最高出力は986psを発生。
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公開された「GRスーパースポーツコンセプト」はまさに、WECに参戦しているレーシングマシン「TS050 HYBRID」とほぼ同じ主要パーツで構成されているとGRでも公表。 コンセプトカーとしての流麗、かつ斬新なフォルムの中には、実戦で鍛えられた、V6ツインターボチャージャーやトヨタハイブリッドシステム・レーシング(THS-R)を搭載。 パワーユニットは、高効率のEVシステムと、希薄燃焼エンジンの組み合わせにより、究極のパワーと環境性能を両立した、次世代のスーパースポーツカーを実現させているとの事。
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トヨタ GRスーパースポーツの原型となるTS050 HYBRID

ル・マン24時間レースの勝利を目指し全面改良が進められた2017年仕様のTS050 HYBRIDがGRスーパースポーツの原型。 2017年仕様のTS050 HYBRIDは2400㏄V6ツインターボ過給ガソリンエンジンに、8MJ対応のハイブリッド・システムを組み合わせ、総システム出力は1,000馬力。 東富士研究所にて開発された新型エンジンは、燃焼室、シリンダーブロック、シリンダーヘッドなどの主要部品を全面改良し、圧縮比が高められ、更なる熱効率の向上が図られている模様。 さらにターボチャージャーサイズの見直しと、ターボインペラデザインが改良され、応答性と過渡特性の改善によってターボラグを減少。インタークーラーキットは、熱効率の改良により、高温域での性能が向上。 ハイブリッド・システムもまた全面改良されているとの事。モーター/ジェネレーターユニット(MGU)は、更に小型化で高性能化。さらに改良された高出力型リチウムイオン・バッテリーと併せて軽量化。 進化した高度なハイブリッド技術は、市販車にフィードバックとなり、一般のお客様へ提供されながら将来にわたっての「もっといいクルマづくり」になっていくことでしょう。
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まとめ

「GRスーパースポーツ」は、レーシングマシン「TS050」とほぼ同じパーツで構成された公道可能市販車であり、さらに市販型の高性能バージョンでなく、公道走行が可能なレーシングカーと公表されました。 最初のレッドカラーのGRスーパースポーツ画像はCG。スパイダー7様で作成したとの事。突き出したノーズはそのままに、縦型のLEDデイタイムランニングライトを装備。ヘッドライトは、ボディに合わせ2分割に。これは、公道を走行できるようにしているのがポイント。 サイドビューは、大きくえぐられた特徴的なラインを活かし、大型エアスクープを装備。ウィンドウデザインは、Aピラーを備えたより市販・実用的なデザインへ。リアウィングは、レース車両としてだけでなく公道も普通に走行できるようにデザイン。 それぞれのディティールを市販車的にブラッシュアップした結果であろうと考えます。全体のシルエットはコンセプトを共通としながらよりスーパーカーらしさを全面に押し出しているでしょう! 市販型ワールドプレミアの時期に関して同氏は明言をしていません。「時間がかかる」とだけ公表されていますので、早くとも2020年内かなと・・・。価格も1億5千万円と言うのが、2億になるかもしれませんね。
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