2019年1月7日 更新

定期お届け、12月リコール情報!今回は、火災やCPU関連が特徴的

筆者は、毎月定期お届けとしてリコール情報を記事にしています。今回のリコール情報は、火災発生に至ってしまった案件、CPUやECUに関する届出が特徴的です。筆者が特筆すべきと思うリコールを記事にします。

定期お届け、12月リコール情報!今回は、火災やCPU関連が特徴的

①BMWのリコール

①届出者の氏名又は名称 ビーエムダブリュー株式会社
②不具合の部位(部品名) エアコンディショナル(ブロワーファンレギュレーター)

③基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
エアコンディショナーのブロワーファンレギュレーターへ電力を供給するワイヤーハーネスの端子において、当該端子のメッキ素材が不適切なため、車両振動によってメッキが損傷し、摩擦腐食が発生することがある。そのため、電気抵抗が高くなりワイヤーハーネスの端子が発熱し損傷して、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

④改善措置の内容
全車両、ワイヤーハーネスを対策品に交換する。また、ブロワーファンレギュレーターに不具合のあるものは新品に交換する。

このリコールは、既に火災事故が発生しています。製作期間の全体の範囲が、平成16年11月24日~平成23年12月1日で、16車種にまたがり100,228台の対象台数に及んでいるのも特徴的です。エアコン等で頻繁に使用される電気パーツでのリコールですので、該当されるモデルを所有の方は、早めに点検等をして戴きたいです。

製作期間が、平成16年からということは、既に14年経過しているモデルもあります。新車購入をされている方だけでなく、中古購入された方も多くなっていますので、ご自身の所有されているモデルが対象となっているか等、ご確認を早々に行っていくのもよいでしょう。

リコール申請は、BMWアルピナでも同時に届出しています。BMWモデルをベースにしてチューニングされていますので、対象になるのもうなずけます。

該当されるアルピナモデルをお持ちの方にも早々に点検等を行ってもらえればと思います。14車種で発生し、輸入期間の全体の範囲は、平成19年6月18日~平成23年10月24日で計540台が対象です。
 (53505)

②レクサスのリコール

①届出者の氏名又は名称  トヨタ自動車株式会社
②不具合の部位部品名 原動機(エンジン制御用コンピュータ)

③基準不適合状態等にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
エンジン制御用コンピュータにおいて、制御プログラムが不適切なため、アイドリングストップ直後の再始動時にエンジンの吸入空気量を正確に算出できないことがある。そのため、エンジン回転が不安定となり、最悪の場合、エンストするおそれがある。

④改善措置の内容
全車両、エンジン制御用コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。

1車種(LS500)で発生しています。製作期間の全体の範囲は、平成29年10月11日~平成30年9月14日で、計4,770台が対象となっています。現時点で不具合発生が3件で、事故は発生していません。コンピューター関連によるリコールですので、走行不能やエンストといった不具合から、事故につながる危険性もあります。

最近の車は、アイドリングストップ機能も含め多くの機能をコンピューターが担っているのが現状です。CPU設定不具合というのも増えています。該当されるモデルを所有の方は、早めに点検してもらいましょう。
 (53508)

③ホンダのリコール

①届出者の氏名又は名称 本田技研工業株式会社
②不具合の部位(部品名)  電動機用制御装置(燃料電池制御コンピュータ)

③基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
燃料電池制御コンピュータ(FC-ECU)において、燃料電池スタックの故障検知プログラムが不適切なため、高電圧バッテリが満充電時の燃料電池スタックのセル電圧低下を燃料電池スタック劣化と誤検知することがある。そのため、警告灯、警告表示が点灯し、燃料電池システムが停止して、最悪の場合、走行不能となるおそれがある。

④改善措置の内容
全車両、燃料電池スタックの故障検知プログラムを対策プログラムに書き換える。

ホンダ クラリティで発生しています。製作期間の全体の範囲は、平成27年12月17日~平成30年1月8日で、計218台となっています。事故は発生していませんが、不具合件数が2件となっています。

この不具合は、コンピュータープログラムの問題ですので、走行不能になってしまう恐れがあります。該当モデルを所有の方は、早めに点検してもらうのが良いですね。


 (53511)

④少数でも重要なリコール

①届出者の氏名又は名称 FCAジャパン株式会社
②車種 ジープ ラングラーアンリミテッド

③不具合の部位(部品名) 
後部座席を固定するためのアンダーボディラダーレールにおいて、製造工程の管理が不適切なため、防錆コーティングが施されていないものがある。そのため、当該レールが腐食し、後部座席の取付強度が低下して、後部座席を確実に固定できなくなるおそれがある。

輸入は、平成29年12月13日の分で、18台が対象です。座席が固定されない可能性があるのは、かなり不安なリコールですね。不具合自体は、発生していないのですが、所有の方は早めに点検して頂きましょう。

同じく、車種ジープ コンパスにても少量リコールが発生しています。

①不具合の部位(部品名)
エンジン出力を制御するパワートレインコントロールモジュールのIC基板の製造工程が不適切なため、IC基板に水分が含有されているものがある。そのため、IC基板内の電極が腐食し、電気回路が遮断され、最悪の場合、走行中エンジンが停止するおそれがある。

平成29年10月13日~平成30年4月17日の輸入期間で、55台が対象となっています。最悪の場合、走行不能になってしまいますので、こちらも早めに点検等を行ってもらうのが良いでしょう。

まとめ

12月のリコールは、電子部品に関するリコールが多く発生したと思います。コンピューター制御に関するリコールも昨今の特徴です。こういったコンピューター関連の不具合は、予期せぬ時に発生し、走行不能にもなってしまいます。

BMWのリコールでは、火災事故に至っています。電子部品や配線からの火災は、非常に危険でもあります。

筆者は、読者の皆さんに、これからも特筆すべきと思うリコールを定期的に記事にしていきます。

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