2018年3月19日 更新

新型マツダCX-5は最良のSUVなのか?

2016年12月15日にフルモデルチェンジされ、1月から発売されたマツダのSUV「CX-5」。今回のフルモデルチェンジではどこが新しくなったのでしょうか?また、同時期に登場して今や大ヒット車種となった「トヨタC-HR」やライバルのSUVと比較してCX-5は最良のSUVと言えるのでしょうか?

新型マツダCX-5は最良のSUVなのか?
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新型マツダCX-5の価格とスペック

「CX-5」の車両価格とスペックは3つのエンジン別に大きく分けられます。やはりスペックで目立つのはガソリン4.0L車並みのビッグトルク420N・mを誇るクリーンディーゼル車です。お買い得なガソリン車もありますが、クリーンディーゼル車と比べてそれほど大きな差はありません。特に2.5L車はグレードによってはクリーンディーゼル車と同じ価格帯になるため、燃費や燃料代など全体を通してクリーンディーゼル車のコストパフォーマンスが抜きん出ています。

また、2.0L車には4WDの設定がなかったり、逆に2.5L車は4WDだけの設定だったりするので、エンジンだけではなく、その各種設定にも注意してみること必要となります。

CX-5全車種に共通するボディサイズは次の通りです

全長/全幅/全高:4,545/1,840/1,690mm
室内長/室内幅/室内高:1,890/1,540/1,265mm
ホイールベース:2,700mm

クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV D-2.2」搭載車

CH-5 ダッシュボード

CH-5 ダッシュボード

エンジン型式・排気量:直列4気筒ディーゼル・2,188cc
最高出力:129kw(175ps)/4,500rpm
最大トルク:420N・m(42.8kgf・m)/2,000rpm
車両重量:1,600kg
JC08モード燃料消費率:17.2~18.4km/L
車両本体価格:2,775,600円~
駆動方式:2WD 4WD

ガソリン2.0Lエンジン「SKYACTIV G-2.0」搭載車

マツダCX-5 2.0S

マツダCX-5 2.0S

最高出力:114kw(155ps)/6,000rpm
最大トルク:196N・m(20.0kgf・m)/4,000rpm
車両重量:1,510kg~
JC08モード燃料消費率:16.0km/L
車両本体価格:2,462,400円~
駆動方式:2WD

ガソリン2.5Lエンジン「SKYACTIV G-2.5」搭載車

CX-5 リア

CX-5 リア

エンジン型式・排気量:直列4気筒ガソリン2,488cc
最高出力:140kw(190ps)/6,000rpm
最大トルク:251N・m(25.6kgf・m)/3,250rpm
車両重量:1,540kg~
JC08モード燃料消費率:14.6~14.8km/L
車両本体価格:2,689,200円~
駆動方式:4WD
それでは新型CX-5はフルモデルチェンジで具体的にどう変わったのでしょうか?

新型マツダCX-5は旧型モデルと比較してどのくらい良くなった?

http://www.media.mazda.com/CGI/Access/search/detail.cgi?t_seq=P1J13765 (2209)

デザインはどう変わったのか?

新型「CX-5」はプラットフォームを旧型からキャリーオーバーしたために、ボディ各部の寸法の変化は少なく、全高で15mm全長は5mmしか違いません。旧型と比較して低くなった全高と広がった前後トレッドにより、よりワイド&ローのフォルムを強調。見た目の重心を下げて地面をしっかりと踏みしめるイメージを強調させ、タイヤに荷重がかかった力強い骨格を表現しています。また、傾斜が大きくなったフロントガラスとフロントグリルが下がり鋭く伸びたヘッドライトによって、弟分の「CX-3」のように シャープな印象になっています。
全体のモチーフは変えずに今風のデザインへ進化させたのですが、フロントの鋭い目つきはカッコイイのですがなぜか、ゴツくてSUVらしいサイドシルエットとのバランスが崩れたような印象もあります。

パワーユニットは?

パワーユニットはディーゼル、ガソリンともに変更がありません。ディーゼルのノッキングを解消する「DE精密過給制御」や、気になるノック音を消す「ナチュラル・サウンド・スムーザー」と「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」を装備します。目新しいところではエンジンの駆動トルクを制御し、荷重移動によって前後輪タイヤのグリップをより引き出す「Gベタリングコントロール」の採用があげられますが、これもマツダが全車に採用を進めている機構です。その他エンジンの基本スペックには変更はありませんが、ディーゼルエンジンの静寂性はかなり向上しており、今まで以上にその価値が高まっています。

旧型よりお得か?

マイナーチェンジなどの時期を問わず頻繁な改良を施し、最新の技術をより早く採用するマツダの方針により、様々なバージョンアップを果たしてきたので、フルモデルチェンジだからといって追加するものはあまりなく、デザインを始めもう少し新型の有難味を感じられたらと思います。したがって、確実に旧型が発売された直後よりも数段進化していて、乗り比べれば確かに「なるほど良くなってる」と感じるかも知れませんが、マイナーチェンジ後の「CX-5」にお乗りのユーザーにとっては、あえて「今」、買い替える必要はないと言えるでしょう。

新型マツダCX-5はライバルとの比較ではどうか?

トヨタC-HR

トヨタC-HR

日産 エクストレイル

日産 エクストレイル

スバル フォレスター

スバル フォレスター

少し否定的な意見を述べましたが、それは新旧の比較、「CX-5」のユーザーに対してであり、ライバルとの比較では事情が異なります。同じクラスにはスバルの「フォレスター」やハイブリッド車も設定する日産の「エクストレイル」というライバルが存在します。しかし、現在最大のライバルとなっているのが「CX-5」のフルモデルチェンジ発表と一日違いで発売されたトヨタの「C-HR」です。本来弟分の「CX-3」が対峙するクラスですが、同時期の発表ということもあり多くのユーザーがこの2車を比較されたことでしょう。
実は「C-HR」は小振りなコンパクトサイズなのですが、価格は251万円台から290万円台で、246万円からという「CX-5」の価格に大きくかぶるのです。上級グレードの「G」ともなると「CX-5」クリーンディーゼル車の「XD」277万円を上回り、しかも4WD車とそうは変わらない価格なのです。もちろん30.2km/Lの低燃費でありSUVとは思えないスタイリッシュな「C-HR」と、18cm以上も全長が異なり居住性能も高く、動力性能も悪路走破性も本格的なSUVである「CX-5」を同列で比較するのは無理かも知れません。
SUVとしての高い動力性能が欲しいのか、ルックス重視なのか、SUVのどこが気に入って購入するのかという、SUVに対する自身の考えを左右する重大な選択肢になるのがこの2台なのです。
次の頁では実際の購入価格をシミュレーションしてみます。

新型マツダCX-5の見積もりシミュレーションと納期情報

CX-5 ドアトリム

CX-5 ドアトリム

では実際に「CX-5」を購入するのにいくら必要か見積もりをシュミレーションしてみましょう。
グレードはクリーンディーゼルの2.2XD、もっとも安い2WDオプション無しで見積もってみます。
車両本体価格2,775,600円
諸費用合計129,500円 取得税、重量税100%免税
合計2,905,100円     という結果になりました。
諸費用が随分と安い気がしますが、これはクリーンディーゼル車がエコカー減税のため、取得税と重量税が全額免税となるからです。さらにクリーンディーゼル補助金が「XD」の場合99,300円もどってくるのです。
比較の為、下から2番目のグレード、2.0ガソリンモデルの20SのPROACTIVE 2WDを見てみると
車両本体価格2,689,200円
諸費用合計191,300円 取得税40%減税 重量税25%減税
合計2,880,500円 となります。
「XD」との差は24,600円でしかありません。さらにガソリン車にはクリーンディーゼル補助金がありませんからガソリン2.0L車よりも何と逆に74,700円も安くなるのです。そしてわすれてはならないのが燃費の差と燃料費の安さです。ですから、「CX-5」を購入するならクリーンディーゼル車がオススメなのです。納期も旧型が販売された直後はかなりかかっていましたが、現在ではほとんどの車種が一か月程度で対応できるようです。ちなみに、「C-HR」ハイブリッドの安い方「S」では合計2,798,727円でした。「CX-5」とほとんど変わらなくなりますね。

新型マツダCX-5は最良のSUVなのか?

http://www.media.mazda.com/CGI/Access/search/detail.cgi?t_seq=P1J13761 (2213)

新型マツダCX-5は最良のSUVなのか?結論から言うと「YES」です。最近のマツダ車のデザインは非常にカッコ良く、しかも飽きのこないのが好感が持て、特に「CX-5」は、オモチャっぽくなく重厚で安定感があります。インテリアなどの質感も日本車離れしていて、どこかイタリア車の雰囲気も漂います。
日本のSUV市場には多くの車種があり、これからも増える傾向ですが、そんな中でも「CX-5」は長く乗っても決して後悔しない最良の一台であることは間違いありません。 
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