日産GTRってどんなクルマ?
via ja.wikipedia.org
皆さんもご存知な方が多いでしょう。GTRという日産のロゴ。走りの全てにおいて日産の中心的存在であり、レースシーンでの最先端を行くようにも開発されているモデル。
初代スカイラインは、1969年に登場しここからスカイラインGTRの時計が動き始めました。S20型エンジンを搭載し当時のレースシーンだけでなく、現在でも愛好家が多く、これに対する社外パーツも豊富にラインアップされていることもこうした愛好家を支えてもいるでしょう!
2代目は、1973年からたったの数ヶ月の販売となり、197台のみという現状となっておりました。これは排気ガス規制によるもので、排気ガス規制の情報入手が出来なかったことが要因とされてもいます。
スカイライン自体は、代を重ねていきましたがGTRは有りませんでした。そんな中1989年に3代目スカイラインGTRがスタート。RB26DETTというモンスターエンジンを搭載して登場。当時の日産のハイテク技術であるハイキャス、アテーサも惜しみなく盛り込まれたモデル。
これ以降4代目・5代目とスカイラインGTRが投入されましたが、2002年を最後にスカイラインGTRの歴史は、終了してしまいました。
2007にスカイラインGTRの実質の後継車種としてGT‐Rが登場しました。全て栃木工場で生産され、日本から世界へ持ち込まれているのは、日産のこだわり。
このスカイラインという称号を外したのは、日産がモデル名を敢えてつけないことでそのモデルの派生としてでなく、独自に開発・生産をおこなっていくという思い。
2017年に入り、このGTRは、ニスモバージョンまで販売スタートしました。実に1800万超えのスーパーカーとなっております。このモデルが、イタルデザインとコラボして登場との報道が入りました。このモデルを追いかけてみます。
初代スカイラインは、1969年に登場しここからスカイラインGTRの時計が動き始めました。S20型エンジンを搭載し当時のレースシーンだけでなく、現在でも愛好家が多く、これに対する社外パーツも豊富にラインアップされていることもこうした愛好家を支えてもいるでしょう!
2代目は、1973年からたったの数ヶ月の販売となり、197台のみという現状となっておりました。これは排気ガス規制によるもので、排気ガス規制の情報入手が出来なかったことが要因とされてもいます。
スカイライン自体は、代を重ねていきましたがGTRは有りませんでした。そんな中1989年に3代目スカイラインGTRがスタート。RB26DETTというモンスターエンジンを搭載して登場。当時の日産のハイテク技術であるハイキャス、アテーサも惜しみなく盛り込まれたモデル。
これ以降4代目・5代目とスカイラインGTRが投入されましたが、2002年を最後にスカイラインGTRの歴史は、終了してしまいました。
2007にスカイラインGTRの実質の後継車種としてGT‐Rが登場しました。全て栃木工場で生産され、日本から世界へ持ち込まれているのは、日産のこだわり。
このスカイラインという称号を外したのは、日産がモデル名を敢えてつけないことでそのモデルの派生としてでなく、独自に開発・生産をおこなっていくという思い。
2017年に入り、このGTRは、ニスモバージョンまで販売スタートしました。実に1800万超えのスーパーカーとなっております。このモデルが、イタルデザインとコラボして登場との報道が入りました。このモデルを追いかけてみます。
Nissan GT-R armed with a fresh new look, more power
via www.youtube.com
日産GT-R50 by Italdesign Conceptのエクステリアデザイン
フロントビュー
最大の特徴は、ゴールドのバンパーとなっており、大きく開口されたグリルデザインは、原型のGTRよりもかなりアグレッシブなデザインへ。
ボンネットデザインもさらにスパルタンにデザインされ、ヘッドライトもさらに薄くデザイン、LEDモジュールも進化させて搭載。
ボンネットデザインもさらにスパルタンにデザインされ、ヘッドライトもさらに薄くデザイン、LEDモジュールも進化させて搭載。
サイドビュー
原型のGTRよりも54㎜ルーフラインが下がっており、さらに中心部を下げるようにデザイン。そしてフロントフェンダー降雨に開口しているエアダクトは、フロントに併せてゴールドにカラーリング。このエアダクトも下からほぼ上まで大きく開口させているのがポイント。
リアビュー
実は、原型のGTR残像を残しつつも大きく変更されているのがリアデザインと筆者は思いました。特徴である丸目4灯のテールランプは残しつつも、デザインは大きく変更され、イタルデザインと主張するように凹凸もはっきり。
レーシーで且つサーキット仕様の無骨で筋肉的なラインをリアでは特に与えていると!これは、筆者の個人的な見解でも有りますが、レースシーンで先頭を走る・走らなければならないということは、残りの車両は、後ろ部分だけを見る、見せるということも示唆しているのかもしれませんね。
レーシーで且つサーキット仕様の無骨で筋肉的なラインをリアでは特に与えていると!これは、筆者の個人的な見解でも有りますが、レースシーンで先頭を走る・走らなければならないということは、残りの車両は、後ろ部分だけを見る、見せるということも示唆しているのかもしれませんね。
真上から見ていると、要所要所にゴールドがあしらわれている部分と、ルーフのプレスラインに特徴があるといえますね。
真後ろから見ていると、ほぼゴールド一色といった印象。ゴールドだけなのに凹凸間がクッキリとしており、リアアンダーのカーボンディフェーザーも特徴的。左右から張り出したマフラーエンドにも特徴がありそうですね。
日産GT-R50 by Italdesign Conceptの内装
Italdesignの手によって日産のGT - R50は、現代的な高性能の血統を受け継ぎながら新しいものへ進化したと言えるでしょう。
センターコンソール、インスツルメントパネル、ドアライニングには、2種類のカーボンファイバーフィニッシュがふんだんに使用されていますね。
ゴールドのアクセントが、エクステリアとシンクロするようにインスツルメントパネル、ドア、スイッチシフトを覆ってもいます。
別注のステアリングホイールの中央ハブとスポークはカーボンファイバーで作られていますが、リムはフラットボトムとマッチするAlcantaraトリムとしたのは、イタルデザインの最大の特徴。
センターコンソール、インスツルメントパネル、ドアライニングには、2種類のカーボンファイバーフィニッシュがふんだんに使用されていますね。
ゴールドのアクセントが、エクステリアとシンクロするようにインスツルメントパネル、ドア、スイッチシフトを覆ってもいます。
別注のステアリングホイールの中央ハブとスポークはカーボンファイバーで作られていますが、リムはフラットボトムとマッチするAlcantaraトリムとしたのは、イタルデザインの最大の特徴。
日産GT-R50 by Italdesign Conceptのパワートレイン等
手作業で組み立てられた3800㏄のV6 VR38DETTエンジンを改良して、推定720psと780Nmのトルクを発生させているとの事。ツイン・ハイ・フローターボチャージャーは最適化され、通常のGTRよりも大きなインタークーラーが与えられています。
サスペンションは、新開発されビルシュタインの連続構成可能なダンピングシステムとなっている模様。これに組み合わされるブレーキは、4ピストン製のブレンボ。チョイスされたタイヤサイズは、フロント255/35R21、リアは285/30R21となっております。
サスペンションは、新開発されビルシュタインの連続構成可能なダンピングシステムとなっている模様。これに組み合わされるブレーキは、4ピストン製のブレンボ。チョイスされたタイヤサイズは、フロント255/35R21、リアは285/30R21となっております。
まとめ
日産GT-R50 by Italdesign Conceptの50とは、日産のGTRの歴史50年を振り返るという意味が込められているということです。この象徴的な50年に併せて、イタルデザインとコラボして登場。
GTRニスモをベースにして、デザインをアップデートしてパワートレインも進化、記念すべきコンセプトモデルが販売されたとしたら2000万円超えは必須でしょう???
GTRニスモをベースにして、デザインをアップデートしてパワートレインも進化、記念すべきコンセプトモデルが販売されたとしたら2000万円超えは必須でしょう???
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