Xmotion(クロスモーション)Conceptの開発起源は?
Xmotion(クロスモーション)Conceptは、見た目に異質であると思われる素材を組み合わせて、それを共存させながら力強さをも表現できるか?というところから開発されているようです。
SUVといえば、アメリカが本場。日産の開発チームでは、日本の伝統工芸や美学を日産のグローバルデザインの中に溶け込ませることで、この普遍的であったSUVの指向性を打ち砕いて行きたいという思いも込められているのでしょう。
日産の思いが込められたコンセプトモデルに迫ってみます。
SUVといえば、アメリカが本場。日産の開発チームでは、日本の伝統工芸や美学を日産のグローバルデザインの中に溶け込ませることで、この普遍的であったSUVの指向性を打ち砕いて行きたいという思いも込められているのでしょう。
日産の思いが込められたコンセプトモデルに迫ってみます。
Xmotion(クロスモーション)Conceptのエクステリアデザイン
フロントビューはどうでしょうか?
日産であることを強調させるためにVモーショングリルは、更に大きく明確に描かれていますね。まさに強力なフロントグリル。ブーメランヘッドランプと併せて、THE日産といった表現がお似合いです。
この新Vモーショングリルは、今後の日産グローバルデザインに採用されてくる重要なデザイン。そしてハイビーム・ロービーム・ターンシグナル・ポジションが、全て一体構造となったブーメランヘッドランプも今後の日産統一デザインとなりえます。
日産であることを強調させるためにVモーショングリルは、更に大きく明確に描かれていますね。まさに強力なフロントグリル。ブーメランヘッドランプと併せて、THE日産といった表現がお似合いです。
この新Vモーショングリルは、今後の日産グローバルデザインに採用されてくる重要なデザイン。そしてハイビーム・ロービーム・ターンシグナル・ポジションが、全て一体構造となったブーメランヘッドランプも今後の日産統一デザインとなりえます。
サイドビューはどうでしょうか?
SUVとひと目でわかるデザイン。金属的な無骨さを表現しながらも、ラインを綺麗に形作るようにデザイン。デザインチームでは、粘土模型を何度も繰り返し制作しているとの事。
若干傾斜したデザインが、クーペスタイルを思わせる雰囲気。筆者個人としては、この画像を見て、ルーフはどうなっているのか気になるところ。
SUVとひと目でわかるデザイン。金属的な無骨さを表現しながらも、ラインを綺麗に形作るようにデザイン。デザインチームでは、粘土模型を何度も繰り返し制作しているとの事。
若干傾斜したデザインが、クーペスタイルを思わせる雰囲気。筆者個人としては、この画像を見て、ルーフはどうなっているのか気になるところ。
リアビューはどうでしょうか?
まず、ユニークなテールライトは木工とパズルを連想させるデザイン。
しかもこのテールライトは、実際には内部がホログラムとなっている模様?!
フロントやサイドビューからの強い金属エッジなラインとはことなり、シャープでモダンな雰囲気のリアスタイルです。
まず、ユニークなテールライトは木工とパズルを連想させるデザイン。
しかもこのテールライトは、実際には内部がホログラムとなっている模様?!
フロントやサイドビューからの強い金属エッジなラインとはことなり、シャープでモダンな雰囲気のリアスタイルです。
自動運転技術の集合体が、ルーフに組み込まれているようです。やはり、多くの情報を拾って、且つ正確に安全走行をしていくには、ルーフにこういうシステムを組み込むのが、今の時代の技術では最先端となっているのでしょう。
21インチのアルミホイールは、タイヤのトレッド面まで浮き出た構造。これにより21インチではなく22インチにも見えてしまうほど大きく表現もされています。
タイヤがホイールの一部になることで一体感を生み出しても居ますね。ミシュランタイヤは、ランフラットを採用。
タイヤがホイールの一部になることで一体感を生み出しても居ますね。ミシュランタイヤは、ランフラットを採用。
Xmotion(クロスモーション)Conceptの内装デザイン
ひと目でわかる日本の和。センターコンソールには日本の伝統工芸キグミ構造が採用されています。そこに赤のライトニングが加わることで、更に日本の伝統的な家屋の雰囲気を演出。
この木のデザインは、山形県産の木材一本から切り出された木材のみを使用し木目もあうように設計されているとの事。
これに最新のディスプレーがメインパネルとして使用され、まさに和洋折衷といった印象。3つのメイン画面には「鯉」が泳ぎながらインフォメーションしてくれるとの事。
この木のデザインは、山形県産の木材一本から切り出された木材のみを使用し木目もあうように設計されているとの事。
これに最新のディスプレーがメインパネルとして使用され、まさに和洋折衷といった印象。3つのメイン画面には「鯉」が泳ぎながらインフォメーションしてくれるとの事。
4+2というシートデザイン。3列シート構成になっているとの事。コンセプトモデルなので敢えて、木材をセンターにドーンと架け橋のように敷いているのもポイント。
和洋折衷をうまく取り入れて、和+SUVというコンセプトを十二分に表現しているのではないでしょうか?
そして国会議事堂の赤ジュータンにも見えるインテリアカラー。もしくは日本の国旗のイメージも感じられますね。
和洋折衷をうまく取り入れて、和+SUVというコンセプトを十二分に表現しているのではないでしょうか?
そして国会議事堂の赤ジュータンにも見えるインテリアカラー。もしくは日本の国旗のイメージも感じられますね。
観音開きにすることで、非常に開放的で乗降もしやすいデザイン。
いらっしゃいませ!とクルマが言ってくれているような開口の広さ。
いらっしゃいませ!とクルマが言ってくれているような開口の広さ。
Xmotion(クロスモーション)Conceptのパワートレーン
日産の電気自動車での持てる技術に、プラスアルファを盛り込んだパワートレーンとなっているようです。指紋認証システムや日産インテリジェントモビリティもふんだんに盛り込まれ、自動運転の可能性を広げているモデルとなっています。
完全自動運転という概念ではないのですが、限りなく近い未来に登場できるようなユニット構成で日産も仕上げてきているのではないでしょうか?
完全自動運転という概念ではないのですが、限りなく近い未来に登場できるようなユニット構成で日産も仕上げてきているのではないでしょうか?
まとめ
海外の多くのメーカー(特にヨーロッパ)では、15年先のモデルを開発し完全自動運転という目標となっているコンセプトモデルが目立ち始めました。
日産では、技術を飛び越えることではなく、一つ一つ積み上げていくものと捉えているようです。これからの10年を担っていくデザイン・仕様という観点からのXmotion(クロスモーション)Concept。
未来のエクストレイル・ムラーノ(欧米)に向けたデザインであるともいえますね!
日産では、技術を飛び越えることではなく、一つ一つ積み上げていくものと捉えているようです。これからの10年を担っていくデザイン・仕様という観点からのXmotion(クロスモーション)Concept。
未来のエクストレイル・ムラーノ(欧米)に向けたデザインであるともいえますね!
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