2017年6月22日 更新

スズキ ワゴンR HYBRID FZ 試乗記 ~かつての王者が渾身のモデルチェンジを実施~ 

今年2月1日にフルモデルチェンジを受け6代目となったスズキ ワゴンRに試乗しました。今回のモデルチェンジではプラットフォームを一新しSエネチャージを進化させたハイブリッド機構を搭載するなど力の入ったモデルチェンジとなっており、試乗してその実力を検証しました。

スズキ ワゴンR HYBRID FZ 試乗記 ~かつての王者が渾身のモデルチェンジを実施~ 

エクステリア

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今回のモデルチェンジでエクステリアは従来の標準モデルとスティングレーの2種類から、写真のFZグレード専用エクステリアを加えた3種類となりました。
このFZ専用エクステリアはすでに言われていることではありますがフロントマスクはトヨタの某ミニバンに似た感じですね。リヤスタイルは初代ワゴンRと同様のバンパー内コンビランプにが復活し安定感が高まった感じです。

インテリア

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今回のモデルチェンジでは新世代プラットフォームの採用やハイブリッドシステムの変更などでコストがさかれてしまったのか、インテリアは少々プラスチッキーな印象です。
また新しいプラットフォームはフロア剛性が高いため床下からの騒音は減少していますが、加速時のエンジン音については少し大き目に聞こえてくる印象です。

今回新たにセンターメーターが採用されました。その視認性については慣れるまでは少し意識してメーターを確認する動きになります。
このグレードではオプションになるヘッドアップディスプレイはちょうど運転席前に装着され必要な情報が確認できるようになるので、センターメーター化はこのディスプレイ装着が前提かもしれないですね。

このグレードにも本革ステアリングが装着されていて、その革のクオリティは軽自動車としてはしっとりとなめらかな革が使用されており、握りやすさも含めて好印象でした。

シート

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一見、縫製シートのようにも見えますがどうやら縫製シートに見える成形シートのようです。
以前試乗しているスティングレーのシートよりも生地の張り具合が少し弱いようで沈み込みが大きく、長距離走行では腰の負担が大きくなるように感じます。
シートの掛け心地は当然ですが上級グレードのスティングレーのほうが上ですね。

エンジン・トランスミッション

660CC 直列3気筒DOHCエンジン+モーターによるハイブリッドシステムとCVTの組み合わせです。

今回のモデルチェンジで制御が見直されたことにより、「低燃費制御」が強く加減速に違和感のあった先代のFZグレードと比較して、自然な加減速ができるようになりました。

エンジンパワーは790kgの車重に対して「十分」といったレベルであり、平坦路を走行する限りではモーターアシストと相まってなかなかの加速力を見せるものの、坂道が連続する場合や高速道路走行では少し余裕が無くなる印象です。
また組み合わされるCVTも走行中に減速し再加速を行う場合を除いてはラバーバンドフィールを感じることも無く、これといった不満を感じることはありませんでした。

サスペンション・乗り心地

先代FZグレードとの比較では、剛性の高い新世代プラットフォームの採用や前後に装着されたスタビライザーの効果により操縦安定性は2段階くらい引き上げられた印象です。

先代モデルよりも乗り心地は少し硬くはなりましたが、剛性の高い新世代プラットフォーム採用の恩恵でタイヤの接地が高まり、特にリヤサスペンションの踏ん張りが効くようになってカーブを曲がるときの安定感が大幅に高まりました。
また、ショックアブソーバーの減衰力が適切であるため、舗装が荒れている道路を走行しているときも横揺れの発生が抑えられているため、街乗りや郊外路走行に限定すればコンパクトカークラスの快適性を持っていると言ってもいいでしょう。

正直言ってしまえば、このFZグレードの14インチタイヤ仕様の足回りを持つターボ車が欲しいですね。スティングレーの15インチタイヤは少しゴツゴツしている印象です。今後行われる改良でFZのターボ版FTの登場を期待したいところです。

総括

販売台数の減少にストップをかけるべく力の入ったモデルチェンジを行っただけに高い実力を備えているように感じました。
もし、シートの部分が気になる方はこのグレードと同じ装備内容でシートや遮音性がグレードアップされるスティングレーのHYBRID Xも検討してみるといいかもしれません。

個人的には14インチタイヤ仕様のターボ車の登場を期待したいですね。
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