2018年3月2日 更新

セレナe-POWERデビュー! ノートe-POWERとどう違う?メリット・デメリットは?

日産は3月1日から、ミニバン「セレナ」に待望の電動パワートレイン「e-POWER」を搭載した、「セレナ e-POWER」の発売を開始しました。「ノート」と異なり、車重のあるミニバンのセレナにe-POWERを搭載することで、どんな利点があるのでしょうか?

セレナe-POWERデビュー! ノートe-POWERとどう違う?メリット・デメリットは?

クラストップの低燃費とEV走行がようやくミニバンでも実現

セレナ e-POWER AUTECH

セレナ e-POWER AUTECH

「e-POWER」は、2016年11月、「ノート」に初搭載され、その第2弾となる「セレナ e-POWER」は、100%モーターで駆動する電動パワートレインならではの力強い加速と、発電用エンジンの効率的な発電と優れた空力性能で、JC08モード 燃費26.2km/Lの低燃費を実現しました。

「e-POWER」は、「シリーズ式ハイブリッド」と呼ばれ、プリウスなどが採用する「パラレル式」とは異なる方式ですが、ハイブリッドの一種であり、厳密にはEVとは言えません。しかし、モーターのみで走行し、ガソリンエンジンは発電を担当し走行には関与しないことで、EVと同じモーターで走行できることから、日産では新しいEV、充電の必要のないEVとしています。

ノートよりも待ち望まれたセレナの e-POWER

Nissan Serena e-POWER goes on sale in Japan - Global Newsroom (24648)

2016年に発売された現行「セレナ」は、高速道路単一車線自動運転が可能な「プロパイロット」が初搭載されたことで話題になり、今でも購入者の大半が「プロパイロット」を選んでおり、電動パワートレインの「e-POWER」との相性は、「ノート」よりも数段良く、登場が遅すぎたぐらいでしょう。

「ノートe-POWER」は大ヒットしましたが、もっとも注目されたのはその37.2㎞/Lという燃費性能でした。
これまで2.0L車とマイルドハイブリッド車「S-ハイブリッド」のみの設定だった現行「セレナ」は、ヒットしてはいるものの、ライバルのハイブリッド車に対して燃費性能が唯一の弱点とされていました。

そして、今回発表された「セレナ e-POWER」の燃費は26.2km/Lで、マイルドハイブリッドシステム搭載車の16.6km/lから大幅に向上しました。
ホンダの「ステップワゴンスパーダ」の25.0㎞/Lを抜いて、クラストップに踊り出ています。また、エアコンレス仕様などの低燃費スペシャルではなく、実用装備を備えた全てのグレードの数値となっています。

同じシステムでもミニバン用にブラッシュアップ

Nissan Serena e-POWER goes on sale in Japan - Global Newsroom (24652)

パワートレインは「ノート e-POWER」と同じシステムで、多人数乗車で約500kg重いミニバンの「セレナ」には、パワー不足を不安視する声もありましたが、ミニバン向けにモーターの出力、トルクともに大幅に向上させて対応しています。

もちろん、モーターによる胸のすくような加速感は「ノートe-POWER」のようにはいきませんが、ミニバンの走行特性にはむしろ最適なチューニングとなっています。また、エンジンを始動させない「マナーモード」に切り替えることができるのもミニバンの利用状況に合わせて機能といえます。

割高な価格設定がデメリットとなるか

Nissan Serena e-POWER goes on sale in Japan - Global Newsroom (24650)

販売、及び購入においてのデメリットは価格ですが、「セレナ e-POWER」の最低価格は約296万円で、既存のガソリン2.0Lに対して約50万円プラスとなっています。

たしかに、トヨタのハイブリッド車が約30万円のアップであることを考えると、完全にひとクラス上の価格帯になりますが、ホンダの「ステップワゴンスパーダハイブリッド」は、2.0車に対して、同様の価格差であっても人気となっており、「e-POWER」の燃費性能や加速性能、静粛性そして先進性といった魅力は、ミニバンユーザーにも理解されるはずです。

まとめ

日産の検査員不正問題発覚前、「ノート」とともに登録乗用車で1位2位を独占した「セレナ」。その時の原動力は、「ノート」が「e-POWER」、「セレナ」は「プロパイロット」でした。そして、今回「セレナ」には、その両方が搭載されることになり、ユーザーの期待はもちろん、落ち込んだブランドの復権に向けて重要な使命を負うことになります。その結果は3月度のセールスによって示されるはずで、はたしてどのくらいの台数を売り上げるのか?そして、もっとも影響を受けるライバルはどこなのか、注目が集まります。
14 件

意外と知らない「車をお得に買い換える」下取り必勝法!

愛車の下取り金額をアップさせるには、ディーラーで車を買う際に、予めネットで愛車の買取り査定額を調べておいて、その金額を持ってディーラーに行くことが重要です!

何故かと言うと、ディーラーで営業マンから「今契約しないと納期がさらに遅れる!」などと言われて、愛車の下取り相場を知らないまま、うっかりハンコを押してしまったりすることがあるからです。
ネットで予め愛車の査定をしておいて、その査定金額を持ってディーラーに行けば、「値引き+下取り」で価格交渉もできます!
ディーラーによっては、値引きの条件が良くても、愛車の下取り額が悪いこともありますので、そういう場合には、ネット査定した買取店に売却してしまえば良いですので、いずれにせよ損することはありません!

ネットで愛車の無料買取査定を調べたあと、買取店から電話がかかってくることが有りますが、複数社かかってきた場合にはすべて同じ日の同じ時間にアポイントを入れます。

すべて同じ日時というのがポイントです!



そして、集まった買取店の営業マンたちに査定してもらう際、
「査定額を名刺に書いて出してください。一番高い条件のところと、ディーラーの下取り額と勝負させて高いほうに売ります!」
と言えば、営業マンは皆ガチンコの査定額で勝負してきますので、買取額が跳ね上がることがあるのです!

最低でも10万円くらいは高値がつくことがほとんどです。最高で70万円くらいの差が出ることも!
10万円でも査定が違えば、オプションを一つでも多く付けられますよね。

買取一括査定では、複数社に一気に見積もりが取れる以下のようなサイトがおすすめです。
試乗や見積もりなどでディーラーを訪問する前に、まずは軽い気持ちでも、愛車の現在の買取査定価格を調べてみてはいかがでしょうか?

関連する記事 こんな記事も人気です♪

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

Mr.ブラックビーン Mr.ブラックビーン