SUVの本家はコレだ!
SUVの原型ともなっているのがJEEP®(ジープ)です。もともと頑丈で悪路に強い四輪駆動の軍事用だったJEEP®は、シンプルなはしご型のフレーム、サスペンションは前後ともに縦置きリーフ・スプリング・リジッド・アクスルという単純で堅牢な構造でした。
このタフさが今でも魅力の原点であることは間違いないでしょう
このタフさが今でも魅力の原点であることは間違いないでしょう
JEEP®を製造している会社はめまぐるしく変わっていくのですが、現在では、フィアットの完全子会社となっており、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の一部門となっています。
つまり、純粋なアメリカ車ということではないのですが、そのためか日本では「右ハンドル」で販売されているのです。しかしそれは大歓迎というわけです。
ラインアップは、ラングラー、チェロキー、グランドチェロキー、コンパス、レネゲードの5種類で、全車右ハンドルで販売されています。アメリカ車でありながら、抵抗感はまったく無いと思います。
つまり、純粋なアメリカ車ということではないのですが、そのためか日本では「右ハンドル」で販売されているのです。しかしそれは大歓迎というわけです。
ラインアップは、ラングラー、チェロキー、グランドチェロキー、コンパス、レネゲードの5種類で、全車右ハンドルで販売されています。アメリカ車でありながら、抵抗感はまったく無いと思います。
レネゲード(RENEGADE
最もお手頃で扱いやすいのがレネゲード(RENEGADE)です。ジープの伝統とDNAはしっかり引き継ぎつつ、新しい世代を感じさせるようなスモールSUVです。
伝統的なパワフルイメージを受け継いでいますが、都市にマッチしたボディサイズ(4255×1805×1695mm)で、多目的性、機動性が光ります。
1.4Lの4気筒マルチエア インタークーラー付ターボ(140PS)、6速乾式デュアルクラッチオートマチックを搭載した「オープニング・エディション」、「リミテッド」と、2.4Lタイガーシャーク マルチエア2エンジン175ps)、電子制御式9速オートマチックを搭載した「トレイルホーク」があります。
走行性能としては1.4Lエンジンで全く不足はありません。「オープニング・エディション」ならFF仕様ですが、新車価格は300万円以下なので、国産SUVとまったく同じ条件で選択肢に入れることができるでしょう。
丸いヘッドライトと7スロットグリルはジープ伝統のエクステリアです。それでいて、ショートオーバーハングや台形のホイールアーチなどは、ジープの新しいスタイリングとなっています。実はフィアットブランドで販売されている500Xが、このレネゲードと基本メカニズムの多くを共用する兄弟車となっており、効率的に製造されているので、価格面でも優位性があるのだと思います。
安全面でもぬかりはなく、車線逸脱警報、前面衝突警報(クラッシュミティゲーション付)、ブラインドスポットモニター・リアクロスパスディテクションなど約60点にも及ぶ安全装備を搭載しています。アメリカ車と言っても、これなら抵抗感はないですよね。ちなみに4WDなのは2.4Lの「トレイルホーク」です。
伝統的なパワフルイメージを受け継いでいますが、都市にマッチしたボディサイズ(4255×1805×1695mm)で、多目的性、機動性が光ります。
1.4Lの4気筒マルチエア インタークーラー付ターボ(140PS)、6速乾式デュアルクラッチオートマチックを搭載した「オープニング・エディション」、「リミテッド」と、2.4Lタイガーシャーク マルチエア2エンジン175ps)、電子制御式9速オートマチックを搭載した「トレイルホーク」があります。
走行性能としては1.4Lエンジンで全く不足はありません。「オープニング・エディション」ならFF仕様ですが、新車価格は300万円以下なので、国産SUVとまったく同じ条件で選択肢に入れることができるでしょう。
丸いヘッドライトと7スロットグリルはジープ伝統のエクステリアです。それでいて、ショートオーバーハングや台形のホイールアーチなどは、ジープの新しいスタイリングとなっています。実はフィアットブランドで販売されている500Xが、このレネゲードと基本メカニズムの多くを共用する兄弟車となっており、効率的に製造されているので、価格面でも優位性があるのだと思います。
安全面でもぬかりはなく、車線逸脱警報、前面衝突警報(クラッシュミティゲーション付)、ブラインドスポットモニター・リアクロスパスディテクションなど約60点にも及ぶ安全装備を搭載しています。アメリカ車と言っても、これなら抵抗感はないですよね。ちなみに4WDなのは2.4Lの「トレイルホーク」です。
コンパス(COMPASS)
次はコンパス(COMPASS)です。2017年12月に登場したジープブランドの新しいシティクルーザーモデルです。フラッグシップモデルである「グランド・チェロキー」のイメージをそのままコンパクトにしたような点が特徴です。
もちろん右ハンドルで、FFと4WDがあります。車体サイズは4400×1810×1640mmということで、国産SUVならトヨタ・ハリアーやレクサス・NX、日産Xトレイルといったあたりと重なるでしょう。
エクステリアは魅力的で、新たなアレンジの7スロットグリル、クラブシェルタイプのエンジンフードに、ジープ伝統の台形のホイールアーチが加わり、まさにジープならではのデザインとなっています。こうしたアイデンティティの強さは他ではなかなか得られるものではありません。
エンジンは、2.4Lの直列4気筒マルチエアエンジンで、175PS、トルク23.4kg・mを発生、充分な走行性能です。新車価格は323万円からということで、割高感はまったくありません。
4輪駆動を搭載、あらゆるドライブシーンに応える性能をフル装備したプレミアムグレードの「リミテッド」でも419万円と納得の価格です。
もちろん右ハンドルで、FFと4WDがあります。車体サイズは4400×1810×1640mmということで、国産SUVならトヨタ・ハリアーやレクサス・NX、日産Xトレイルといったあたりと重なるでしょう。
エクステリアは魅力的で、新たなアレンジの7スロットグリル、クラブシェルタイプのエンジンフードに、ジープ伝統の台形のホイールアーチが加わり、まさにジープならではのデザインとなっています。こうしたアイデンティティの強さは他ではなかなか得られるものではありません。
エンジンは、2.4Lの直列4気筒マルチエアエンジンで、175PS、トルク23.4kg・mを発生、充分な走行性能です。新車価格は323万円からということで、割高感はまったくありません。
4輪駆動を搭載、あらゆるドライブシーンに応える性能をフル装備したプレミアムグレードの「リミテッド」でも419万円と納得の価格です。
ラングラー(Wrangler)
そしてジープの代名詞となるのがラングラー(Wrangler)です。これこそジープです。伝統の丸型ヘッドライト、7スロットグリル、台形ホイールアーチのボクシーなフォルムは、1941年登場以来、脈々と受け継がれています。
それでいてLEDライトの採用など、各所ディテールはモダンに進化しています。古さを魅力に変えたラングラーは、他車では得られない独自の主張が貫かれています。メインモデルは5ドア5人乗りのラングラーアンリミテッドで、車体サイズは、4,870×1,895×1,845mmと堂々たるスペックです。
トランスミッションは電子制御式8速オートマチックでもちろん4WDです。最低地上高は余裕の200mm、まさにSUVの王者といった貫禄があります。
ベーシックなエントリーモデルとなる「スポーツ」は2Lの 直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載、2Lとはいえ、DOHC可変バルブタイミングで272ps、40.8kg.mを誇ります。価格は494万円です。
「サハラ ローンチエディション」には3.6LのV型6気筒エンジンを搭載、ヒーター付のレザーシート、レザーステアリングホイール、8.4インチ大型ディスプレイ、走行中の安全性能などもワンクラス上、先進のテクノロジーも搭載しています。価格は530万円です。
ヘリテージモデルをオマージュしながら、上質なデザイン、便利な機能、多彩な先進テクノロジーによってモダンに仕上げられたインテリアが特徴です。アコースティックウインドシールド、ダッシュボードとフロアの消音材追加など、静かな室内空間も実現しています。
国産SUVと比較するのはちょっと難しいのですが、あえて言えばトヨタ・ランドクルーザープラド(4825×1885×1850mm)あたりでしょうか。こちらの価格は約354万円~536万円ということで、価格帯は同じレンジです。ランドクルーザープラドの完成度と価値観も相当なレベルですが、ジープにはチェロキー(CHEROKEE)もあるので、ラングラーはやはり独自の存在ということになるかもしれません。
それでいてLEDライトの採用など、各所ディテールはモダンに進化しています。古さを魅力に変えたラングラーは、他車では得られない独自の主張が貫かれています。メインモデルは5ドア5人乗りのラングラーアンリミテッドで、車体サイズは、4,870×1,895×1,845mmと堂々たるスペックです。
トランスミッションは電子制御式8速オートマチックでもちろん4WDです。最低地上高は余裕の200mm、まさにSUVの王者といった貫禄があります。
ベーシックなエントリーモデルとなる「スポーツ」は2Lの 直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載、2Lとはいえ、DOHC可変バルブタイミングで272ps、40.8kg.mを誇ります。価格は494万円です。
「サハラ ローンチエディション」には3.6LのV型6気筒エンジンを搭載、ヒーター付のレザーシート、レザーステアリングホイール、8.4インチ大型ディスプレイ、走行中の安全性能などもワンクラス上、先進のテクノロジーも搭載しています。価格は530万円です。
ヘリテージモデルをオマージュしながら、上質なデザイン、便利な機能、多彩な先進テクノロジーによってモダンに仕上げられたインテリアが特徴です。アコースティックウインドシールド、ダッシュボードとフロアの消音材追加など、静かな室内空間も実現しています。
国産SUVと比較するのはちょっと難しいのですが、あえて言えばトヨタ・ランドクルーザープラド(4825×1885×1850mm)あたりでしょうか。こちらの価格は約354万円~536万円ということで、価格帯は同じレンジです。ランドクルーザープラドの完成度と価値観も相当なレベルですが、ジープにはチェロキー(CHEROKEE)もあるので、ラングラーはやはり独自の存在ということになるかもしれません。
以外に買い求めやすいJEEP®(ジープ)
ここまで3車種をピックアップして紹介してきましたが、価格的には以外にお求めやすいと感じたと思います。しかも全車右ハンドルです。上の写真のチェロキーも魅力的です。スマートにアレンジされたJEEP®(ジープ)の魅力、ぜひ現車を実際に確認してみてもらいたいと思います。SUVの選択肢はきっと拡がるはずです!
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