他を寄せ付けない圧倒的な性能と人気
via news.honda.co.jp
「N」シリーズは、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを活かした、高効率なパッケージングによる広い室内空間により、多彩な使い勝手を実現。充実した安全装備・快適装備、力強い走りなどを実現しました。
また、2017年9月には「N-BOX」のフルモデルチェンジを行い、新たなプラットフォーム、パワートレインを採用したほか、先進の安全運転支援システム「ホンダ センシング」を全タイプに標準装備。さらに、今夏には「N」シリーズの新たなモデルとして、軽バン「N-VAN」の発売を予定しています。
ホンダの軽乗用車「N」シリーズは、このように大進撃を続けていますが、好調なのは2018年上半期(1月~6月)における販売台数が127,548台となり、登録車を含む新車販売台数において第1位を獲得した「N-BOX」だけという状況は、この79ヵ月間かわらないという問題もあります。
また、2017年9月には「N-BOX」のフルモデルチェンジを行い、新たなプラットフォーム、パワートレインを採用したほか、先進の安全運転支援システム「ホンダ センシング」を全タイプに標準装備。さらに、今夏には「N」シリーズの新たなモデルとして、軽バン「N-VAN」の発売を予定しています。
ホンダの軽乗用車「N」シリーズは、このように大進撃を続けていますが、好調なのは2018年上半期(1月~6月)における販売台数が127,548台となり、登録車を含む新車販売台数において第1位を獲得した「N-BOX」だけという状況は、この79ヵ月間かわらないという問題もあります。
「N」シリーズ販売台数(全軽自協調べ)
via www.honda.co.jp
2011年12月 2,860台
2012年 229,156台
2013年 354,087台
2014年 361,505台
2015年 303,787台
2016年 290,336台
2017年 307,128台
2018年1-6月 172,923台
累計 2,021,782台
2012年 229,156台
2013年 354,087台
2014年 361,505台
2015年 303,787台
2016年 290,336台
2017年 307,128台
2018年1-6月 172,923台
累計 2,021,782台
N-BOXシリーズ(N-BOX、N-BOX +、N-BOX SLASH)/N-ONE/N-WGN 販売台数(全軽自協調べ)
2011年12月2,860台
2012年 211,155台/10-12月 18,001台
2013年 234,994台/107,583台/11-12月11,510台
2014年 179,930台/34,858台/146,717台
2015年 184,920台/22,829台/96,038台
2016年 186,367台/17,259台/86,710台
2017年 218,478台/13,059台/75,591台
2018年1-6月 127,548台/9,592台/11,510台
累計 1,346,252台/223,181台/452,349台
2012年 211,155台/10-12月 18,001台
2013年 234,994台/107,583台/11-12月11,510台
2014年 179,930台/34,858台/146,717台
2015年 184,920台/22,829台/96,038台
2016年 186,367台/17,259台/86,710台
2017年 218,478台/13,059台/75,591台
2018年1-6月 127,548台/9,592台/11,510台
累計 1,346,252台/223,181台/452,349台
出来が良すぎた初代「N-BOX」の余波
via news.honda.co.jp
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それだけ初代「N-BOX」の出来が良かったということなのですが、レトロな雰囲気で話題となったN-ONEはトールワゴンの時代に終止符を打った「N-BOX」発売後は陰に隠れ、N-WGNは一度もブレイクすることなく、ワゴンR、ムーヴといったライバルに差を付けられています。
特にN-ONEの停滞は深刻で、2017年度累計では約1万3000台と、「N-BOX」の月間販売台数にも満たない実績となっています。また、N-WGNにしても、信頼失墜から立ち直った日産デイズにも追いつけない状況です。
他の「N」シリーズの欠点は、重い車体と燃費の悪さです。初代「N-BOX」では、広い室内スペースや多彩なシートアレンジなど、欠点を上回る魅力で問題視されませんでしたが、より燃費性能が重要視されるクラスのN-ONEやN-WGNでは、他車との差別化が浸透せず、欠点が浮き彫りになる結果となったのです。
新型「N-BOX」ではそれらをすべてクリアし、普通車以上の安全装備を付加して大成功しており、N-ONEやN-WGNもフルモデルチェンジ、あるいは新規車種に衣替えしない限り、ユーザーが魅力を感じるには難しいのではないでしょうか。
特にN-ONEの停滞は深刻で、2017年度累計では約1万3000台と、「N-BOX」の月間販売台数にも満たない実績となっています。また、N-WGNにしても、信頼失墜から立ち直った日産デイズにも追いつけない状況です。
他の「N」シリーズの欠点は、重い車体と燃費の悪さです。初代「N-BOX」では、広い室内スペースや多彩なシートアレンジなど、欠点を上回る魅力で問題視されませんでしたが、より燃費性能が重要視されるクラスのN-ONEやN-WGNでは、他車との差別化が浸透せず、欠点が浮き彫りになる結果となったのです。
新型「N-BOX」ではそれらをすべてクリアし、普通車以上の安全装備を付加して大成功しており、N-ONEやN-WGNもフルモデルチェンジ、あるいは新規車種に衣替えしない限り、ユーザーが魅力を感じるには難しいのではないでしょうか。
まとめ
via news.honda.co.jp
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そんなことから、この累計販売台数200万台突破の発表と同時に、N-BOX スラッシュとN-WGN/N-WGNカスタムに特別仕様車を設定。特にN-WGNカスタムには一気に5車種の特別仕様車を設定する力の入れようです。
累計販売台数200万台突破の記念セールを起爆剤に、「N-BOX」以外の「N」シリーズの底上げが出来るかどうか、そしてその勢いのまま「N-VAN」の発売に持ち込めるのか?注目されます。
累計販売台数200万台突破の記念セールを起爆剤に、「N-BOX」以外の「N」シリーズの底上げが出来るかどうか、そしてその勢いのまま「N-VAN」の発売に持ち込めるのか?注目されます。
「N」シリーズ発売以来の歩み
2011年12月 N-BOX発売
2012年 7月 N-BOX +発売
2012年 8月 N-BOX +車いす仕様車発売
2012年11月 N-ONE発売
2013年 9月 累計販売台数50万台突破
2013年11月 N-WGN発売
2014年12月 N-BOX SLASH発売
2015年 2月 累計販売台数100万台突破
2016年11月 累計販売台数150万台突破
2016年12月 N-BOXシリーズ(N-BOX、N-BOX +、N-BOX SLASH)100万台突破
2017年 9月 新型N-BOX発売(フルモデルチェンジ)
2018年 4月 N-BOXスロープ仕様車を発売
2018年 6月 累計販売台数200万台突破
2018年 夏 軽バン「N-VAN」発売予定
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