2017年3月27日 更新

【比較】2017新型プリウスPHVにあってプリウスに無いもの、どっちを買うべき?

2017年2月15日、トヨタから新型プリウスPHVが発売されました。 価格は326.1万円とプリウスよりも78万円高い価格からのスタートとなりますが、どちらを選ぶべきなのでしょうか? 今回の新型プリウスPHVは、ただコンセントから充電ができるプリウスではありません。その違いをレポートします。

【比較】2017新型プリウスPHVにあってプリウスに無いもの、どっちを買うべき?

新型プリウスPHVはプリウスのガワを変えただけ?

先代プリウスPHVは、見た目もプリウスと瓜二つで、プラグインの給電ができる以外は、装備面や内装もほぼプリウスとの差はありませんでした。
なので、あえてプリウスPHVを選ぶ魅力に乏しかったのも事実でした。

それが、今回の新型プリウスPHVでは、見た目もプリウスとは完全に決別した全く違うデザインでデビューしました。
TOYOTA、プリウスPHVをフルモデルチェンジ | トヨタグローバルニュースルーム (3230)

評判がいまいちだった新型プリウスのエクステリアとは決別した、全く違うデザインの新型プリウスPHV。

4連LEDヘッドライトはMIRAIにも似た印象。
TOYOTA、プリウスPHVをフルモデルチェンジ | トヨタグローバルニュースルーム (3232)

個性ある造形と軽量化を可能にしたTOYOTAブランド初となるCFRPを採用したバックドアが特徴的。
エクステリアが明確に違うことで、それだけでもプリウスとは差別化ができています。
プリウスのエクステリアが受け入れられなかった方でも、この新型プリウスPHVのエクステリアならOKという人も多いのではないでしょうか。

しかし、新型プリウスPHVがプリウスより優れているのはそれだけには留まらないのです。

新型プリウスPHVにあって、プリウスにないもの

実は新型プリウスPHVの最大の魅力は、プリウスよりかっこいいエクステリアだったりしそうですが、装備面でもプリウスより優れた点があるのです。

新型プリウスPHVが優れているポイントとして、「新型プリウスPHVにあって、プリウスにないもの」を挙げてみたいと思います。

LEDヘッドランプ &アダプティブハイビーム

トヨタグローバルニュースルーム (3236)

プリウスではベースグレードではハロゲンランプだったりしますが、新型プリウスPHVでは4連LEDヘッドライトが標準装!

さらに、対向車の部分だけ遮光してくれるアダプティブLEDヘッドライトをトヨタとしては先行して導入されました。
アルファードやクラウンなどでも未導入のアダプティブLEDヘッドライトを、今回の新型プリウスPHVで導入したのはニュースではないでしょうか。

素のプリウスにはアダプティブLEDヘッドライトの設定はなく、オートマチックハイビームに留まります。
トヨタグローバルニュースルーム (3246)

プリウスのヘッドライトはBi-BEAMのLEDヘッドライトで、オートマチックハイビームに留まる。

トヨタ初の縦型11.6インチT-CONNECTナビ(DCM付き)

トヨタグローバルニュースルーム (3239)

縦型の11.6インチタッチスクリーンはまるでiPadをはめ込んだような迫力。
トヨタ初となる11.6インチT-Connect SDナビゲーションシステムと車載通信システムであるDCMを、ベースグレード「S」以外に標準装備!
これはひと目見てわかる、新型プリウスPHVだけの裝備です。
ココまで大きなスクリーンは、トヨタ車の中ではありません。

テスラモデルSのような縦型タッチスクリーンにより、視認性・操作性も向上。
DCMで自車単独でネットワークに接続が可能となり、地図のリアルタイム更新や有人オペレーターサービスも利用可能になります。

しかも、その「T-Connect DCMパッケージ」は初度登録より3年間無料で提供!!
これはレクサスのG-Linkと同様のサービスレベルです。

さらには、警告灯点灯時、クルマから発信される情報を基にオペレーターや販売店から適切なアドバイスが可能な「eケア(走行アドバイス)」や、クルマから離れた場所でも、充電状況の確認・操作、エアコンの操作、充電ステーションの検索などが可能な、PHV専用スマートフォン向けアプリ「Pocket PHV」も提供され、より便利なカーライフを実現しています。

大型のナビ画面に加え、ここまで手厚いサービスは、プリウスでは用意がないので、新型プリウスPHVのメリットとなります。
トヨタグローバルニュースルーム (3244)

ベースグレード「S」には、「Sナビパッケージ」として車両本体価格3,666,600円から用意があります。

Sナビパッケージには、

・11.6インチT-CONNECTナビ(DCM付き)
・急速充電口
・LEDフォグランプ
・ドアミラーヒーター
・内装サテンメッキ
・バックカメラ
・USB、AUX端子

が含まれ、素のSグレードから40.5万円の値上がりとなります。

ソーラー充電システム

トヨタグローバルニュースルーム (3243)

ソーラー充電システムはベースグレード「S」にのみオプション装着可能。
価格は280,800円。
今回の新型プリウスPHVの目玉のうちの一つがこのソーラー充電システムではないでしょうか。

先代プリウスPHVでは、ソーラーベンチレーターはありましたが、こちらはソーラーで充電した電力は換気くらいにしか利用できませんでした。
しかし、今回の新型プリウスPHVのソーラー充電システムは、ソーラーで充電した電力を駆動用モーターにも利用できるようになりました!!

ソーラー充電システムで駐車中に太陽光を浴びて充電することで、一日の最大約6.1kmの走行が可能!(平均で約2.9km/日)
走行中にソーラーで充電した電力は補機バッテリーの消費を補い燃費向上に貢献します。

ソーラー充電システムだけで年間1,000kmくらいの走行が可能とのことで、普段あまり距離を乗らない人にはガソリン消費が抑えられて良いですね!

ただ、こちらのソーラー充電システムは、ベースグレードの「S」にのみオプション装着が可能。
オプション価格も280,800円と高価なため、燃費代をソーラー充電でペイするのは現実的ではありません。

災害時や、給油回数を減らすという意味では、このソーラー充電システムは魅力ある装備だと思います。

プラグインハイブリッドシステム、大容量リチウムイオン電池、外部給電機能

当たり前ですが、新型プリウスPHVはプラグインハイブリッド車になりますので、外部電源から給電し、大容量化されたリチウムイオン電池に電力を蓄えることができます。

また、今回の新型プリウスPHVから、工事などを必要としない家庭用100V/6Aのコンセントからも充電が可能となり、14時間程度でバッテリー満充電にすることができます。
200V/16Aの電源を使えば、2時間20分で満充電となります。
急速充電モードを使えば、約20分で満充電量の約80%までを充電することも可能です。
TOYOTA、プリウスPHVをフルモデルチェンジ | トヨタグローバルニュースルーム (3251)

特に工事も必要なくプラグインシステムが使えるのが魅力!
新型プリウスPHVの外部給電機能は、車両についたコンセントから最大1,500Wの電力を家電に供給できます。

この外部給電機能では「EV給電モード」を選択することで、エンジンをかけずに家電が利用できます。
「HV給電モード」を選択するとエンジンで発電しながら外部へ電力を供給し、ガソリン満タン状態から2日程度の電力が供給可能です。
災害時の電力を供給などに役立ちそうですね!
トヨタグローバルニュースルーム (3250)

外部給電機能のヴィークルパワーコネクタは75,600円のメーカーオプションとなります(Aプレミアムには標準装備)。

新型プリウスPHVとプリウスではどちらを買うべきか?

新型プリウスPHVにしかない裝備を見てみましたが、一部オプションもあるので、それらを選択していくと価格もどんどん高くなってしまいます。

では、どちらを買うべきか?という問題ですが、それぞれ見積もりを取ってみると、意外と価格差はそれほど広がらないという事実もあります。

新型プリウスPHVのベースグレード「S」は326.1万円と、プリウスのベースグレード「S」よりも78万円高い価格からのスタートとなりますが、新型プリウスPHVの「S」には以下の裝備が標準となります。

・トヨタセーフティセンスP
・LEDヘッドランプ
・アダプティブハイビーム
・リアスタビライザー
・グリルシャッター
・リアLEDナンバー灯
・ドアロック連動ドアミラー
・スマートエントリー(全ドア)
・ヒートポンプ式オートエアコン
・リチウムイオンバッテリー

新型プリウスPHVには、大容量化されたリチウムイオンバッテリー、プラグインシステム、CFRP素材のリアハッチを含む専用のエクステリア、LEDヘッドライト(アダプティブLEDヘッドライト付き)、トヨタセーフティセンスPなどが最初から含まれるので、それらを考慮すると78万円差も納得できるかと思います。

新型プリウスPHVの「Sナビパッケージ」3,666,600円に、ソーラー充電システム(28万円)をつけると、コミコミで430万円程度になります。
「S」3,261,600円にソーラー充電システムを付けて、ナビレディパッケージを付けた見積もりでは、392万円程度になります。

これは、プリウスの上位グレード「A プレミアム ツーリングセレクション」3,199,745円に9インチT-CONNECTナビなどをつけると、380万円近くなってしまうので、それと同じ価格帯となります。

結論:プリウスに400万円近く払うなら、新型プリウスPHVを選んだほうが良い

新型プリウスPHVはS以外はナビは標準装備となりますが、プリウスはナビが別売りなので、コミコミ価格はそれほど大きな差にはならなくなってきます。
プリウスの「S」ならば、320万円くらいでコミコミになりますので、安く済ませるならプリウスの「S」が良いかと思いますが、プリウスの上位グレードにオプションなどを付けて400万円に近くなるのならば、新型プリウスPHVを選択したほうが満足度が高いと思います。

予算に合わせて購入を検討していただければと思います。

新型プリウスPHVは、ソーラー充電システム搭載車は納期が延びているそうなので、早くほしい方はご注意くださいね!
TOYOTA、プリウスPHVをフルモデルチェンジ | トヨタグローバルニュースルーム (3255)

ソーラー充電システムを付けた新型プリウスPHVの納期は2017年2月時点では半年待ち!!
29 件

意外と知らない「車をお得に買い換える」下取り必勝法!

愛車の下取り金額をアップさせるには、ディーラーで車を買う際に、予めネットで愛車の買取り査定額を調べておいて、その金額を持ってディーラーに行くことが重要です!

何故かと言うと、ディーラーで営業マンから「今契約しないと納期がさらに遅れる!」などと言われて、愛車の下取り相場を知らないまま、うっかりハンコを押してしまったりすることがあるからです。
ネットで予め愛車の査定をしておいて、その査定金額を持ってディーラーに行けば、「値引き+下取り」で価格交渉もできます!
ディーラーによっては、値引きの条件が良くても、愛車の下取り額が悪いこともありますので、そういう場合には、ネット査定した買取店に売却してしまえば良いですので、いずれにせよ損することはありません!

ネットで愛車の無料買取査定を調べたあと、買取店から電話がかかってくることが有りますが、複数社かかってきた場合にはすべて同じ日の同じ時間にアポイントを入れます。

すべて同じ日時というのがポイントです!



そして、集まった買取店の営業マンたちに査定してもらう際、
「査定額を名刺に書いて出してください。一番高い条件のところと、ディーラーの下取り額と勝負させて高いほうに売ります!」
と言えば、営業マンは皆ガチンコの査定額で勝負してきますので、買取額が跳ね上がることがあるのです!

最低でも10万円くらいは高値がつくことがほとんどです。最高で70万円くらいの差が出ることも!
10万円でも査定が違えば、オプションを一つでも多く付けられますよね。

買取一括査定では、複数社に一気に見積もりが取れる以下のようなサイトがおすすめです。
試乗や見積もりなどでディーラーを訪問する前に、まずは軽い気持ちでも、愛車の現在の買取査定価格を調べてみてはいかがでしょうか?

関連する記事 こんな記事も人気です♪

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

chibica編集部 chibica編集部