2017年3月27日 更新

プリウスとプリウスPHV貴方ならどっちを選ぶ?

2015年12月にフルモデルチェンジされ、リッター40.8キロという低燃費で大ヒットを続けるトヨタのハイブリッド車「プリウス」。そこに新たにプラグインハイブリッドシステムを搭載した「プリウスPHV」が加わることになりました。旧型にも設定されていましたが、今度は60キロまでならEV走行が可能になるなどさらに燃費性能がアップしています。貴方ならプリウスとプリウスPHVどちらを選びますか?その前にPHVとはどんな仕組みなのでしょうか?

プリウスとプリウスPHV貴方ならどっちを選ぶ?

PHV(プラグインハイブリッド)とは?

新型プリウスPHV プラグイン

新型プリウスPHV プラグイン

新型プリウスPHV ソーラールーフ装着車

新型プリウスPHV ソーラールーフ装着車

PHV(プラグインハイブリッド車)は、EV(充電電力使用時走行)モードとHV(ハイブリッド走行)モードの両方が使えます。 

EV(充電電力使用時走行)モードではEVのように家庭や給電施設で充電し60kmまでならEV走行が可能です。電気残量が少なくなればHV(ハイブリッド走行)モードに切り替わり、ガソリンエンジンを併用する通常のハイブリッド走行になります。EV(電気自動車、以下EV)のように家庭や給電施設で充電し、電気残量が少なくなればガソリンエンジンを併用する通常のハイブリッド走行になることで、走行距離の短いEVの弱点である電池切れを克服したのがPHV(プラグインハイブリッド)です。また、ハイブリッド走行中にバッテリーをエンジンで発電して充電することができます。 

もちろんご家庭でに充電機器を備えることで普通充電も行えますが、急速充電なら約20分で80%まで充電でき、公共の施設やパーキングエリアなどの急速充電器に対応する急速充電機能なので普通充電に比べて充電時間が短いのが特徴です。
普通充電の場合は満充電まで200V(16A)で約2時間20分、100V(6A)で約14時間となっていて、帰宅してから朝までには十分可能でしょう。

電気でもガソリンでも走り、ソーラー充電システム(一部グレードのオプション設定)により太陽光発電もできる省エネルギーのクルマ。また、車内でも車外であっても大容量の1500Wまで電気の給電が可能で、家と同じように家電が使えることから、「プリウスPHV」は非常時やアウトドアでの“エネルギー供給源と考えることもできます。

新型プリウスPHVのスペック

新型プリウスPHV

新型プリウスPHV

新型プリウスPHV リアシート

新型プリウスPHV リアシート

全長/全幅/全高:4,645/1,760/1,470mm
ホイールベース:2,700mm
室内長/室内幅/室内高:2,110/1,490/1,195mm
車両重量:1,510~1,530kg
乗車定員:4人

エンジン型式・総排気量:直列4気筒・1,797cc
最高出力:72kw(98PS)/5,200rpm 
最大トルク:142N・m(14.5kgf・m)/3,600rpm
モーター出力:53kw(72PS)/23(31) 
モータートルク:163N・m(16.6kgf・m)/40N・m(4.1kgf・m)
JC08モード燃費率(ハイブリッド燃費):37.0km/L
EV走行概算距離:60km以上
実は旧型にも追加設定されていたのですが、標準仕様のハイブリッド車のヒットの陰であまり目立たない存在でした。新型と旧型ではどのような違いがあるのでしょう

新型プリウスPHVと旧プリウスPHVの違いは?

新型プリウスPHV

新型プリウスPHV

旧型プリウスPHV

旧型プリウスPHV

新旧の主な違いを比較

()内が旧型です。
EV走行距離:60km以上(26.4km)
ハイブリッド燃費:37.0km/L(31.6km/L)
EV走行最高速度:135km/h(100km/h)
全長/全幅/全高:4,645/1,760/1,470mm(4,480/1,745/1,490mm)
室内長/室内幅/室内高:2,110/1,490/1,195mm(1,905/1,470/1,225mm)
販売価格:1月末時点では未定(2,945,314円) 
定員:4人(5人)
出力トルクともにほぼ同じですが、「デュアルモーター・ドライブシステム」の採用で、ジェネレーターによって引き出せる出力23(31)、トルク40N・m(4.1gf・m)がプラスされるために、トータルでの動力性能、特にEV走行時には大きな違いが実感出来るはずです。また、新型に採用される高剛性のプラットフォーム「TNGA」との組み合わせによって走行性能全体が向上しています。
そして何よりも60kmまで伸びたEV走行距離の増大が大きな違いです。旧型では26.4km止まりだったためにPHVの良さが実感しずらかったのですが、60km以上となったことで、日常のショッピング程度ならガソリンを一滴も使わずに済みそうです。これこそPHVの醍醐味で、燃費は驚くほど伸びるはずなのです。
ただし、乗車定員が4人になったことで買いづらくなる方もいるかも知れません。

新型プリウスPHVとプリウスの違いは?

新型プリウスPHV リア

新型プリウスPHV リア

「プリウス」の40.8km/Lという燃費も文句のない性能なのは間違いなく、例え新型「プリウスPHV」がそれ以上の経済性と環境性能であったとしても「プリウス」を無視することは出来ないでしょう。それは車両価格の違いです。

現段階(1月末)ではまだ価格は公表されていませんが、すでに発売前の受付が開始されていて、Sが326万1600」円、最上級グレードのAプレミアムが422万2800円となっていて、エントリーグレードのSグレードを比較すると78万円以上もプリウスPHVのほうが高くなるのです。ここまで違うともはやどちらがお得かというレベルではなく、まったくの異なる車種と考えた方が良いかも知れません。

走行性能や、唯一評判の悪かったエクステリアデザインも、まるでビッグマイナーチェンンジしたかのように見違えるほど良くなったことなどを踏まえた上で、この軽自動車一台分の差を許容することが出来るか判断した方が良いでしょう。

新型プリウスPHVのライバルと比較したら?

三菱アウトランダーPHEV

三菱アウトランダーPHEV

現在国内において個人で購入出来るPHVは「プリウスPHV」以外に三菱の「アウトランダーPHEV」しかありません。「アウトランダーPHEV」はSUVでありながらも「i-Miev」など三菱が得意とするEVの技術を応用し、2013年にはすでに市販を始めていました。

その性能はEV走行で60.2kmという今回の「プリウスPHV」同等、しかも前輪はエンジンとモーター、後輪はモーターでそれぞれ独立駆動する「ツインモーター4WD」に車両運動統合制御システム「S-AWC」を組み合わせるなどの性能を誇るものでした。ただし、大柄なSUVということでハイブリッド燃費は18.6km/Lに留まります。また、車両価格が359万円台と標準の2.0L車に比べ約100万円も高額になるために一般への普及はあまり進んでいません。

ハイブリッド車に次ぐ次世代環境車の柱と言われ、海外メーカーもこぞって新車種に採用していますが、やはり価格が問題となっており「プリウスPHV」に対抗できるだけのコストパフォーマンスを持つモデルは見当たりません。

それだけに今回の新型「プリウスPHV」の登場に期待が高まるのです。

プリウスPHV TVCM

太陽光・箱根篇
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