軽自動車離れに歯止めか
新車販売台数でもようやく上向いてきた軽自動車市場ですが、中古車販売台数でも回復の兆しが見えてきています。
全国軽自動車協会連合会が発表した4月の軽四輪車中古車販売台数は、昨年対比で100.5%となる24万4508台で、2か月連続昨年対比超えとなりました。
4月の軽自動車新車販売台数は昨年対比で116.5%と堅調でしたのでそれに比べると控えめではありますが、中古市場でも軽自動車の回復基調が見て取れます。
2015年4月に軽自動車税が7200円から10800円に150%となる増税が行われた影響で、しばらく買い控えが発生していましたが、2017年になり、ようやくその影響が薄れてきたことが伺えます。
全国軽自動車協会連合会が発表した4月の軽四輪車中古車販売台数は、昨年対比で100.5%となる24万4508台で、2か月連続昨年対比超えとなりました。
4月の軽自動車新車販売台数は昨年対比で116.5%と堅調でしたのでそれに比べると控えめではありますが、中古市場でも軽自動車の回復基調が見て取れます。
2015年4月に軽自動車税が7200円から10800円に150%となる増税が行われた影響で、しばらく買い控えが発生していましたが、2017年になり、ようやくその影響が薄れてきたことが伺えます。
メーカー別ではダイハツが人気!
メーカー別では、ダイハツが4ヶ月連続でトップとなり、新車販売同様にダイハツの好調さが伺えます。
ダイハツの4月の中古車販売台数は、昨年対比100.0%となる76,525台でした。
2位はスズキですが、昨年対比99.3%の75,936台と微減。
一方で3位のホンダが同104.1%の35,550台、5位の日産が同115.4%の16,790台と好調です。
4位の三菱は、日産とは対照的に同93.5%の19,683台と、燃費不正問題からまだ脱却できていない印象です。
2016年は三菱日産が燃費不正問題で大きく落ち込んだので、昨年対比としてはプラスに転じやすいはずですが、三菱は未だイメージ回復が出来ていないように思えます。
2015年春に軽自動車の税金が引き上げられましたが、いまだ普通車に比べると優遇されている軽自動車。
その魅力をユーザーに打ち出していけるのか、普通車コンパクトカーへのシフトがさらに進むのか、成り行きに注目です。
ダイハツの4月の中古車販売台数は、昨年対比100.0%となる76,525台でした。
2位はスズキですが、昨年対比99.3%の75,936台と微減。
一方で3位のホンダが同104.1%の35,550台、5位の日産が同115.4%の16,790台と好調です。
4位の三菱は、日産とは対照的に同93.5%の19,683台と、燃費不正問題からまだ脱却できていない印象です。
2016年は三菱日産が燃費不正問題で大きく落ち込んだので、昨年対比としてはプラスに転じやすいはずですが、三菱は未だイメージ回復が出来ていないように思えます。
2015年春に軽自動車の税金が引き上げられましたが、いまだ普通車に比べると優遇されている軽自動車。
その魅力をユーザーに打ち出していけるのか、普通車コンパクトカーへのシフトがさらに進むのか、成り行きに注目です。
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