C-HR Hy-Powerスペックは?
フランクフルトモーターショーで公開されたトヨタC-HRのハイパフォーマンスモデル「C-HR Hy-Power」ですが、この【Hy】という聞きなれない文字は、「Hybrid」と「High power」をかけたダブルミーニングの造語だそうで、ハイブリッドのハイパワーモデルを意味します。
現在発売されているC-HRのHYBRIDモデルは、プリウスと同じ1.8Lアトキンソンサイクルエンジン+モーターのTHS2のハイブリッドユニットで、システム最高出力は122psに留まります。
実際に運転してみると、たしかに従来のTHS2よりは、モーターのトルクを感じ、街中では力強い加速を感じますが、いざパワーがほしいとアクセルを踏み込んでも、「ブェェェ」というエンジン音は高まるものの、絶対的な加速感には薄いパワートレインでした。
走りをイメージさせるエクステリアに対して、パワートレインは感動に薄いという印象です。
その問題点をトヨタも認識していたのか、発売後1年を前にハイパフォーマンスモデル仕様が初公開されました。
現在発売されているC-HRのHYBRIDモデルは、プリウスと同じ1.8Lアトキンソンサイクルエンジン+モーターのTHS2のハイブリッドユニットで、システム最高出力は122psに留まります。
実際に運転してみると、たしかに従来のTHS2よりは、モーターのトルクを感じ、街中では力強い加速を感じますが、いざパワーがほしいとアクセルを踏み込んでも、「ブェェェ」というエンジン音は高まるものの、絶対的な加速感には薄いパワートレインでした。
走りをイメージさせるエクステリアに対して、パワートレインは感動に薄いという印象です。
その問題点をトヨタも認識していたのか、発売後1年を前にハイパフォーマンスモデル仕様が初公開されました。
C-HR Hy-Powerのパワートレインやスペックは非公開
勇ましいエクステリアが公開されたものの、肝心なパワートレインやスペックに関しては現時点では非公開となっています。
現行のC-HRのパワートレインをチューニングしても、爆発的なハイパフォーマンスモデルとは言えない出力に留まることが予想されるので、おそらくは別のパワートレインを搭載してくると思われます。
そこで考えられるのが、新型カムリから搭載された新型エンジン+ハイブリッドシステムのDynamic Force ENGINE(ダイナミックフォースエンジン)です。
この新型パワートレインは、新型の2.5L 直4エンジンにハイブリッドユニットを組み合わせることにより、カムリでも最高出力178ps、最大トルク221N・m(kgf・m)と、高出力ながら33.4km/Lの低燃費を両立。
カムリよりボディの軽いC-HRならば、さらなる高出力と低燃費の両立が期待されます。
C-HRのサイズのTNGAのプラットフォームにダイナミックフォースエンジンの組み合わせは、レクサスのコンパクトSUV、「レクサスUX」でも同じ組み合わせになると予想されます。
現行のC-HRのパワートレインをチューニングしても、爆発的なハイパフォーマンスモデルとは言えない出力に留まることが予想されるので、おそらくは別のパワートレインを搭載してくると思われます。
そこで考えられるのが、新型カムリから搭載された新型エンジン+ハイブリッドシステムのDynamic Force ENGINE(ダイナミックフォースエンジン)です。
この新型パワートレインは、新型の2.5L 直4エンジンにハイブリッドユニットを組み合わせることにより、カムリでも最高出力178ps、最大トルク221N・m(kgf・m)と、高出力ながら33.4km/Lの低燃費を両立。
カムリよりボディの軽いC-HRならば、さらなる高出力と低燃費の両立が期待されます。
C-HRのサイズのTNGAのプラットフォームにダイナミックフォースエンジンの組み合わせは、レクサスのコンパクトSUV、「レクサスUX」でも同じ組み合わせになると予想されます。
via www.youtube.com
レクサスUX、新型カムリと同じダイナミックフォースエンジン搭載か! - chibica (チビカ)

トヨタC-HRベースのレクサスのコンパクトSUV「レクサスUX」に、2017年7月にデビュー予定の新型カムリと同じ「ダイナミックフォースエンジン」が搭載される見込みです。
派手な内外装ながら、さらなる改良も期待
公開されたC-HR Hy-Powerのエクステリアは、ベースとなるC-HR HYBRID Gを元にしながらも、派手なパターンのツートンルーフが特徴的。
これが市販時にも用意されるかは不明ですが、ノーマルグレードとの明確な差別化として、このくらいのわかりやすがあっても良いかもしれません。
また、ルーフだけではなく、ミラーも派手な塗装となっています。
アルミホイールも専用デザイン。
アルミホイールも専用デザイン。
ノーマルのC-HR HYBRID Gも18インチアルミホイールが標準装備でしたが、それよりもエッジの効いたシャープなデザインのホイールとなっています。
さらに、ヘッドライト周りにも専用の塗装が施され、より派手なイメージのエクステリアになっています。
さらに、ヘッドライト周りにも専用の塗装が施され、より派手なイメージのエクステリアになっています。
派手になっているのは主に塗装などとなっており、専用のエアロパーツなどがついているわけではなく、色だけの違いとなっています。
ハイスペックモデルならば、例えば専用のマフラーや大型エアロパーツが付くなど、さらなる差別化があっても良いのにとは思います。
ハイスペックモデルならば、例えば専用のマフラーや大型エアロパーツが付くなど、さらなる差別化があっても良いのにとは思います。
C-HR Hy-Powerの内装から見える課題
C-HR Hy-Powerは内装も派手にアレンジされています。
ノーマルグレードではシルバーの塗装になっているインパネ周りがオレンジの派手なカラーになっており、またシートもオレンジのレザーとステッチがかなり目立つ内装カラーになっています。
これが市販モデルでも採用されるかはわかりませんが、鮮烈な印象がありますね。
ただ、こちらの内装写真を見ると、パドルシフトのレバーが見当たりません。
ノーマルグレードではシルバーの塗装になっているインパネ周りがオレンジの派手なカラーになっており、またシートもオレンジのレザーとステッチがかなり目立つ内装カラーになっています。
これが市販モデルでも採用されるかはわかりませんが、鮮烈な印象がありますね。
ただ、こちらの内装写真を見ると、パドルシフトのレバーが見当たりません。
現行のC-HRのハイブリッドモデルには、パドルシフトはおろか、シフトレバーのシーケンシャル操作も出来ません。
CVTのドライブフィールのみとなっているので、走りをもっと楽しみたいと思ったときにパドルシフトが無いのが欠点となっています。
ハイパフォーマンスモデルであるC-HR Hy-Powerには、走りやパワーを意識したモデルならば、パドルシフトくらいは市販時には用意しておいて欲しいと思います。
CVTのドライブフィールのみとなっているので、走りをもっと楽しみたいと思ったときにパドルシフトが無いのが欠点となっています。
ハイパフォーマンスモデルであるC-HR Hy-Powerには、走りやパワーを意識したモデルならば、パドルシフトくらいは市販時には用意しておいて欲しいと思います。
C-HR Hy-Power、日本発売は2018年初頭か?
噂によると、C-HR Hy-Powerは、2018年の早い時期にも登場するのではと言われています。
C-HRも、発売半年を過ぎて販売も落ち着いてきてしまっているので、ハイパフォーマンスモデルの登場でさらなる需要が喚起できると良いですね。
C-HRも、発売半年を過ぎて販売も落ち着いてきてしまっているので、ハイパフォーマンスモデルの登場でさらなる需要が喚起できると良いですね。
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