ジムニーの歴史
ジムニーは、1970年に初代が誕生して以来、改良やモデルチェンジを行いながら48年間作られてきています。そして、世界では194の国と地域で販売されていて、累計販売台数は285万台にも上っているそうです。
そして、ジムニーは、流行に流されない独自の機能を維持し続けながらも進化している車と言っても過言では無い気がします。
現代の自動車技術において、乗用車のみならずオフロード車であっても車台のモノコック化や、サスペンションの独立懸架化が進んでいる中で、はしご型フレーム(ラダーフレーム)を使い続け、サスペンションも前後とも固定軸を用いている独自かつ稀有な存在となっています。
また、モデルチェンジを過去にしたのは3回だけで、モデルライフが長いことが特徴であり、それが人気の理由にもなっています。
そして、ジムニーは、流行に流されない独自の機能を維持し続けながらも進化している車と言っても過言では無い気がします。
現代の自動車技術において、乗用車のみならずオフロード車であっても車台のモノコック化や、サスペンションの独立懸架化が進んでいる中で、はしご型フレーム(ラダーフレーム)を使い続け、サスペンションも前後とも固定軸を用いている独自かつ稀有な存在となっています。
また、モデルチェンジを過去にしたのは3回だけで、モデルライフが長いことが特徴であり、それが人気の理由にもなっています。
ジムニーの魅力をご紹介します。
パートタイム4WD
ジムニーには初代から一貫して、前輪と後輪をシンプルな構造で直結する「パートタイム4WD」を採用しています。これにより、前輪か後輪のどちらかが空転しても、駆動力を確保できるのです。
via sp-suzukicar.jp
通常のシフトノブには、1.2.3速やD(ドライブ)P(パーキング)N(ニュートラル)R(リバース)といったように表示されているところを見る事が多いと思いますが、ジムニーでは、2H(2WD)、4H(4WD高速)、4L(4WD低速)とモードを切り替える副変速機になっています。
尚、初代のジムニーからパートタイム4WDが採用されています。
2H:通常走行時
4H:雪道、荒地など
4L:ぬかるんだ道や急な坂など
尚、初代のジムニーからパートタイム4WDが採用されています。
2H:通常走行時
4H:雪道、荒地など
4L:ぬかるんだ道や急な坂など
via sp-suzukicar.jp
ジムニーを見かけたら、トランスファーレバーを見てみるとすぐ分かるかと思います。
(5MT/4ATも採用されています。)
(5MT/4ATも採用されています。)
3リンクリジットアクスル式サスペンション
via sp-suzukicar.jp
ジムニーの伝統のひとつでもある、リジットアクスル式サスペンションは、一般的な乗用車の独立懸架式サスペンションに比べて、凹凸路で優れた接地性と大きくクリアランスを確保しています。
個人的には、独立懸架式サスペンションでも十分安定しそうにも見えましたが、やはり実際に乗車してみて体感してみないと分かりにくいのではないかと少し感じています。
筆者はとても勉強になっております。
筆者はとても勉強になっております。
via sp-suzukicar.jp
via sp-suzukicar.jp
力強くも機能性のあるシンプルなインテリア
水平基調でデザインされていて、インストルメントパネルは立体感を出していて、ジムニーの力強さが伝わってきます。また、フロントドアのベルトラインに段差を設けて視界を広くするなどの工夫も施されています。
via sp-suzukicar.jp
via sp-suzukicar.jp
更に、光の反射を抑えたり、傷や汚れが目立ちにくい表面処理を採用することで、快適で安全な運転を可能にしているところも魅力です。
via sp-suzukicar.jp
また、ガラス面を立ててサイドに雪が溜まりにくくしたり、タイヤ交換などの整備がしやすい台形ホイールアーチなど、外観の機能性も魅力があります。
via sp-suzukicar.jp
新型ジムニーのグレードや価格
2018年7月5日、新型ジムニー/ジムニーシエラのフルモデルチェンジが公式発表されました。ジムニーとジムニーシエラは基本性能はぼぼ同じですが、デザインと搭載エンジンが異なるそうです。
ジムニーは660cc、ジムニーシエラは新開発の1.5Lエンジンを搭載しています。
尚、新型ジムニーシエラは、JLとJLの2つのグレードが存在します。
ジムニーは660cc、ジムニーシエラは新開発の1.5Lエンジンを搭載しています。
尚、新型ジムニーシエラは、JLとJLの2つのグレードが存在します。
新型ジムニー XG
via sp-suzukicar.jp
5MT 16.2km/L(市街地モード14.6km/L、郊外モード17.5km/L、高速道路モード16.5km/L)
4AT 13.2km/L(市街地モード11.0km/L、郊外モード13.9km/L、高速道路モード14.2km/L)
5MT 1,458,000円
4AT 1,555,200円
4AT 13.2km/L(市街地モード11.0km/L、郊外モード13.9km/L、高速道路モード14.2km/L)
5MT 1,458,000円
4AT 1,555,200円
XL
via sp-suzukicar.jp
5MT 16.2km/L(市街地モード14.6km/L、郊外モード17.5km/L、高速道路モード16.5km/L)
4AT 13.2km/L(市街地モード11.0km/L、郊外モード13.9km/L、高速道路モード14.2km/L)
5MT 1,582,200円
4AT 1,679,400円
4AT 13.2km/L(市街地モード11.0km/L、郊外モード13.9km/L、高速道路モード14.2km/L)
5MT 1,582,200円
4AT 1,679,400円
XC
via sp-suzukicar.jp
5MT 16.2km/L(市街地モード14.6km/L、郊外モード17.5km/L、高速道路モード16.5km/L)
4AT 13.2km/L(市街地モード11.0km/L、郊外モード13.9km/L、高速道路モード14.2km/L)
5MT 1,744,200円
4AT 1,841,400円
4AT 13.2km/L(市街地モード11.0km/L、郊外モード13.9km/L、高速道路モード14.2km/L)
5MT 1,744,200円
4AT 1,841,400円
まとめ
ジムニーのXGは、ジムニーのベースグレードであり、運転席SRSエアバッグや、フロントシートSRSサイドエアバッグなどが標準搭載されています。
XGより更に安全性や機能性を求めると、XLのミドルグレードがオススメになります。また、XCは最上級グレードであり、XLの装備に加えて、「スズキセーフティサポート」というスズキの予防安全技術が標準搭載されていて、XG、XLではメーカーオプションとなっています。
MT車の方がAT車に比べて価格も安く、燃費も良いので、購入を検討している方はMT車のXCを思い切って購入するのもありかと思います。
XGより更に安全性や機能性を求めると、XLのミドルグレードがオススメになります。また、XCは最上級グレードであり、XLの装備に加えて、「スズキセーフティサポート」というスズキの予防安全技術が標準搭載されていて、XG、XLではメーカーオプションとなっています。
MT車の方がAT車に比べて価格も安く、燃費も良いので、購入を検討している方はMT車のXCを思い切って購入するのもありかと思います。
38 件