2017年8月17日 更新

WLTCモード燃費をマツダが先行公開!WLTCモードの特徴や今後のエコカー減税は!?

マツダのSUV車である『CX-3』が世界基準の燃費測定方法であるWLTCモード燃費を先行公開しました。これは2018年10月よりスタートするWLTC採用の魁といってもいいでしょう。では新たな燃費測定方法であるWLTCとは一体どのようなものでしょうか?WLTCの特徴や今後のエコカー減税についてご紹介していきます!

WLTCモード燃費をマツダが先行公開!WLTCモードの特徴や今後のエコカー減税は!?

マツダCX-3がWLTCモード燃費を発表!

【MAZDA】燃費性能|走行性能|CX-3 (13450)

これまで燃費の算出方法に関しては10・15モードからJC08モードまでが採用されてきましたが、2018年10月よりWLTCモードが採用される形となりました。

これは国際的な燃費測定方法であり、これによって日本車をアメリカで売る場合においてこれまでアメリカの定めた燃費測定方法での燃費表示が必要だったところがWLTCモード燃費だけで全世界で使える燃費ということになります。

これをいち早く取り入れたのが、マツダのCX-3です!
【MAZDA】燃費性能|走行性能|CX-3 (13452)

気になる燃費の詳細についてですが、JC08モードでリッター17キロのFF車は1キロ落ちて、リッター16キロになってしまっています。

これだけ見るとWLTCモード燃費はさらに厳しい基準での燃費測定方法であることがわかりますね。

そして気になるのが、WLTC-L〜Hまでの3つの燃費です。

ではWLTCモード燃費とは一体どのような燃費モードのことなのでしょうか?

ここではわかりやすく、簡単にWLTCモードの概要についてご紹介していきます。

WLTCモードの特徴は?

トヨタ プリウス | 燃費・走行性能 | トヨタ自動車WEBサイト (13455)

今日の自動車技術の進歩は凄まじく、燃費はリッター40キロを超える低燃費が生まれ、多くのコンパクトカーではハイブリット等の力もあり30キロ以上がほとんどとなってしまいました。

しかしこれはカタログ燃費であり、実燃費に換算した際にガッカリした経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

今回採用されるWLTCモードではこうした実燃費との差を埋めてくれる、さらに厳しい基準の燃費測定方法を紹介されている場合も多いですが、既に出ている資料を見る限り実際のところは必ずとは言えないようです。

ではこのWLTCモード燃費とはこれまでのJC08モードとどんな違いがあるのでしょうか?

主なWLTCモードの特徴は以下のような点になります。

・平均燃費に加え、市街地、郊外、高速の燃費を表示
・燃費の測定はコールドスタートのみ(エンジンの暖気をしない)
・走行時間と平均速度が上がる
・基本的に車両重量が増える(増加量は車両によって異なる)
・アイドリング時間が減る

以上のような特徴が挙げられます。

4つの燃費を表示以外を燃費にとってメリットとデメリットに分けると、一般的に平均車速の向上やアイドリング時間が減る点は燃費にとってメリットとなっています。

これにより中にはWLTCも燃費が変わらない車両も出てくる可能性も十分あります。
アイドリングストップ | 日産|技術開発の取り組み (13457)

しかしアイドリングストップを多用する車両などでは、燃費が悪くなる傾向にあるでしょう。

また車速と燃費が比例しない車両、いわゆるハイブリット車両などにおいては燃費にとってそこまでメリットとならないので注意が必要です。

またデメリットとして、測定比率がこれまで暖気後の比率が75%あったのに対してWLTCモードでは100%コールドスタートとなります。

ハイブリットなどにおいて、エンジン暖気までモータ走行しないといった燃費にとってデメリットが生じるので、ここはかなり影響を受けるところでしょう。

また測定時の重量がこれまでと異なるので、一般的に重量増となり燃費にとってここも大きなデメリットとなります。

重量増の幅は車両重量によって異なるので、ここも車両によっては大きく影響を受けるポイントとなっています。

WLTCモードによる様々な影響とは?

WLTCモードの特徴についてご紹介しましたが、全てが燃費にとって悪いものという訳ではありませんでした。

しかし実際に公開されたCX-3のWLTCモード燃費はJC08モードに比べて劣っており、この結果のよって様々な影響を与えていくことでしょう。

ではその影響とは一体どのようなものでしょうか?

WLTCモード燃費は悪くなる?

トヨタ プリウス | 燃費・走行性能 | トヨタ自動車WEBサイト (13460)

既に公開されたWLTC燃費を見ると燃費はこれまでのJC08モードに比べ悪くなるように思えます。

しかし実際WLTCモードによる測定方法では、全てが燃費にデメリットとなる訳ではなく、中にはメリットになる点も存在します。

ではWLTCモードで大幅に燃費が悪くなる車両とは一体どのような車両でしょうか?

それは先ほどもご紹介した通り、ハイブリットなど暖気状態でないと燃費を発揮できない車両(エンジンが加速のサポートの場合は除く)、極めて燃費の良いエコカーが対象となりそうです。

これによって実際に使用する際の実燃費に近く期待が持てますね。

エコカー減税などの基準は?

トヨタ プリウスPHV | エコカー減税対象グレード | トヨタ自動車WEBサイト (13465)

燃費が悪くなる車両が出てくることによって気になるのが、これまでのエコカー減税制度がどうなるのかですね。

燃費が悪くなれば、減税範囲の変更、または減税とならない車両も出てくるはずです。

特にハイブリットなど既に出ている資料によると大幅に落ち込む恐れがあるため、ユーザーとしてもここが心配なところでしょう。

まだ詳しい展開はありませんが、WLTCが燃費基準の緩和にならないようにとのことですので、燃費といった名目に関しては厳しくなることが予想されます。

これまで燃費不正など多く問題となってしまっているので、これらの予防、防止の意味合いもあると思うので、実際にWLTCモード燃費が公開されるのも待ちたいところです。

WLTCモード燃費によって車の買い方が変わる!?

【MAZDA】走行性能|CX-3 (13468)

マツダによって公開されたWLTCモード燃費の特徴などをご紹介しましたが、いかがでしたか?

特徴について簡単にご紹介しましたが、暖気をしないコールドスタートにて測定するなど、実際私たちが使用する状況に近い測定方法といえるでしょう。

さらに燃費も市街地から高速域まで様々な燃費を表示しているので、自分のライフスタイルにあった車選びができるのも特徴です。

これまで平均値としてしか見えなかった燃費が、このようにさらに詳しく燃費がわかることによってさらなる満足度が向上するかもしれません。

WLTCは2018年10月より完全導入となるようですが、これから発売される車両がWLTCの基準にも負けない優れた燃費(実燃費)であることを期待したいと思います!
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はるあき はるあき