2018年8月28日 更新

「電気自動車」「カー・シェアリング」「自動運転車」制覇目指すフォルクスワーゲン

フォルクスワーゲンが、多角化を図っているようです。本国の首都・ベルリンで、2019年から1500台の電気駆動のゴルフを用意したカー・シェアリング・サービス「We Share」を開始すると発表。一方、アメリカではオーロラという自動運転車を開発するスタートアップ企業の買収を図ろうとしています。「電気自動車」「カー・シェアリング」「自動運転車」という3大コンセプトを全て抑えようとしているようですね。

「電気自動車」「カー・シェアリング」「自動運転車」制覇目指すフォルクスワーゲン

北米や欧州の他の都市で展開し、満を持してベルリン・デビュー

Volkswagen E-Golf Electric ...

Volkswagen E-Golf Electric Car Production In Dresden

これに、500台のe-up!を追加していく計画なのだそうです。

「2020年から、We Shareで弊社の新しい全ての電気自動車の市場導入をサポートしていく。電気自動車時代(e-mobility)で、弊社が積極攻勢を図るのに重大な貢献をしてくれるだろう」と、同社の広報担当者は、鼻息荒く発表しています。若い世代にアピールさせたい狙いもあるようですね。
IT情報サイトのクリーンテクニカの報道(2018年8月24日付け)の記事を見てみましょう。

同社では、北米や欧州の他の都市でWe Shareを展開中。つまり、ノウハウを蓄積後、満を持して、首都のベルリンでデビューさせる腹積もりなのです。用意する車種は、e-Golf。

強敵が待つベルリン。ダイムラー子会社のユーザーが22万人超も

gettyimages (40453)

とは言え、前途には強敵が立ちはだかっています。既に、car2goと、DriveNowというカー・シェアリング・サービスがあるからです。前者はダイムラーAGの子会社で、22万3000人の会員を抱えます。一方、DriveNowはBMWの子会社で、約1400台の車が市内を疾走しています。市場では激戦が予想されますね。

フォルクス・ワーゲンでは、利用者が何時呼んでも最適化した状況で乗車できる「フリー・フローティング」システムを採用する計画だと、同社のフィリップ・レースCEO。「欧州市場では、もっとも控えめな予測でも年間15%成長だ」と、強気の予想をした上に「時が来れば分かるさ」(Only time will tell!)と、言葉を結んでいます。言い切りましたな!

一方、アメリカの自動運転車スタートアップ「オーロラ」に触手

一方、アメリカではオーロラ・イノベーション社という自動運転車のスタートアップに触手を伸ばしていると、業界情報サイトのトランスポート・トピックスが報じています(2018年8月24日付け)。

ビジネスパーソン向けのソーシャルメディアであるリンクトインによりますと、オーロラ・イノベーションは、本社がカリフォルニアのパロ・アルトにあるそうです。あのアップルのご近所さんですね。創業は2016年で、現在約200人の従業員を抱えているとのことですから、スタートアップにしたら結構な大所帯となりましょうか。「世界では、1分あたり2.4人の人が自動車事故で亡くなっている。それを解消したい」というのが、社の目標。なお、試作車はピッツバーグで走行させているそうです。

そんな同社に対し、フォルクスワーゲン側が買収を申し出たと、ブルームバーグが報じたものですから、トランスポート・トピックスを始めとする多くのメディアが注目した模様。なお、オーロラ・イノベーションの創業者は、グーグルやテスラ、Uberなどで将来を嘱望されていた人材だったそうですが、この申し出に対しては「No」だったそうです。
Aurora on Instagram: “We're here to bring safer and more accessible transportation to everyone who needs it with #selfdrivingcars.” (40458)

ちなみに、ブルームバーグは、関係筋の話として報じていますが、オーロラ・イノベーションではコメントを拒否しています。どうも、フォルクスワーゲン以外にも、ヒュンダイやBytonという中国の電気自動車スタートアップとも提携を結んでおり「1社だけに縛られるのは嫌」というのがあるらしい。

今年だけで9000万ドルの資金調達に成功しているとのことですから、金の心配も当面しなくて済みそうなのも、背景にあるのかもしれません。

まとめ:日本の自動車メーカーは、ピッツバーグに注目せねば!

なお、このサイトの記事で知ったのですが、ピッツバーグにはArgo AIという自動運転車のスタートアップがあるそうです。ここには、あのフォードが何と10億ドルも投資しているというのですから、驚き。

「インテリジェント・システムの開発に数十年の経験を積んだ、自動運転車の専門家が率いているのが弊社だ。同時に、必要な組織のリーダーシップも持ち合わせ、チームを成功に導くべく頑張っている」と豪語しています。まぁだからこそ、フォードも大金を投じているのでしょうね。

ちなみに、同社は本社がピッツバーグにあるのですが、開発ハブはカリフォルニアのベイエリアやニュージャージーやミシガンにもあるのですって。こういう分散型の、シリコンバレー以外で頑張ろうとしているスタートアップが他にもありそう。

いずれにせよ、日本の自動車メーカーの関係者は、ピッツバーグに注目ですね。
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