2018年8月6日 更新

欧州の空港で広がりつつあるカー・シェアリング・サービス

日本では、高松空港などで導入されているカー・シェアリングのサービスですが、欧州では、電気自動車の投入という先をゆく格好で普及が進んでいます。オランダのスキポール空港ではCar2goというサービスが、このほど大々的に拡張。地元メディアの注目を浴びている他、英国でも同種のサービスが、ロンドンの空港で拡張を遂げています。この夏、現地で使う手としてありかもしれませんね。

欧州の空港で広がりつつあるカー・シェアリング・サービス

「環境に優しい電気自動車でどうぞ」とPR

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こうしたカーシェアリングの業界の大手として、Car2go社があります。ドイツのダイムラー社が世界的に展開していまして、それがこのほどオランダのスキポール空港でも利用可能になるそうです。しかも、環境に優しい電気自動車というのが、色んな意味で今風ですね。

報じているのは、オランダのオンライン英語報道サイトのDutchNews.nl(2018年8月3日付け)。

詳細は明らかになっていないとしながらも、利用者は空港や街中でピックアップし、運転後に駐車するだけだとしています。既に首都のアムステルダムには、2人乗りの専用車を300台揃えているとの事です。

気になるお値段ですが、1分あたり0.31ユーロ(約40円)。空港での使用には8.9ユーロ(約1150円)かかるとの事です。空港からアムステルダム市までは約15キロだそうですから、東京駅八重洲北口から羽田空港第2ターミナル(約17キロ)ぐらいと考えておくべきでしょうか。まぁ、その距離なら渋滞にさえぶつからなければお手頃でしょうね。なお、その距離を利用したとすると、おおよその額で15ユーロ。タクシー代の半額ぐらいで済むとのことです。ただ、最大でも2人乗りなので、家族で利用しづらいかもしれません。

ちなみに、サービスとしては世界展開しつつあるものの、地域によっては不人気なのだそうで、デンマークのコペンハーゲンや、スウェーデンのストックホルム、そして英国のロンドンでは興味を持たれなかったこともあって、事業を撤退しているそうです。

そのロンドンで逆に頑張ろうとするサービスが

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もっとも、「不人気」なはずのロンドンのガトウィック空港では、先月から電気自動車のカー・シェアリング・サービスが登場。「空港利用者やロンドンっ子に受けるだろう」と、関係者が期待しているそうです。

報じているAIRPORT World(2018年7月19日付け)によりますと、ロンドンに300箇所のピックアップ・ポイントを設定。空港までの利用(もしくはその逆)に使って欲しいとしています。

空港はBluecityというサービス会社と提携。現在、ロンドン全域で運行する唯一の電気自動車会社だそうで、100台が走り回っているそうです。また、ロンドン以外の空港周辺地域でも利用できないかどうかを、地元当局と協議しているのですって。

充電ポイントは、空港のサウス・ターミナルに新たに10箇所設置されました。なお、予約には専用アプリが必要ですが、数秒で行ってくれるとのことです。

なお、空港スタッフは、お試しで無料で使えるそうです。ちなみに、こちらで利用できる車は、4人まで乗れるようになっています。気になるお値段は、そこそこの渋滞時で15ポンド。約2200円に換算されます。

空港からロンドン中心部までは約48キロと、スキポールからアムステルダムまでに比べると遠いと言えば遠いのですが、成田空港第2ターミナルから東京駅八重洲北口までが約76キロですから、それに比べればマシとなりましょうか。むしろ、この額なら考えてしまいますよね。
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「環境に優しい空港」を自負したサービス

同空港は、英国からcarbon neutral(二酸化炭素の排出量と吸収量のバランスが取れている)空港だとのお墨付きを得ています。実際、再生可能エネルギーの使用率は100%ですし、そうして作られた電気で走る連絡用の電車の44%に使われているとのことですから、実践を重ねているという感じでしょう。そうした中での、電気自動車のカーシェアリングという流れのようですね。

空港のチーフ・コマーシャル・オフィサーを務めるガイ・スティーブンソン氏によると、

「ガトウィック空港は、空港のイノベーションの世界でリード役となっており、空気の質の改善に貢献しつつある」

と鼻高々。もっとも、こうした電気自動車のカー・シェアリングで成功している企業が少ないことも認めています。

「世界の他の地域でも、電気自動車のカー・シェアリングの需要が高まっていることを考えると、英国でも成功する可能性がある。この輸送革命の最前線にいることを誇りに思っている」

と、御本人。お手並み拝見となりましょうか。

まとめ:日本も、もうちょっと頑張って!

なお、日本でも、空港でのカー・シェアリングは、ボツボツと普及はしつつあります。例えば、高松空港ではタイムズ24がカーシェアリングを4月27日から開始しています(トラベルWatch2018年4月23日付け)。

24時間利用可能で、15分単位で利用できるのですが…3台だけなのだとか。インバウンド政策もあるし、観光客にアピールする意味でも、もうちょっと数が欲しいところです。頑張って!

出典:
https://www.dutchnews.nl/news/2018/08/shared-car-firm-car2go-expands-to-schiphol-airport/
http://www.airport-world.com/news/general-news/6731-gatwick-launches-uk-s-first-electric-car-sharing-service.html
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1118571.html
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