海外でも注目されるトヨタ新型「RAV4」
トヨタの米国法人米国トヨタ販売は、ニューヨークモーターショー2018において、新型「RAV4」を初公開することを発表しました。北米向けの現行「RAV4」はロサンゼルスモーターショー2012でデビュー。現行型は4世代目となりますが、日本仕様は3代目が継続販売され2016年7月末で販売を終了しています。
初公開される新型RAV4は、5年半ぶりにモデルチェンジとなる5代目。今度は、SUV市場が活性化する日本市場にも導入が期待されています。新型「フォレスター」同様に詳細はまだですが、ティザー画像が一枚公開されました。
新型では3列シートモデルも設定されるとされ、かつての「ヴァンガード」に近い車格が与えられるとされています。また、当然ハイブリッドモデルの設定は既成の事実であり、C-HRとハリアーの中間という、トヨタのSUVラインナップの穴を埋める車種として期待されています。
海外で大ヒット中の現行モデル
2013に発売された北米仕様の「RAV4」は、2.5Lエンジンにを採用、トランスミッションは6速ATに変更され、欧州仕様は2.0Lガソリン、2.2Lディーゼルに加え、新開発の2.0Lディーゼルも搭載されました。また、2015年の改良で、カムリやハリアーと同じくハイブリッドユニットを搭載したモデルも追加されています。
4代目以降は、大きくなったボディにより国内での需要は弱まりましたが、世界200ヶ国で販売される世界戦略車であり、2016年、2017年には世界で最も売れているSUVとなり、アメリカの乗用車販売台数でトップ、世界の自動車販売台数ランキングでも4位となるなど、ベストセラーカーとなったこともあり、新型「RAV4」は海外でも注目されています。
4代目以降は、大きくなったボディにより国内での需要は弱まりましたが、世界200ヶ国で販売される世界戦略車であり、2016年、2017年には世界で最も売れているSUVとなり、アメリカの乗用車販売台数でトップ、世界の自動車販売台数ランキングでも4位となるなど、ベストセラーカーとなったこともあり、新型「RAV4」は海外でも注目されています。
新型プラットフォームで刷新する、スバル新型「フォレスター」
via www.subaru.co.jp
スバルは、ニューヨーク国際自動車ショーで、新型「フォレスター」の米国仕様車を世界初公開することを発表しました。また、それに合わせて、スバルは新型「フォレスター」の専用オフィシャルサイトを14日よりオープンしています。そして一枚のティザー画像を公開しました。
新型「フォレスター」の詳細は、現時点(3/15)では発表されていませんが、現行車と同様に角ばったボディスタイリングのSUVスタイルであることは間違いなさそうですが、新しく電動化にも対応するSGP(スバルグローバルプラットフォーム)を採用している点が注目されます。当然ながら、水平対向エンジンをベースとしたハイブリッド、もしくはマイルドハイブリッドの採用も考えられ、海外でも注目されています。
新型「フォレスター」の詳細は、現時点(3/15)では発表されていませんが、現行車と同様に角ばったボディスタイリングのSUVスタイルであることは間違いなさそうですが、新しく電動化にも対応するSGP(スバルグローバルプラットフォーム)を採用している点が注目されます。当然ながら、水平対向エンジンをベースとしたハイブリッド、もしくはマイルドハイブリッドの採用も考えられ、海外でも注目されています。
現行フォレスター
現行のフォレスターは2012年にフルモデルチェンジされた4代目で、2.0Lの新世代BOXER NAエンジンと,直噴ターボエンジン“DIT”と、新リニアトロニックによる、ドライバビリティと燃費性能の向上、そしてAWDに新制御システム「X-MODE」を採用して悪路での高い走破性を実現しています。また、2017年3月の改良においては、2.0i-Lを除く全車にアイサイト(ver.3)を標準装備しています。
新型フォレスターフルモデルチェンジ!発売日は2018年6月?!気になる価格も予想! - chibica (チビカ)

スバルの人気SUVと言えば、フォレスターとXVが挙げられるでしょう。その中でもWRCのラリー全盛期からモデルが存在し、初期モデルから現在まで形に変化はあるものの、変わらない性能で根強いファンを抱えるフォレスターですが、2018年にフルモデルチェンジとの情報が。気になる最新情報を注目ポイント毎にご紹介します!
まとめ
「RAV4」も「フォレスター」も新型が日本に導入されれば、SUV市場の勢力図が一変されるほどの影響がある車種です。特に「RAV4」はかつて大ヒットしただけに、多くのユーザーが注目することになるはずです。気になるのは、依然として主力マーケットが海外であることで、日本で人気のあるコンパクトカークラスではなく、ひとクラス上になること。しかし、3列シートSUVであるマツダのCX-8が日本市場で受け入れられる状況ならば、新型RAV4や新型フォレスターも大きな影響を受け、このクラスのSUV市場も活発化するのではないでしょうか。
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