エクステリア
フロント ボディカラーはジャングルグリーン
サイド
リヤ
インターネット上で流出画像を初めて見た時に、「これこれ!。これぞジムニー」と思いました。
おそらく2代目ジムニーがモチーフになるかと想像しますが、私よりも先輩の方々にとっては「懐かしくも新しい」、そして2代目を知らない若い方々にとっては「新鮮」に映るデザインではないでしょうか。
このデザインは男性ユーザーを中心に心に刺さるようで、現在のところかなりの納車待ちとなっているとか。それも頷けますね。
おそらく2代目ジムニーがモチーフになるかと想像しますが、私よりも先輩の方々にとっては「懐かしくも新しい」、そして2代目を知らない若い方々にとっては「新鮮」に映るデザインではないでしょうか。
このデザインは男性ユーザーを中心に心に刺さるようで、現在のところかなりの納車待ちとなっているとか。それも頷けますね。
インテリア
ダッシュボード
メーターパネル
ここも懐かしさを感じさせつつ、現代のエッセンスを盛り込んだデザインになりますね。特にメーターの数字のレタリングは過去のスズキ車のレタリングに近いものを感じますね。
インテリアのクオリティについては、このクルマを買おうと考えている人達にとって不満を感じることはないと思います。
その他試乗していて感じたことは、このクルマ独特の頑丈なラダーフレームの上にボディが乗る構造による軽自動車離れした頑丈な骨格から享受される静粛性の高さと、現行スズキ車共通のステアリングの革のクオリティが高いことですね。
これらの点と角ばったボディによる頭上の広さにより巡行中はこのクルマが軽自動車であることを忘れてしまいますね。
インテリアのクオリティについては、このクルマを買おうと考えている人達にとって不満を感じることはないと思います。
その他試乗していて感じたことは、このクルマ独特の頑丈なラダーフレームの上にボディが乗る構造による軽自動車離れした頑丈な骨格から享受される静粛性の高さと、現行スズキ車共通のステアリングの革のクオリティが高いことですね。
これらの点と角ばったボディによる頭上の広さにより巡行中はこのクルマが軽自動車であることを忘れてしまいますね。
シート
フロントシート
フロントシートは軽自動車としてはしっかりした大きさを持つ、普通の掛け心地のシートとなります。硬すぎず柔らかすぎないこの掛け心地なら、そこそこの長距離ドライブも普通にこなせそうです。
残念なのはシートリフターが装着されないことですね。チルトステアリングが装備されるので、様々な体形の方がより細かくドライビングポジションが調整できるシートリフターも標準装備してもらいたいですね。今後の改良に期待したいところです。
残念なのはシートリフターが装着されないことですね。チルトステアリングが装備されるので、様々な体形の方がより細かくドライビングポジションが調整できるシートリフターも標準装備してもらいたいですね。今後の改良に期待したいところです。
エンジン・トランスミッション
660CC 直列3気筒DOHCターボエンジン(64PS・9.8kgf・m)と4速ATの組み合わせです。
1,040㎏の車両重量と加速に不利な175/80R16タイヤの装着、これに加えて大人3人乗車という厳しい条件で試乗したことにより、4速ATの組み合わせでは加速力は必要にして十分なもののパンチ力が今一つな印象になります。
この4速ATですが、アクセルを踏み込むと回転が先に上がってスピードが後から上がっていくような、ひと昔前のCVT車に見られる「ラバーバンドフィール」に似たものを感じ、正直言って過去に所有していたサンバー ディアスワゴン(車両重量980㎏・3AT)や先日試乗したアトレーワゴン(車両重量1,010㎏)よりも加速感が少し劣る印象です。
この印象から、やはりこのクルマは5速マニュアルで乗るべきクルマなのかなと感じ、今後の改良で4速ATと電子制御スロットルの制御の変更を望みたいですね。
1,040㎏の車両重量と加速に不利な175/80R16タイヤの装着、これに加えて大人3人乗車という厳しい条件で試乗したことにより、4速ATの組み合わせでは加速力は必要にして十分なもののパンチ力が今一つな印象になります。
この4速ATですが、アクセルを踏み込むと回転が先に上がってスピードが後から上がっていくような、ひと昔前のCVT車に見られる「ラバーバンドフィール」に似たものを感じ、正直言って過去に所有していたサンバー ディアスワゴン(車両重量980㎏・3AT)や先日試乗したアトレーワゴン(車両重量1,010㎏)よりも加速感が少し劣る印象です。
この印象から、やはりこのクルマは5速マニュアルで乗るべきクルマなのかなと感じ、今後の改良で4速ATと電子制御スロットルの制御の変更を望みたいですね。
サスペンション・乗り心地
装着されていたタイヤは175/80R16 ブリヂストン デューラーH/T
前後にクロスメンバー、そしてXメンバーを追加して剛性が高められたラダーフレームに装着されるフロント・リヤの3リンク リジッド式のサスペンションは、後輪側だけでなく前輪側も固定軸のサスペンション形式となります。
このサスペンション形式により舗装のない林道などの過酷な走行条件にも耐えられるようになっていて、当然ですが他の軽自動車とは一線を画す「ガッチリ感」と「重厚感」が感じられます。
一般道での走行は硬めの乗り心地となり、舗装状態の悪い道路を走行した時には突き上げはあります。しかし剛性の高いフレームの恩恵により腰に刺さるような突き上げはなく、トトトトンといなしていくように走っていきます。
ただ、走行中は道路の凹凸部分に合わせてスポーツカーばりに絶えず大なり小なりの突き上げを感じることとなるので、このあたりの乗り心地については好みが分かれるところとなります。
このサスペンション形式により舗装のない林道などの過酷な走行条件にも耐えられるようになっていて、当然ですが他の軽自動車とは一線を画す「ガッチリ感」と「重厚感」が感じられます。
一般道での走行は硬めの乗り心地となり、舗装状態の悪い道路を走行した時には突き上げはあります。しかし剛性の高いフレームの恩恵により腰に刺さるような突き上げはなく、トトトトンといなしていくように走っていきます。
ただ、走行中は道路の凹凸部分に合わせてスポーツカーばりに絶えず大なり小なりの突き上げを感じることとなるので、このあたりの乗り心地については好みが分かれるところとなります。
総括
ジムニーは初めての試乗で、エンジンをかけて走り出した瞬間から他の軽自動車とは異なる「硬派」な雰囲気と「重厚感」を感じ取ることができました。
今回試乗した4速AT車はもう少しチューニングが煮詰められるといいかな、という感じであり、現段階では5速マニュアル車がおすすめになるでしょうか。
4速AT車を望む方でジムニーをファーストカーとして使用し、年間の維持費上昇を許容できる方は、1500CCに排気量アップしたジムニー シエラを検討してみるのもいいかもしれないですね。
今回試乗した4速AT車はもう少しチューニングが煮詰められるといいかな、という感じであり、現段階では5速マニュアル車がおすすめになるでしょうか。
4速AT車を望む方でジムニーをファーストカーとして使用し、年間の維持費上昇を許容できる方は、1500CCに排気量アップしたジムニー シエラを検討してみるのもいいかもしれないですね。
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