2018年7月9日 更新

セダンを見直そう!今買える300万円以内国産セダン

今や乗用車ではSUV、ミニバンが大人気となっているこの頃です。軽自動車でも車内は広くてファミリーユースに充分応えています。ミニバンなら多人数での乗車もできますし、ハイブリッなら燃費もいい…。こうした状況で忘れ去られがちなのが「セダン」です。お値ごろのセダンもいろいろあります。やっぱりクルマの基本はセダン!もう一度セダンを見直してみませんか?!

セダンを見直そう!今買える300万円以内国産セダン

トヨタ・カローラアクシオ(148.7万円~253.6万円)

カローラアクシオ

カローラアクシオ

オトナの品質価値に見合うセダンを探しましょう!

最近人気のSUV、ミニバンには無い魅力を持ったクルマ、それが「セダン」です。免許を取るときに初めて乗った教習車もそう言えばセダンでしたよね。やっぱりセダンはクルマの基本中の基本の形です!

ということで、今回は300万以内で購入できる、国産セダンをピックアップしてみました。セダンの場合、全高がおおよそ1500mm以下のボディで、見た目もスマート、しかも重心が低い。

また、居住空間の後部にトランクスペースが独立して備わり、その間には隔壁があるのでボディ剛性も高めやすくなっており、エアコンの効率も高くなっています。低重心で高剛性ということは、走行安定性と乗り心地のレベルも高くなっています。実はセダンは運転の楽しさを充分に満喫できるタイプということになるのです。

そんなに価格競争が激しいクラスではありませんから、買い得感という点ではちょっと薄れるかもしれませんが、過剰コストダウンの影響もあまり受けません。従って価格相応の品質がしっかり保たれているはずで、純粋に満足度を重視して長く愛用するするというのなら、セダンについてもう一度見直すというのは検討外れではないのです。

さてエントリーグレードの価格順ということで、まずはカローラです。セダンはカローラアクシオという名称になっています。

まったくもってベーシックなデザインであり、使いやすさ、乗りやすさを追求した小型4ドアセダンの代表です。4.400mm×1.695mm×1.460mmという小柄な車体、広い視界によって狭い道に入っても取り回しやすいのは大きなメリットです。

1,300cc、1,500ccのガソリンエンジンに燃費に優れたハイブリッドもあります。MCでデザインがスタイリッシュになりましたよね。特に上級モデルのWxBはインテリアの質感も高くなっています。

ベーシックつまり平凡なセダンですが、モデリスタ、TRDなどのアフターパーツも多いので、ちょっといしたカスタマイズも可能です。コンパクトセダンとしての室内空間は必要にして十分というレベルです。最近の2BOXコンパクトカーと比べると後席足元はやや不利ですが、大人でも充分座れます。

1,500cc74PS+モーター61PSのハイブリッド車に走行性能の不足は全くありません。前方からの衝突を防ぐ自動ブレーキも搭載しています。小回りも効きますが、185/55R16タイヤ&16×5 ½アルミホイールを装着すると最小回転半径4.9mという数値が5.5mになってしまいます。

上級グレードHYBRID G“W×B”は2,482,920円、JC08燃費は34.4km/Lと優れています。

ホンダ・グレイス(176.9~255.9万円)

グレイス

グレイス

コンパクトセダンでカローラアクシオのライバルとなるのがグレイスです。

大人気のコンパクトカー「フィット」をベースにした4ドアセダンなので、フィット譲りの快適な室内空間、実用性の高さが特徴です。デザインも端整で嫌味がありません。

燃費性能に優れるハイブリッドモデルや4WDモデルを設定されています。低速域衝突軽減ブレーキ、誤発進抑制機能を組み合わせた「シティブレーキアクティブシステム」も搭載しています。

4.400mm×1.695mm×1.475mmという車体寸法はカローラとほぼ同じで、最小回転半径もほぼ同等です。カローラ共々同クラスのクルマがほとんど車幅で3ナンバーになる中で、5ナンバー枠に抑えているのは好印象です。流れるようなフォルムということならグレイスの方が上で、しかも室内が広いのですから、もっと売れてもいいような気がします。

ハイブリッドは、1,500ccエンジンが110PSを発揮し、モーターが29.5PSという比率で、カローラとは特性が異なりますが、JC08燃費は同等です。価格設定もかなり近いので、各人の好みということになるかもしれません。

マツダ・アクセラ(182.5~331.0万円)

アクセラ

アクセラ

コンパクトカー・アクセラにも4ドアセダンがラインナップされています。

アクセラというと「アクセラスポーツ」という2BOXタイプの方がどうしても注目されがちですが、価格設定が同じのセダンにも目を向けてもらいたいものです。

ガソリンエンジン、クリーンディーゼル、ハイブリッドがラインナップされているのはマツダだけです。
マツダ車のデザインは複雑な曲線を組み合わせた独特なもので、一目でマツダ車と判別できるものです。深みのある塗装も一層の美しさを演出しています。

車体寸法に関しては、4,580mm×1,795mm×1,455mmということで車幅などかなりワイドになっています。寸法の点でもコンパクトかな、と筆者は感じます。こうした点からカローラやグレイスよりも上級車の雰囲気があると感じます。本来ならデミオベースでセダンがあれば合致するでしょう。

もう一つの大きな特徴は、トヨタハイブリッドシステムと組み合わされているのが2,000ccのスカイアクティブである点です。エンジンの性能の違いは明確で、パワーに関しても優れ、エンジン音にしても気持ちが良いものとなっています。この場合でもJC08モード燃費は30.8km/Lとまずまずです。しかしその分価格も300万円近くになりますから、「コンパクトセダンの値段帯か?」と言われると、少し迷うところでしょう。

大柄な車体、上質な室内なども含め、カローラやグレイスより上級車を購入すると考えるならいいのかもしれません。

トヨタ・アリオン(189.8万円~267.5万円)

アリオン

アリオン

エントリーグレードの価格順ということになるとトヨタ・アリオンはここに来ます。ちなみにプレミオは兄弟車なのでこのアリオンに準じます。

車体寸法は4,590mmx1,695mmx1,475mmなので5ナンバーになります。エンジンは1,500cc、1,800cc、2,000ccが揃っており、言ってみれば2リッターエンジンで5ナンバーというのはかなり珍しい存在のセダンです。上級グレードのGプラスパッケージは約260万円となかなかの価格です。

ベーシックな扱いやすさに特化した4ドアセダンで、5ナンバー枠のボディサイズゆえに、狭い道でも取り回しやすい点は評価できます。カローラより長い分、車内は広々、内装も木目調パネルやクロームメッキ調のパーツで高級感を出しています。

後部座席は倒すとトランクルームと直結になり、長さがある荷物も積み込めます。このように各所でカローラとの差異化を図っているのだと思います。

直列4気筒DOHCの1,800ccは143PS、JC08モード燃費は16.40km/Lです。1,500ccならJC08モード燃費は19.2km/Lまで伸びます。けっして走りのモデルではありませんから、この車体に2,000ccエンジン搭載車は必要なのかな、と筆者は少し感じます。

トヨタの場合、この上のセダンは「カムリ」ということになるのかもしれませんが、カムリは2,500ccのハイブリッド専用車となっているので300万円以下のラインナップはありません。全長も4,885mmと一気にクラウン級になってしまい、アリオンとの間がずいぶんと空くのだなと感じます。

スバル・インプレッサG4(194.4~261.4万円)

インプレッサG4

インプレッサG4

次はベーシックな4ドアセダンであるスバル・インプレッサG4です。

インプレッサも車体が順調に大きくなっており、4,625mm×1,775mm×1,455mmと、少し前のレガシークラス以上になっています。ハッチバックのインプレッサスポーツよりも後方が165mm延長され、トランクルームはしっかり確保されています。

もちろん構造の進化も著しく、新設計プラットフォームで、走りの質は大幅に高まっています。。歩行者保護エアバッグは国産車初で全車に標準装備、歩行者との衝突時に被害を軽減する「アイサイト」で常時前方を監視、不慮の衝突を警告音と自動ブレーキで予防します。

エンジンはもちろん伝統の水平対向エンジンで、低重心化を実現しています。2.0i-Lアイサイト4WD(CVT)で239.8万円となります。2,000cc水平対向4気筒DOHC直噴エンジンは154PSを発揮、JC08モード燃費は16.80km/Lです。1,600cc車でも18.2km/Lということで、相対的に燃費はあまり良くありません。

最近はハイブリッド車が多いので、前述のアリオンにしてもこのインプレッサにしても、燃費の点をつつかれると少々具合が悪いのです。

そして実は、インプレッサG4とピッタリ競合するようなセダンは、次で紹介する日産・シルフィあたりしか無いのです。スバルが好きという人なら、コレかレガシーB4を比べるということになるでしょう。そしてどちらにもハイブリット車はありません。それもスバルの個性と言えば個性なのかもしれません。

日産・シルフィ(199.3~267.4万円)

シルフィ

シルフィ

昔のブルーバードから発展してしたのが日産・シルフィです。コロナの後継となるアリオンと比べると3ナンバーになっている点が大きく異なります。

4,615mm×1,760mm×1,495mmというやや大柄になった車体を、直列4気筒DOHC1,800ccの131PSで動かし、JC08モード燃費は15.60km/Lとなっています。同じ1,800ccエンジンでも5ナンバーサイズののエリオンには燃費でやや劣ります。

ただし、室内は前後席、足元空間ともに広々していて、運転席&ドア周りの木目調パネルなどが高級感を感じさせる点は魅力です。車幅は結構ありますが、窓面積が広く視界も良いので運転はしやすい部類に入るでしょう。

エンジンは高転域でパワーが伸びる「パワーバルブ」採用なので、外観とは裏腹に気持ちの良い走りができます。Sツーリングは245.8万円となりますが、より高価でジェントルなG ルグランの方がこのシルフィのイメージには合っていると思います。

ホンダ・シビックセダン(265.0万円)

シビック

シビック

シビックほど初期型と大きくイメージが変わったクルマも無いでしょう。

2BOXコンパクトカーの元祖とも言えたのがシビックでしたが、いつの間にか輸出専用車になっていました。そして日本市場に数年ぶりに投入されてきたのが、シビックシリーズのセダンモデルです。

外観はクーペのようなルーフの形状ですが、独立トランクルームを持つれっきとしたセダンです。車体は4,650mmx1,800mmx1,415mmという堂々たるサイズで初代レジェンドクラスになっています。

こうしてイメージはすっかり上級セダンになったわけですが、操縦する楽しさは突き詰められており、新設計のプラットフォームで、思い通りのハンドリング、しなやかな乗り心地を両立しています。

搭載するエンジンは直噴VTEC1,500ccターボで173 PSを発揮します。衝突事故防止に貢献する「HONDA sensing」を標準装備。JC08モード燃費19.40km/Lというのはハイパワーに対して優れた数値です。

グレードはひとつであり265.0万円です。同じクラスの他社と比較すると、突出した性能であり、実はかなりのお値頃商品かもしれませんね。

日産・ティアナ(256.4~351.3万円)

ティアナ

ティアナ

ティアナはFFながら、サイズが4,880mmx1,830mmx1,470mmというかなり大柄なセダンです。これはマークXよりも大きなサイズということになります。

ティアナで人気なのは高グレードのようですが、2.5 XLなら289.7万円なのでここに登場します。直列4気筒DOHCの2,500ccエンジンで173PSを発揮します。1470kgの車重ながらJC08モード燃費14.4km/Lというのは健闘しているのではないでしょうか。

さすがにこのクラスともなれば、当然ですが車内の居心地の良さはしっかり追求されており、前後席ともに広い車内です。前席には背中や腰への負担を軽減する中折式の背もたれを採用、一部グレードには助手席オットマンも装備します。全グレードに、先行車や歩行者への衝突を防ぐ「エマージェンシーブレーキ」、「踏み間違い防止アシスト」を標準装備。

ゆったり遠出するには最適のクルマになるでしょう。エントリーは何とシルフィ・Gルグランと価格がかぶります。案外ティアナはお買い得なので選択に迷うかもしれませんね。

トヨタ・マークX(265.7~442.8万円)

マークX

マークX

マークⅡ時代から長い歴史を誇るのがマークXです。

何と言っても今となっては貴重なFR車です。更にV型6気筒エンジンも貴重で、2,500ccDOHC直噴で203PSを発揮します。デザインはアグレッシブで、V6エンジンを生かしたスポーティな走りが何と言っても魅力のミドルクラスセダンです。

FRは旋回時の自然な挙動が大きな魅力で、特にワインディングロードでは意思通りのハンドリングで曲がる楽しさを感じさせてくれるでしょう。4WDモデルも設定されています。250G“F package”なら265.7万円です。

4,770mm×1,795mm×1,435mmというサイズは、大型化する他車からすればけっして大きくはありません。ただしV6エンジンなので、JC08モード燃費は11.8km/Lということで、やや厳しいデータになっています。

トヨタでのこのクラスはカムリに移行してしまうのかなと思うと少し寂しいですね。

マツダ・アテンザ(283.0~419.0万円)

アテンザ

アテンザ

マツダのミドルクラス4ドアセダンであるアテンザにも300万円以内の車両価格がラインナップしています。しかも売れ筋は、2.0 20S AT(283万円)、2.0 20SプロアクティブAT(295.9万円)ということで、エントリークラスが好まれているようです。

4,865mmx1,840mmx1450mmというかなり大柄サイズですが、何と2,000cc自然吸気モデルがあるというのが大きなポイントです。直列4気筒DOHCの直噴2,000ccエンジンは156PSを発生し、車両重量が1510kgもありながら、JC08モード燃費は16.6km/Lという高レベルです。

伸びやかで抑揚のあるマツダ独特のデザインは、スポーティで上質な雰囲気を出しています。この点ではティアナやマークXを一歩リードしているように思えます。

もちろん、この大きな車体に2,000cc自然吸気エンジンですから走りは活発な方ではありません。予算が許すなら2,500ccか2,200ディーゼルターボがあります。特に2,200SKYACTIVディーゼルターボは最大トルク45.9kgというかなりの大トルクで、大きな車体でもグイグイ加速させます。2,000cc自然吸気でも飛ばさないなら何ら不便はないはずです。

まとめ

セダンに特化した記事は如何だったでしょうか?

最近はセダン特集もあまりありませんし、地味な存在になっているかもしれないのですが、あらゆるシーンで実用性や快適性が高いバランスのとれたセダンはもっと評価されてもいいグループなのです。
32 件

意外と知らない「車をお得に買い換える」下取り必勝法!

愛車の下取り金額をアップさせるには、ディーラーで車を買う際に、予めネットで愛車の買取り査定額を調べておいて、その金額を持ってディーラーに行くことが重要です!

何故かと言うと、ディーラーで営業マンから「今契約しないと納期がさらに遅れる!」などと言われて、愛車の下取り相場を知らないまま、うっかりハンコを押してしまったりすることがあるからです。
ネットで予め愛車の査定をしておいて、その査定金額を持ってディーラーに行けば、「値引き+下取り」で価格交渉もできます!
ディーラーによっては、値引きの条件が良くても、愛車の下取り額が悪いこともありますので、そういう場合には、ネット査定した買取店に売却してしまえば良いですので、いずれにせよ損することはありません!

ネットで愛車の無料買取査定を調べたあと、買取店から電話がかかってくることが有りますが、複数社かかってきた場合にはすべて同じ日の同じ時間にアポイントを入れます。

すべて同じ日時というのがポイントです!



そして、集まった買取店の営業マンたちに査定してもらう際、
「査定額を名刺に書いて出してください。一番高い条件のところと、ディーラーの下取り額と勝負させて高いほうに売ります!」
と言えば、営業マンは皆ガチンコの査定額で勝負してきますので、買取額が跳ね上がることがあるのです!

最低でも10万円くらいは高値がつくことがほとんどです。最高で70万円くらいの差が出ることも!
10万円でも査定が違えば、オプションを一つでも多く付けられますよね。

買取一括査定では、複数社に一気に見積もりが取れる以下のようなサイトがおすすめです。
試乗や見積もりなどでディーラーを訪問する前に、まずは軽い気持ちでも、愛車の現在の買取査定価格を調べてみてはいかがでしょうか?

関連する記事 こんな記事も人気です♪

この記事のキュレーター

bsr-kansai bsr-kansai