2019年4月30日 更新

定期お届け!4月リコール情報。今月は、対象台数が多いリコールが発生

筆者は、毎月定期お届けとして、リコール情報を記事にしています。3月のリコールでは、対象台数の多い事案が発生しています。また、走行に支障の可能性があるブレーキ部分や火災などのリコールも発生しました。筆者が重大だと思うリコール情報を掲載します。

定期お届け!4月リコール情報。今月は、対象台数が多いリコールが発生

①スズキのリコール

届出者の氏名又は名称 スズキ株式会社
不具合の部位(部品名) その他

基準不適合状態にあると認める構造、 装置又は性能の状況及びその原因
任命されていない検査員(検査補助者)が合否判定を行う等、完成検査工程における合否判定が不明確であったため、道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった可能性がある。

改善措置の内容
全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行い、道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正する。なお、認証工場において点検(保安基準に関する不具合が認められた場合は是正)を行った場合は、暫定措置とする。

29車種が対象となっていて、スズキモデルだけでなく、OEM供給を受けているマツダ、日産、三菱モデルも対象になっています。製作期間の全体の範囲は、平成27年5月6日~平成31年2月1日で、合計約 2,021,590 台という膨大な対象台数になっています。現時点では、これが確定対象台数ではなく、更に増える可能性もあります。

対象モデルを所有の方は、膨大な台数のため順番待ちになることが予想されます。また、完成検査工程の中で、1番不明瞭なモデルから再検査になることも予想されます。ユーザーの方は、スズキの販売店と打ち合わせをしておくと良いでしょう。


リコール内容から車全体を指し示しています。

 (59465)

②ダイハツのリコール その1

届出者の氏名又は名称 ダイハツ工業株式会社
不具合の部位(部品名)その他(カウルルーバー)

基準不適合状態にあると認める構 造 、装置又は性能の状況及びその原因
カウルルーバーとダッシュパネルの合わせ部の止水処理が不適切なため、雨水等がブレーキブースタに滴下するものがある。そのため、ブレーキブースタに錆が発生し、そのままの状態で使用を続けると、錆が早期に進行して、最悪の場合、ブレーキブースタに穴があき、ブレーキペダルの操作力が増大し、制動距離が長くなるおそれがある。

改善措置の内容
全車両、カウルルーバーとダッシュパネルの合わせ部の止水シールを対策品に交換する。また、ブレーキブースタを点検し、錆が進行しているものについては、ブレーキブースタを新品に交換する、錆が進行していないものについては、ブレーキブースタに防錆処理を施す。

製作期間の範囲は、平成22年12月6日~平成30年9月19日のダイハツだけでなく、OEM供給を受けているトヨタ、スバルでも発生しています。計1,575,379台という対象台数となっているだけでなく、比較的長い製作期間であることから、メーカーとして製造工程や材料選出を間違っていたのかもしれませんね。

すでに、30件の不具合が発生していますので、対象モデルを所有の方は、早めに点検を行ってもらうのが良いでしょう。特に平成22年のモデルを所有の方は、既に9年経過していますので早い点検が望ましいですね。
 (59468)

ダイハツのリコール その2

届出者の氏名又は名称 ダイハツ工業株式会社
不具合の部位 (部品名) 制動装置(自動調整機構)

基準不適合状態にあると認める構造 、 装置又は性能の状況及びその原因
後輪ブレーキのシューとドラムの隙間を自動で調整する機構(ストラットセット)において、部品組立時のグリス塗布作業が不適切なため、アジャスタボルトのネジ面にグリスが塗布されていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ネジ面が錆びて固着し、自動調整機構が作動しなくなるおそれがある。

改善措置の内容
全車両、アジャスタボルトを点検し、固着しているものは、ストラットセットを良品に交換する、固着していないものは、ネジ面を清掃し、グリスを塗布する。

こちらのリコールもダイハツモデルだけでなく、OEM供給を受けているトヨタ、スバルでも発生しています。対象台数は、377,654台となっています。既に不具合報告が、386件発生しています。所有者の方は、ブレーキに関わるパーツですので、早めに点検してもらいましょう。
 (59470)

③日産のリコール

届出者の氏名又は名称 日産自動車株式会社
不具合の部位(部品名) 緩衝装置(フロントコイルスプリング)

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
フロントサスペンションにおいて、コイルスプリングの形状が不適切なため、スプリングシートとの接触状態が不安定なものがあり、車両が大きくバウンドする際にスプリングが動いて、スプリングシート内周面と干渉することがある。そのまま使用を続けると、塗装が剥がれて腐食し、最悪の場合、コイルスプリングが折損するおそれがある。

改善措置の内容
全車両、フロントコイルスプリングを対策品と交換する。

ノート1車種で、製作期間の全体の範囲は平成24年7月25日~平成31年2月1日です。1車種で合計745,372台が対象となっていて、120件の不具合報告も上がっています。事故に繋がってしまう前に点検、交換をしてもらうのが良いでしょう。
 (59472)

④スバルのリコール

届出者の氏名又は名称 株式会社SUBARU
不具合の部位(部品名) その他(コンビメータ)

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
コンビネーションメータにおいて、回路構成が不適切なため、車室内が長い間湿気にさらされると、メータ基板で結露が発生し、電源回路部がショートすることがある。そのため、メータ基板から発煙し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置の内容
全車両、コンビネーションメータ基板の電源回路部を清掃し、防湿材コーティング処置を行う。

レガシー1車種で発生しているのですが、製作期間の全体の範囲は、平成10年11月30日~平成13年4月12日とかなり年数が経過しています。33,181台が対象台数で、既に火災事故が14件発生しています。火災は、非常に重大な事象です。早めにチェックしてもらいましょう。
 (59474)

まとめ

今回のリコールでは、非常に多くの対象台数となった事案が発生しました。また、火災に至ってしまったリコールなど、走行自体に問題を生じてしまうリコールも発生しています。これからも毎月1回定期お届けとして、筆者が重要だと思うリコール情報をお伝えしていきます。
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